AV用語集SHARP 
 
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【L】
  LAN接続
(読み): ラン・せつぞく
デジタル放送のデータ放送と双方向通信を行う接続を指します。
AQUOSを電話回線につなぎ、プロバイダを利用したLANを設定すれば、通信速度が向上し、データ放送をさらに快適に楽しむことができます。
この場合、LAN接続と設定が必要となります。LAN接続した場合でも、電話回線のみで通信が行われることがありますので、必ず電話回線端子にも接続してください。

  LAN端子
(読み): ラン・たんし
デジタル放送のデータ放送との双方向通信行うLAN接続のための端子です。
(※機種によっては、ネットワーク端子と呼称しています。)

[ 関連語 ] : LAN接続

【M】
  MDLP
(読み): エム・ディー・エル・ピー
Mini Disc Long-Play mode の略。
音声データの圧縮方式「ATRAC3(アトラックスリー)」を用いたMDへの長時間録音のための規格です。

[ 関連語 ] : ATRAC3

  MP3形式
(読み): エム・ピー・スリー・けいしき
MPEG-1 Audio Layer-3 の略。
高品質な音声圧縮方式の一つで、CD並みの音質を保ったままデータ量を約1/10に高圧縮することができる方式です。
1分間の音楽データだと、CD品質のデジタルサウンドデータ(44.1KHz/16bit/ステレオ)では、無圧縮で約10MBサイズになるが、MP3では約1MB程度に圧縮することができます。
なお、MPEG-2やMPEG-4では、MP3に代わり「AAC」という圧縮方式が採用されています。

[ 関連語 ] : AACMPEG-2

  MPD技術  *
MPD=Multi Pixel Drive の略。
液晶の1画素を構成するRGBの各々のドットをさらに2分割したセル単位で階調表現をコントロールする画面方式です。
斜めから見ると白っぽくなりがちな肌色も自然な色合いで再現し、より自由な視聴位置から見やすい広視野角<上下・左右176度>を実現しました。

  MPEG
(読み): エム・ペグ
Moving Picture Experts Group の略。
「MPEG」とは、カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業を進める組織の名称ですが、そこで標準化作業が行われている符号化方式の呼称として使われるようになりました。
デジタル動画圧縮技術の符号化方式の1つで、動画転送時の転送レートで、以下の3種類に区分されます。
  〔MPEG1〕
ビデオCDやインターネット上での動画圧縮ファイルとして利用されており、画質はVHSビデオよりやや下回る。
  〔MPEG2〕
「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変だが、約1/40に圧縮することができる。
現行のアナログTV放送品質を保証する方式だったが、MPEG3で予定されていたHDTV用の圧縮方式も途中で統合し、現在DVDやデジタル衛星放送などで活躍中である。
  〔MPEG4〕
現在、携帯端末やインターネットのために標準化が進められている。携帯端末の様に低速かつ伝送エラーの発生しやすい環境でデータの一部が欠落しても画像が乱れにくい技術が採用されている。
  MPEG-2
(読み): エム・ペグ・ツー
「MPEG」は、Moving Picture Experts Group の略。
カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業を進める組織の名称ですが、そこで標準化作業が行われている符号化方式の呼称として使われるようになりました。
「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変ですが、約1/40に圧縮することができます。
標準化の範囲には、動画像圧縮方式とオーディオ(音)の符号化、動画像とオーディオの多重・同期のシステム仕様も含まれており、MPEG-1の上位バージョンの扱いで、DVD Videoの標準的フォーマットとなっています。

[ 関連語 ]: DVD-Video

  MPEG2 AAC
(読み): エム・ペグ・ツー エー・エー・シー
MPEG2 Advanced Audio Coding の略。
MPEG2音声圧縮技術の符号化方式の1つで、高音質、マルチチャンネル設定が可能な方式です。

  MPEG2-TS
(読み): エム・ペグ・ツー ティー・エス
MPEG2が規定したトランスポートストリーム(TS)方式です。
1本のストリーム(伝送路)で、複数のプログラム(情報)を送信できます。

【N】
  Net MD
(読み): ネット・エム・ディー
音楽MD規格の拡張規格です。
著作権保護技術「OpenMG」を採用しており、パソコン上の音楽データをNet MD対応のMD機器に高速転送(チェックアウト)できます。
音楽CDから作成した高音質な音楽データや、音楽配信サイトからダウンロードした「OpenMG」対応のコンテンツ(楽曲)のほか、「MP3」や「WAV」形式ファイルも、OpenMG形式に変換することで、Net MD対応のMD機器へ転送が可能です。
転送された音楽データは、MDには「ATRAC(SPモード)」または「ATRAC3(LP2 / LP4モード)」で記録され、再生する場合は、Net MDに対応していないMDプレーヤーでも再生できます。(但し、ATRAC3で記録されたものは、MDLPに対応していないMD機器では再生できません。)

