第1回 PC-MM1はこうして誕生した。そのコンセプトと開発秘話
第2回
PC-MM1の機能を現実化したテクノロジー
第3回
現実された機能美。そして、PC-MM1の今後の展開
第4回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(1)
第5回
変わるモバイルPC環境とこれからのMURAMASA(2)
今回のモデルは、モバイルの3要素(薄さ/軽さ/バッテリー駆動時間)に加え、別次元の特徴を付与できました。モバイルの新たな可能性を実感いただけると思います。
シャープのDNAを受け継ぐモバイルPCです。このモデルは今後も進化を続けます。楽しみにしていてください。
熱い議論の中から生まれた、こだわりの商品です。是非体験してみて下さい。
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まずはPC-MM1の開発コンセプトをお聞かせください。
澤近
はい。今回のMM1につきましても、従来から展開しておりますMT1シリーズ、MV1シリーズなどのMURAMASAシリーズと同様、薄型化・軽量化ということを前提としています。ですがMM1はただ単に薄型化・軽量化というのではなく、具体的に薄型化・軽量化して何をユーザーの皆様にご提供できるのかということを検討しました。そこで考えたコンセプトが『もっとモバイル』です。普通のパソコンの使い方ではできない、楽しみとか使うスタイルを追求するような商品にしたいなと。そしてモバイルの新規需要を創造していきたいとも思っています。ちなみに商品の型名である『MM』は『もっとモバイル』。英語で言っても『More Mobile』で頭文字の『MM』をとったものなんですよ(笑)。
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薄く・軽くすることで、もっと気軽にモバイルしていただきたいと?
澤近
パソコンの世帯普及率は2001年度で50%を超え、2002年度では60%にとどくと言われています。このような市場になりますと、パソコンの新規購入者の伸びは鈍化し、2台目以降の買い替え/買い増しが増えていくことになります。今までのMURAMASAシリーズは、モバイルでもデスクのPCと同じように使えるように同等の能力を小さなボディーに凝縮したのですが、今回のMM1は最初から2台目マシン、サブマシンとしての役割に特化させて開発しています。そうなりますとデスクのPCとの連携を強化することが重要な課題になるのですが、この問題解決のためにクレードルを新規開発し、”もっとモバイル”できる商品に仕上げております。
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メインターゲットとしては、どんな方を想定されましたか?
澤近
10代後半〜30代の方で、比較的アクティブにパソコンを持ち歩いてられる方ですね。それとやはりある程度パソコンに精通された方で、しかも仕事に使っているなど1日の中でパソコンを使わないと成り立たないといった方々に使っていただきたいです。あともう少し若い方でいうと、例えば理数系の大学生の方など、学校では支給されたパソコンを使いながら、同じデータを家でも使いたいという方とかもありますね。
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ご家庭にPCが一台しかないという方も、ご自分用にMM1をお使いいただいてプリントアウトやデータを処理するときだけデスクのPCを使うといったこともできますよね?
澤近
そうですね。そういう使い方も想定しています。
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