「eスポーツやゲームイベントの試合を観てみたけど、専門用語がたくさんあってワケがわからない!」

そんな経験はありませんか?ゲーム・eスポーツには、たくさんのカタカナ語や英語、略称、ネット文化から生まれたスラングがあります。

そこで今回は、ゲーム・eスポーツ界隈で多用される用語の中から、ゲームタイトルをまたいで使用される用語を紹介します。
また、今回は特別に、ゲームのジャンルについても解説をしていきますので、ジャンルの定義がよくわからないときは、ぜひチェックしてください。

目次

  1. ゲームのジャンルを表す用語集!おすすめのゲームや類似用語との違いも解説
  2. チャットでのコミュニケーション用語集!gg / mb / sry / npの意味を解説
  3. 実況やボイチャで使用される用語集!火力/ウルト/バフ/ナーフなどの意味を解説
  4. まとめ

ゲームのジャンルを表す用語集!おすすめのゲームや類似用語との違いも解説

まずはゲームのジャンルを表す用語・略称について解説します。MOBA、FPS、TPS、DCG、格ゲー、各ジャンルのゲームの特徴についても説明をしていきます。

モバ【MOBA】

MOBAとは、「マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ(Multiplayer Online Battle Arena)」の略であり、複数のプレイヤーが2つのチーム(主に5対5)に分かれて戦うゲームです。

各プレイヤーは自分のキャラクターを操作し、味方と協力しながら、勝利条件(敵チームの本拠地を破壊など)を目指します。各キャラクターはゲーム開始時にはレベルが低い状態でスタートするので、各プレイヤーは自分のキャラクターを育てながら戦います。

ひとりで敵5人を同時に相手して勝つのは難しいゲームなので、味方との連携やコミュニケーションが重要です。

▼おすすめのゲーム▼

  • 伝説対決 -Arena of Valor-
  • Dota 2(ドータ・ツー)
  • Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)
  • League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド、LoL)
  • League of Legends : Wild Rift(リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト、ワイリフ)

エフピーエス【FPS】

FPSとは、「ファーストパーソン・シューティングゲーム」「ファーストパーソン・シューター(First-person Shooter)」の略称です。操作するキャラクターの本人視点(First-person)でゲーム内を移動し、武器もしくは素手などを用いて戦います。

似たジャンルとして、「TPS」があります。こちらは、「サードパーソン・シューティングゲーム(Third-person Shooter)」の略で、第三者視点でキャラクターを操作するゲームです。
TPSに分類されるゲームの多くは、ゲーム内設定でFPS視点に切り替えることもできます。
どちらも銃で撃ち合うシューティングゲームであることから、FPSとTPSはひとくくりのジャンルとして扱われることもあります。

現在、FPS・TPSのゲームは、「タクティカルシューター(Tactical Shooter)」型と「バトルロワイアル(Battle Royale)」型の2種類に分類できます。
「タクティカルシューター」型は、プレイヤーが2チームに分かれ、狭いフィールドで戦うゲームです。
「バトルロワイアル」型は、100人近くのプレイヤーが2~4名のチームに分かれ、広大なフィールドで生き残りを目指すものです。

▼おすすめのゲーム▼

  • VALORANT(ヴァロラント)
  • Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
  • 荒野行動
  • PUBG: BATTLEGROUNDS(ピーユービージー、パブジー)
  • PUBG MOBILE
  • Fortnite(フォートナイト)

ディーシージー【DCG】

DCGとは、「デジタルカードゲーム(Digital Card Game)」の略で、コンピュータやスマートデバイス上でデータ化されたカードを用いてプレイするカードゲームです。現実世界で紙のカードを用いてプレイする「トレーディングカードゲーム(Trading Card Game、略称TCG)」と区別するために用います。

囲碁や将棋のように、1対1で戦うゲームです。自分のカードで対戦相手を攻撃、または妨害して勝利条件(対戦相手の体力をゼロにする等)を目指します。

対戦に用いられるカードの束(デッキ)は、事前にカスタマイズすることができるので、戦術に合わせたデッキを用意して対戦に臨みます。対戦中はひとりで戦うことになりますが、事前の準備・練習ではチームメンバーとの連携が必要となります。

