ドラム式洗濯乾燥機:ひまわり&おひさま太陽に関係のある2つの技術で、洗濯と乾燥

テクノロジー:軽井沢の温度・湿度と人が太陽を見た時に感じる幸せ感を洗濯物の仕上がりに応用

90%以上の女性が心地いいと評価
第2回健康科学ビジネスベストセレクションズ 入選
開発の背景

「洗濯物のふんわりした仕上がりって、具体的にはどんな状態?」モニターを使って調査したところ、分かったことは人間は指先で温度や水分量は判断できても、ふんわり感や柔らかさみたいなものは評価しにくいということ。洗濯物「A」と「B」を触ってもらって、どちらがふんわりしているかと聞いた所、多くの人が判断できないと回答した。シャープが目指す心地よいふんわり感とあたたかさをどうしたら感じてもらえるか?思いついたのは人間に組み込まれている感覚、生理現象を利用することだった。

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  • 2014年発売機種ES-Z200との比較

メカニズム1:多くの人が心地よい場所とイメージする軽井沢の気温と湿度に着目

この技術を開発するにあたって、「日本の中で過ごしやすい場所はどこですか?」という質問を2,000人の人にアンケートした開発担当者。その中で多くの人が選んだ場所は「軽井沢」。行ったことがない人も軽井沢にはいいイメージを抱いていた。実際に調べてみると、海の日あたりの軽井沢の温度と湿度は、極めて人に快適な温湿度帯であることがわかった。そこで、「海の日の軽井沢の温度と湿度」を仕上がった洗濯物を取り出す時の温度と水分量の目標として、洗濯機の制御を調整することにした。

軽井沢 海の日あたりの気候

メカニズム2:手触りの感覚を研ぎすますため、おひさまをお手本に洗濯物をLEDライトで照らす

人が持つ五感の中で、視覚情報は65%と大部分を占めるだけでなく、視覚が心地にも影響することが分かっている。そこで洗濯槽の中にLEDライトを搭載し、洗濯物を昼下がり(洗濯物を取り込む時間帯を想定)の太陽の色で照らすことに。お客さまは洗濯槽から洗濯物を取り出す時に、明るい光で洗濯物を見ることにより無意識に太陽を連想し、その影響で手先の感覚が研ぎすまされ、洗濯物を触った時の心地よさにつながっている。

光なし・光ありの比較イメージ
おひさまの光で視覚+触覚による手触り向上

効果:90%以上の女性が、洗濯物の仕上がりについて、心地よいと評価!

ふんわり感やカラッと感など、洗濯物の仕上がりについて調査を実施。従来のモデルと比較して96%の女性が「ぽかぽか・おひさま乾燥」の方が心地よいと評価しました。

従来モデル比較グラフ
洗濯のテクノロジー
「海の日の軽井沢」は、こうして作られています!
ハイブリッド方式 ぽかぽか・おひさま乾燥のしくみ

日本の多くの人たちを魅了する「海の日の軽井沢」は、水を使わずに低温・省エネでやさしく乾燥する「ヒートポンプ乾燥」と、心地よいあたたかさをプラスしてカラッと仕上げる「サポートヒーター」によって作り出されています。
このシャープ独自のハイブリッド乾燥方式により、縮みや乾きムラが少なく、心地よい肌触りを実現。天日干しのようなふんわりあたたかな仕上がりが楽しめるのです。

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