第1回
PC-MM1はこうして誕生した。そのコンセプトと開発秘話
第2回
PC-MM1の機能を現実化したテクノロジー
第3回 現実された機能美。そして、PC-MM1の今後の展開
第4回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(1)
第5回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(2)
ユーザーの使っている姿、シーンをイメージし、所有満足、喜びを感じて頂けるようにと思いながらデザインを進めました。
モバイルPC=MURAMASAの世界を築きたい。
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さて今度は外観、デザインなんですが、コンセプトは?
川
MURAMASAの第一号機から続けているポイントなのですが薄く見せたいというところです。薄さはいつでもどこでも持って行けるイメージで、モバイルの一つの象徴的な表現と考えています。大人っぽいシンプルなデザインに仕上げ、色は単純なシルバーでなくチタン素材をイメージさせるチタンシルバーカラーであきのこない色に仕上げています。
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カラーリングは塗装ですか?
川
天面と底面は塗装ですが、開けた内側は染色です。
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PC-MT1と同じ塗装ですよね。どうして全面に染色されなかったのですか?
川
染色はアルミしかできないんですよ。中はアルミですが、天面と底面はマグネシウムを使用していますので塗装にしています。
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デザインモチーフとかはありましたか?
川
単純に格好いいとかではなく、カメラのように機能美を追求する感じで仕上げました。
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この液晶上部の無線LANのアンテナ部分も意識してデザインされました?
川
そうですね。アンテナはどこに入るのかという問題もありましたが、PC-MM1の特長の一つである無線LANを意図的に見せようという意識はありました。
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このアンテナはダイバーシティーなんですか?
川
はい、ダイバーシティーです。
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MTシリーズのように表面にテクスチャーが入っていませんよね。
川
確かに当初のモデルは入っていましたが、PC-MM1ぐらいのサイズになりますとないほうがシンプルでいいかなと。そのかわり強度面を考えて、外観のデザインの方に時間をかけました。薄く見せるために、コネクター類を全部後ろにまとめたんですよ。そうするとより手前を薄く見せられるんですね。そうすることで商品を触ったときのインプレッション、パッと見たときの印象が「薄い」と認識してもらえるようにしました。ただ単純に薄くしたのではなく、薄く見せられるという効果と強度の面で考えましたね。
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