第1回
PC-MM1はこうして誕生した。そのコンセプトと開発秘話
第2回
PC-MM1の機能を現実化したテクノロジー
第3回 現実された機能美。そして、PC-MM1の今後の展開
第4回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(1)
第5回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(2)
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さて、ここまで皆さんにPC-MM1のことをお聞きしましたが、もうそろそろお時間となってしまいました。最後に商品企画、設計/機構、ソフト、デザイン、それぞれのお立場から、次にこれはトライしたいというものとか、お客様にここは見ていただきたいというところはありませんか?
田島
今までは自分が欲しいなと思うようなものを開発していけたらと思ってたんですけど、これからは自分が使ってみて、また新しい使い方が浮かんでくると思うんですよ。そういうことを、それに合わせて開発していきたいなと思っています。
左から田島氏、山縣氏
山縣
私も、まずは色々と使い込んでみようと思っています。実際にモバイルすることによって,発見できることがまだ沢山あると思うんです。それを次の開発のアイデアへとつなげていきたいですね。
宮田
ユーザーの皆さまには店頭で薄さを実感していただきたいですね。あと機能性についても触ってじっくり感じていただきたい。
吉村
初代のMURAMASA、PC-MT1では機構面で新たな性格を与えた。今回のPC-MM1では機能的なところと回路的なところを追求。当然、次はソフトです(笑)。使い方を広げられるような、もう少し花を咲かせられるような、何かそういうシステムを考えられないかなと思っています。
左から技術担当、吉村氏、久保氏
久保
新しいプロジェクトでは、モバイルPCに特化した新しい使い方を想定したアプリケーションを検討していますので、楽しみにしておいてください。
川
やはり素材にこだわり薄さを強調したシンプルなデザインですね。これはぜひ店頭でご確認いただきたいです。
澤近
商品の次の役割としてはPC-MM1でつくった世界を広げていきたいですね いわゆるモバイルPCというのは、どうしても要素が3つあると思うんですよ。小型化であったり、軽量であったり、薄さであったり。このPC-MM1に関しては、その3つの要素以外の部分で、モバイルPCとしての機能を追加しました。つまり、それがデスクのPCの連携になるんですが、これ以後の商品としては、デスクのPCとの連携をもっともっと使いやすくしていきたいと思っています。
左から技術担当、宮田氏、開発技術担当、栗下氏、商品企画担当、澤近氏
栗下
MURAMASAを2台目のパソコンとして使われる方というのは比較的PCに精通している方になると思うのですが、モバイルに挑戦してみたいという方にとっても、とっつきやすいような性格の商品だと思います。ぜひ、店頭で気軽に触ってみてください。
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今日は大変興味深いお話を聞けました。お忙しい中、皆さまどうもありがとうございました。
第三回終了
第三回目の今回はPC-MM1のデザインの話題を中心にお送りしました。
次回
より『川森事業部長が語るPC-MM1』を二回にわたってお送りします。どうぞお楽しみに。。
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