「2値画像の計測対象(白い部分)に外接する矩形の大きさ(水平方向:X軸に平行な辺の長さ、垂直方向:Y軸に平行な辺の長さ)です。
CCDカメラ画像で画像処理に必要な部分だけを読み取ることをいい、CCDカメラから画像メモリに画像情報を転送する時間を短くできる特長があります。
全画像(水平480ライン)を読み出す場合は約33msを要しますが、部分画像(例:水平120ライン)では約1/4の読み出し時間になります。
IV-C35Mでは部分画像はウィンドウ幅で自動的に設定されます。また、全画像と部分画像の選択も可能です。
→ エッジ検出
→ 全画素読み取り
IV-C35MではCCDの画素は横:512、縦:480です。よって、視野全体に計測対象を撮影した場合、計測対象の縦横サイズをYとXにすれば、分解能はそれぞれ、Y/480、X/512となります。