[ 関連語 ]: ATRACATRAC3

  NTSC方式
(読み): エヌ・ティー・エス・シー・ほうしき
「NTSC」は、National Television Standards Committee の略。
地上波アナログカラーテレビ放送で用いられている映像信号方式で、日本とアメリカの他、韓国や台湾、中南米諸国などで採用されています。
水平方向の走査線数が525本で、毎秒30フレームのインターレース方式、水平走査周波数は15.75MHz、垂直走査周波数は60Hzです。
アナログテレビの映像信号はNTSCの他に、PALやSECAMなどがあります。

[ 関連語 ]: インターレースPAL方式SECAM方式

【P】
  PAL方式
(読み): パル・ほうしき
「PAL」は、Phase Alternation by Line の略。
地上波アナログカラーテレビ放送の映像信号方式の一つで、ドイツで開発され、フランスを除く西ヨーロッパ諸国をはじめ、中国などのアジア諸国やアフリカなどで採用されています。
水平方向の走査線数が625本、毎秒25フレームのインターレース方式です。
アナログテレビの映像信号方式は他に、日本国内で採用されているNTSC方式や、フランスで開発されたSECAMなどがあります。

[ 関連語 ]: インターレースNTSC方式SECAM方式

  PBC再生
(読み): ピー・ビー・シー・さいせい
プレイバックコントロール再生のことで、再生したときに画面に表示される情報を対話形式で選ぶことができます。

  PBC付きビデオCD
プレイバックコントロール付きビデオCDのことで、再生したときに画面に表示される情報を対話形式で選ぶことができる機能を備えています。

  PCM
(読み): ピー・シー・エム
Pulse Code Modulation の略。音声をデジタルデータに変換する方式の一つです。
音を一定時間ごとに数値化(サンプリング)して記録されます。
そのデジタルデータの品質は、1秒間に何回の数値化をするか(サンプリング周波数)と、データを何ビットの数値で表現するか(量子化ビット数)で決まります。
音楽CD(CD-DA)は、PCM方式を利用しており、サンプリング周波数44.1kHz(1秒間に44100回の数値化)、量子化16ビット(0〜65535の65536段階で音声データを表現)となります。

  PCカード
(読み): ピー・シー・カード
PC Card Standardに準拠したカード型の周辺装置の総称です。
カードの厚さにより、TYPEI〜IIIの3通りの規格があります。

  PCカードアダプター
(読み): ピー・シー・カードアダプター
SDメモリーカード、コンパクトフラッシュなどのメモリーカードをPCカードスロットに挿入するために装着する、カード型のアダプターを指します。
メモリーカードの種類毎に専用のアダプターがあります。

  PPV
(読み): ペイ・パー・ビュー
Pay Per View の略。CATVの有料チャンネルの課金方式として使われていたもので、BSデジタル放送・CSデジタル放送では、「番組単位」で購入契約が必要な有料番組のことを指します。

[ 関連語 ]: CATV

【Q】
  QS(クイックシュート)駆動  *
液晶テレビAQUOSで、動きの速い映像をくっきりと、より見やすくする機能です。


【R】
  RF出力
(読み): アール・エフ・しゅつりょく
RFは、Radio Frequency の略。
映像信号を放送電波と同じ形式に、再変調出力することです。
一般に、ビデオデッキでは、1ch(チャンネル)または2ch(チャンネル)を指定することができます。

  RGB
(読み): アール・ジー・ビー
赤(R)、緑(G)、青(B)で映像を表示する形式のことです。
この3色は光の三原色と呼ばれ、この組み合わせですべての色を表現できます。
コンピュータなどで色を表現する際に用いられる表記法の一つで、色を赤(R)・緑(G)・青(B)の3つの色の組み合わせとして表現します。

  RS-232Cケーブル
(読み): アール・エス・に・さん・に・シー・ケーブル
Recommended Standard 232 version C の略。
シリアル通信規格「RS-232C」に準拠した機器を接続するケーブルです。
ほとんどのパソコンに標準で搭載されており、ケーブルの最大長は約15mで、最高通信速度は115.2kbpsです。
パソコン本体とプリンタ、モデム、スキャナなどの周辺機器を接続するのに使われ、コネクタにはD-sub25ピンやD-sub9ピンのものが多く使われています。
ターミナルソフトなどを利用して、RS-232Cコネクタでつないだパソコンから液晶テレビAQUOSを制御する場合に、このケーブルで接続します。
その場合、パソコンからAQUOSの「チャンネル切換」、「入力切換」、「音量調整」などの操作を行うことができます。
※接続用RS-232Cケーブル(クロス)は、市販品をご利用ください。


