SHARP 画像センサ

アプリケーション事例

キャップの汚れとラベルのずれの検査

  • 検査対象イメージ図
  • 食品分野
    検査項目 ズレ・汚れ
    検査素材 樹脂・紙
    • キャップの汚れが無いこと、ラベルにずれが無いことの検査

使用する画像処理機能

欠陥抽出フィルタ

欠陥検査機能は、画像の緩やかな変化(グラデーション)や周期性な模様をカットし、欠陥を抽出する機能。

シフトエッジモジュール

連続したエッジ計測を行い、検査対象の欠けやバリの高さ・幅・面積などを検査します。計測エリア内に任意の大きさのセルを移動させて、各セル内でエッジ検出。

距離角モジュール

画像処理機能で計測される各種座標値(中心、重心、エッジ位置など)を使って、2点間の距離や3点を結んだ直線で作られる角度などを計測する機能です。

  • ズレ・汚れ検査
  • 1.
  • 欠陥抽出フィルタ でキャップの汚れを検出。
  • 2.
  • シフトエッジモジュール でラベルの縦方向、横方向のエッジを検出。
  • 3.
  • 距離角モジュール でラベルのずれ、かけを検出。

    検査イメージ図

ワンポイントアドバイス

  • 搬送状況により、対象ワークの位置にずれが発生。

  • 位置ずれするワークの位置確認には

    グレーサーチモジュール で検索。

  • グレーサーチモジュール
  • 予め登録した形状パターン(濃度情報)に最も似ている個所を計測領域から検出し、登録時との位置ずれ量を計測します。「位置補正モジュール」と組み合わせることにより、ワークずれが発生しても正確な検査が可能になります。
  • 画像はイメージです。

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