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MURAMASA STYLE

開発者インタビュー

PC-MM1

インタビュー
デザインと機能/強度の両立。開発者のコンマ数ミリの攻防が始まった。
- 実際強度はとれましたか?
最初はデザイン的なイメージでこうしたら強度はとれそうだとは思っていたんですが、実際強度はかなり高いですね。要は折り紙と同じです。
栗下 私の方から強度の話を機構的に説明させていただきますとPC-MM1はアルミ合金とマグネシウム合金のALL金属筐体になっています。特に土台にあたるベースキャビは軽さと強度を兼ね備えたマグネシウム合金を1mm以下の厚みで強度を確保しながら部分的に削れるところは板チョコを逆さにしたような形状で造っております。このような軽量化と薄く仕上げる技術は日本国内でしか出来ない技術となってますね。
- まるでレーシングマシンみたいですよね。
栗下 部品類はコンマ数ミリでやってるんで。1mmぐらいだと余裕を感じてしまいますね。
- それとネジが少ないですよね?
栗下 見た目は(笑)。確かに20本近く本数は減っていますが、ただ表面に出ていないだけで、引っかけるようにしたりとか、形状を変えたりしてネジは使用しています。特に裏面は実際に店頭でご覧なられたときもご確認頂きたいですね。
- その他のデザインのポイントとしては?
あと前からみたときのスタイルですね。一番薄く見せるポイントなので、面を斜めにカットして正面から見たとき、実際のサイズより薄く見えるようデザインしています。まぁ、斜めにカットするというのは基板サイズに影響するんですが・・・。
栗下 確かに斜めカットの手法は目の錯覚を利用したものですばらしいとは思いますが、内部に入れようとしていたものが基板を含め入らなくなり、カット位置やカットの大きさを微妙に調整しないとダメなんですよ。このあたりにデザイナーと機構設計者との隠れた戦いがあったのは事実ですね。
- 今、澤近さんの手元にあるのは?
澤近 これは先にもお話ししました、前段階の企画の時につくったドッキングステーションです。やっぱりPC-MM1がこれだけ薄くなっているのに、「何でわざわざこんな分厚いものをつけなきゃいけないんだ。」ということになってボツになりましたが、最初の構想ではドッキングステーションの中にドライブやインタフェースが入っていたんですよ。「でもドッキングステーションで進んでおけばこんなに基板スペースに困ることもなかったし、クレードルをつくることもなかった(笑)。」
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