【S】
  S1/S2映像
(読み): エス・ワン/エス・ツー えいぞう
セパレート(S)映像信号に、画面比率4:3で上下に黒帯のあるワイド映像(レターボックス)や、もと16:9の映像を横方向に圧縮して4:3にした映像(スクイーズ)を自動判別する信号を加えた映像信号のことです。
映画サイズの番組やビデオソフトを見るときは、自動的にレターボックスは「ズーム」に、スクイーズは「フル」になります。

  S2対応  *
(読み): エス・ツー たいおう
AQUOSのオートワイド機能の一つです。
S2映像入力端子から入力された映像に、画面サイズ制御信号が含まれているとき、自動的に最適な画面サイズで表示するよう設定することができます。

  SCMS規格
(読み): エス・シー・エム・エス きかく
Serial Copy Management System(シリアルコピーマネージメントシステム)により定められた規格。
著作権保護の目的で、「デジタル→デジタル」のコピーを、1世代のみに制限するもので、民生用のDATやMDなどに採用されています。
この規格により、デジタル入力で録音したMDを、さらに別のMDやDATなどにデジタル録音(コピー)することはできません。
(アナログ入力で録音したものには、このような制限はありません。)

イメージ図

  SDMI
(読み): エス・ディー・エム・アイ
Secure Digital Music Initiative の略。
世界共通で使うことのできるデジタル音楽の著作権保護を目的に、音楽業界やコンピュータ業界関連の企業・団体で構成されるフォーラム(プロジェクト団体)の略称です。

  SDTV
(読み): エス・ディー・ティー・ヴイ
Standard Definition Television の略。
従来の走査線525本の「標準精細度テレビ放送」のことです。

[ 関連語 ]: HDTV

  SD放送
(読み): エス・ディー・放送
地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送の従来画質で放送されているスタンダード放送を指します。
ほかに、ハイビジョン画質の「HD放送」があります。

  SDメモリーカード
(読み): エス・ディー・メモリーカード
Secure Digital memory card の略。モバイル機器などでデータを記録するメディアの一種です。
特に、デジタルカメラなどの画像データ記録用に広く使われています。
SDカードは、マルチメディアカード(MMC)に著作権保護機能「CPRM」を付加したもので、MMCと互換性がありSDカード用のスロットでMMCを利用することも可能です。
データ転送速度は最高で毎秒10MB程度、また誤消去を防ぐプロテクトスイッチも付いています。

[ 関連語 ]: CPRMメモリーカード

  SECAM方式
(読み): セカム・ほうしき
地上波アナログカラーテレビ放送の映像信号方式の一つで、フランスで開発され、東ヨーロッパや旧ソ連、中東、アフリカで普及しています。
水平方向の走査線数が625本で毎秒25フレーム(1秒間に25回画面を書き換える)のインターレース方式です。
アナログテレビの映像信号方式は他に、日本国内で採用されているNTSC方式や、ドイツで開発されたPAL方式などがあります。

[ 関連語 ]: インターレースNTSC方式PAL方式

  S映像
(読み): エス・えいぞう
一般的な黄色の映像端子では、色信号と輝度信号が重畳された信号として送られていますが、S映像では、色信号と輝度信号を別々に送るため、色にじみや、クロスハッチのない映像が得られます。

  S映像端子
(読み): エス・えいぞうたんし
一般的な黄色の映像端子よりも、高画質な映像を送ることができる端子です。
「S」はセパレートの意味で、映像信号を輝度信号と色差信号に分けて伝送するので、通常の映像端子に比べて、色にじみが少ないのが特徴です。

【T】
  TCP/IP
(読み): ティー・シー・ピー/アイ・ピー
Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略。
インターネットで標準的に使われる(通信用)プロトコル(通信をするときの約束ごと)を指します。
TCP/IPの下位プロトコルであるIPは、IPアドレスを目印にパケットの伝送を行ないます。
TCP/IPの上位プロトコルのTCPは、IPに欠けている誤り検出や再送要求、フロー制御などの処理を行ないます。

【U】
  UHF帯
(読み): ユー・エイチ・エフ・たい
Ultra High Frequency (極超短波)の略。周波数が、300MHzから3GHzまでの周波数帯(電波)を指します。
このうち470MHzから578MHzまでがテレビ放送の13から30ch(L帯域)に、578MHzから662MHzまでが31から44ch(M帯域)に、662Mhzから770MHzまでが45から62ch(H帯域)にそれぞれ割り当てられています。

