SHARP 画像センサ

画像処理用語集

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色抽出

色抽出とは、取込画像の特定エリア内の色を抽出して登録し、その基準色の色相、彩度、輝度の上下限範囲内の色と、範囲外の色を選別し、範囲内を白、範囲外を黒とする(2値化する)ことです。その後、従来の2値画像での計測を行うことができます。


インタライン転送方式

インタライン転送方式とは、CCD素子で光を電荷に変換するエリアと電荷を転送するエリアが分離されて電荷を転送する方式のことです。
フレーム転送方式は光電変換するエリアを電荷の転送にも使用する方式です。フレーム転送方式はエリアを共用しているため、スミアノイズが発生し易くなります。


ウィザード

「ウィザード」とは計測設定操作を誰でもわかりやすく、間違いなく行えるようにするための、設定支援ソフト機能です。各ステップごとにコンピュータがアンケート式に質問を問いかけ、オペレータはそれらを答えることで設定を進めていく方法です。
初めて設定される人や、設定に不慣れな人には便利は機能です。その反面、操作に慣れている人にとっては、何度も同じ質問に答えなければなりませんので、逆に時間がかかってしまうこともあります。

ウィザード画像

ウィンドウ

カメラの撮影素子であるCCDで取り込んだ画像には、画像処理の計測対象となる画像が複数個存在したり、対象以外の画像が含まれる場合があります。このような場合、画像処理の対 象画像を切り出す(指定する)働きをするのがウィンドウです。ウィンドウとして設定したエリア内が計測対象となり、そのエリアの外部は計測から除外できます。

ウィンドウ画像

ウィンドウ境界の設定(有効/無効)

ウィンドウの境界に位置する2値画像について、ラベリングの有効/無効を設定できます。

ウィザード画像

エッジ強調

空間フィルター


エッジ検出

エッジとは、画像中の明るい部分(白)と暗い部分(黒)の境界を示します。エッジ検出とは、この境界を画像処理により検出することです。

エッジ検出画像1
エッジ検出画像2

エッジ抽出

空間フィルター

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