▼おすすめのゲーム▼

  • Shadowverse(シャドウバース、シャドバ)
  • DUEL MASTERS PLAY'S(デュエル・マスターズ プレイス、デュエプレ、デュエマプレイス)
  • ハースストーン(Hearthstone)
  • MTGアリーナ(マジック:ザ・ギャザリング アリーナ)
  • Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ、LoR)
  • 遊戯王 デュエルリンクス

カクゲー【格ゲー】

格ゲーとは、「対戦型格闘ゲーム」の略で、プレイヤー同士が操作するキャラクターが格闘技で戦う、横スクロールの対戦ゲームです。アーケードコントローラーやゲームパッドのコマンド入力で技を繰り出す、1対1の対戦ゲームです。
ゲーム画面上部の体力ゲージが無くなった方が負けで、試合中の優劣が一目でわかるのが特徴です。

eスポーツでは「このプレイヤーは、このキャラクターをよく使う」というのが浸透しており、キャラクター同士の有利不利や相性が、プレイヤー同士のライバル関係にも直結しているのが、楽しみのひとつです。

▼おすすめのゲーム▼

  • GUILTY GEAR(ギルティギア)
  • THE KING OF FIGHTERS(ザ・キング・オブ・ファイターズ)
  • ストリートファイター(Street Fighter)
  • バーチャファイター(Virtua Fighter)
  • BLAZBLUE(ブレイブルー)

チャットでのコミュニケーション用語集!gg / mb / sry / npの意味を解説

続いては、eスポーツをプレイするプレイヤーたちが、チャットでコミュニケーションする際に用いる用語を解説します。

ジージー【gg】

「グッドゲーム(Good Game)」の略です。対戦ゲームの終了時に「良いゲームでした」というニュアンスで、対戦相手やチームを称える目的で使います。
基本的には、接戦となった良い試合に対して用いるものの、一方的な圧勝・完敗の試合に対しても賞賛の意として使うケースもあります。

マイバット【mb】

「マイバッド(My Bad)」の略です。対戦ゲームにおいてミスをしたときに、チームメイトに謝る際に使います。自分のミスを自ら認める行為であるため、たとえ自チームが劣勢だったとしても、チーム内の雰囲気が少し良くなります。

ソーリー【sry】

「ソーリー(Sorry)」の略です。上述した「mb」と同様、ゲーム中にミスをした際、チームメイトに対して「ごめんなさい」の意を表するために使います。「mb」と近いニュアンスですが、「mb」の方がより強い反省の意が込められています。

エヌピー【np】

「ノープロブレム(No Problem)」の略です。ミスをした味方に向けてかける言葉として使い、「気にしないで!」という意味を込めています。上述した「mb」を発言したチームメイトに対して用いられることが多いです。チームの雰囲気を良くしようという想いから生まれる発言です。

実況やボイチャで使用される用語集!火力/ウルト/バフ/ナーフなどの意味を解説

続いては、eスポーツイベントでの実況やゲーム内のボイスチャットで使用される用語を解説します。

かりょく【火力】

ゲームキャラクターの技の威力や、攻撃力のことを表します。「火力が低い」「火力が高い」のように用います。

うると【ウルト】

「アルティメット(Ultimate)」の略です。ULTと表記されることもあります。ゲームキャラクターの超必殺技のことを表します。とても威力が強い代わりに、使用制限がある、または使用するまでに一定時間を要する技に対して使用します。

フォーカスを合わせる

チーム対チームの対戦ゲームにおいて、複数のチームメンバーが同一の対戦相手に狙いをつけることを表します。

ばふ【バフ】 / でばふ【デバフ】

「バフ」とは、アイテムやスキルなどで一時的にキャラクターのパラメーターが増加した場面に用います。反対に、キャラクターや武器が一時的に弱体化された場合は「デバフ」と表現されます。

ちなみに、開発側の修正によってゲーム全体のパラメーターに調整が入り、キャラクターや武器の能力が強化された場合は「ビーフアップ」、弱体化した場合は「ナーフ」と言われます。

まとめ

今回はeスポーツの世界で多用される用語を解説しました。この他にもたくさんのeスポーツ用語があるので、これからもっとマニアックなeスポーツ用語を紹介していきます。ぜひ、お楽しみに!

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