SHARP 画像センサ

アプリケーション事例

ワイヤハーネスの誤配列検査

  • 検査対象イメージ図
  • 電子部品分野
    検査項目 位置計測
    検査素材 ビニール
    • ワイヤハーネスが、所定の位置配列になっていることの検査

使用する画像処理機能

カラー抽出(カラー前処理)機能

取り込み画像を、任意に設定する特定色の領域とそれ以外の領域に2値化する前処理方法です。

ピッチモジュール

計測領域内にある複数の連続した突起(例:ICのリードやコネクタのピン等)のエッジを検出し、各突起の本数、間隔、長さなどを計測します。

  • 位置検査
  • 1.
  • カラー抽出(カラー前処理)機能(色判別)で、特定の色のみ抽出。
  • 2.
  • 色判断したワイヤハーネスが、所定の位置配列になっているかを ピッチモジュール で、抽出した色の間隔を計測検査。

    検査イメージ図

ワンポイントアドバイス

  • 搬送状態で対象ワーク(ハーネス)にずれ・傾きが発生。

  • 移動するワークの位置確認には

    SFサーチⅢモジュール で検索。

  • SFサーチⅢモジュール
  • 予め登録したモデル画像と形状パターン(エッジ情報)が合致する画像を計測領域から検出し、登録時との位置ずれ量を計測します。「位置補正モジュール」と組み合わせることにより、ワークずれが発生しても正確な検査が可能になります。
  • 画像はイメージです。

ご購入ご相談窓口

製品ご購入に関する相談を下記窓口にてお受けしております。