【V】
  VBRコントロール
(読み): ヴイ・ビー・アール・コントロール
Variable Bit Rate Control(可変ビットレートコントロール)の略。
DVDで採用されている画像圧縮方式の「MPEG-2」では、動きの速い部分や色の移り変わりの激しいところなどの複雑な映像には符号量を多く割り当てて、変化の少ない部分には少なく割り当てる、というようにビットレート(一定時間に転送する符号量)を可変で制御する、この方式を指します。
「MP3」などの音声圧縮方式でも採用されています。

[ 関連語 ]: MPEG-2MP3形式

  VESA規格
(読み): ベサ・きかく
VESAは、Video Electronics Standards Association の略で、液晶ディスプレイに関する標準化を進める団体のことです。
VESA規格は、VESAが制定したコンピュータ用ディスプレイの規格で、ディスプレイの水平と垂直同期周波数を調べて、ディスプレイカードの設定を自動化する信号のやり取りなどを規定しています。
他に、液晶ディスプレイとアームを取り付ける規格も策定しています。

  VHF帯
(読み): ヴイ・エイチ・エフ・たい
Very High Frequency(超短波)の略。
周波数が、30MHzから300MHzまでの周波数帯(電波)を指します。
このうち90MHzから108MHzまでがテレビ放送の1から3ch、170MHzから222MHzまでを4chから12chで利用しています。

  VRフォーマット
(読み): ヴイ・アール・モード
DVD-RW、DVD-RAMの基本的な録画方式で、いろいろな編集機能があります。
VRフォーマットで録画した場合は、録画/消去を繰り返すことができ、消去することにより録画可能な時間が回復します。
VRフォーマットで録画したDVD-RWディスクは、DVDプレーヤーの場合、DVD-RW対応のもので再生ができます。
DVD-RW対応のDVDプレーヤーには右記マークが表示されています。 DVD-RW対応マーク

[ 関連語 ]: DVD-RWビデオフォーマット

【W】
  WAV(WAVE)形式
(読み): ウェイヴ(ワヴ)・けいしき
Windowsで標準的に使用されるサウンドデータのファイル形式です。
「WAVE形式」とも呼ばれます。

  WMA形式
(読み): ダブリュ・エム・エー・けいしき
Windows Media Audio の略。
Microsoft社で開発された音声圧縮フォーマットです。
これによりMP3より、さらに小さいファイルサイズで同等の音質が実現できます。

  WOWOW
(読み): ワウワウ
日本初の民間衛星放送会社で、株式会社WOWOWが運営する放送局です。

  WOWOWデジタルプラス
(読み): ワウワウ・デジタルプラス
WOWOWが運営する「110度CSデジタル放送」のことです。
『Act On TV』と『ブルームバーグ テレビジョン』の2チャンネルがあります。

【数字】
  110度CSデジタル放送
BSデジタル放送の放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)と同じ、東経110°に打ち上げられた通信衛星(CS:Communication Satellite)を利用した新しいCSデジタル放送です。
放送サービスは「スカパー!110」のプラットフォーム(運営会社)によって提供されるものがあり、BSデジタル放送と同じく、テレビ、ラジオ、データのチャンネルがあります。
細かいジャンルに特化した多数の専門チャンネルの中から、見たいチャンネルを購入して視聴する仕組みになっています。

[ 関連語 ]: BSデジタル放送

  1125i
映像信号フォーマットの種類の一つです。
「走査線1125本/インターレース(とびこし走査方式)」を表します。

[ 関連語 ]: インターレース走査線/走査方式

  1125p
映像信号フォーマットの種類の一つです。
「走査線1125本/プログレッシブ(順次走査方式)」を表します。

[ 関連語 ]: プログレッシブ走査線/走査方式

  16:9 ワイド画面
BSデジタルハイビジョン放送などの画面横縦比です。
従来の4:3映像に比べ、視界の広い臨場感のある映像が楽しめます。

  1ビットアンプ  *
1ビットとは、デジタルで情報を処理する時の最小単位です。
1ビットデジタルアンプ技術は、アナログ信号を内部で1ビットのデジタル信号に変換し、そのまま伝達/増幅を行う技術です。
1秒間に約280万回(2.8MHz)というCDの64倍に相当する超高速サンプリングによって、音の分解能を向上させています。
従来のマルチビット信号処理のように、情報の間引きや補完といった音質処理がないため、より原音に近い音で、「音の立ち上がり」の速さや滑らかさを高品位に再現します。
より高品位な、「5.6MHz」や「11.2MHz」のものもあります。

【参考情報】: 「1ビット(1-Bit)とは

  1ビットオーディオ  *
シャープ独自開発の「1ビットデジタルアンプ」を搭載しているオーディオ機器の総称です。
1ビットデジタルアンプ技術は、アナログ信号を内部で1ビットのデジタル信号に変換し、そのまま伝達/増幅を行う技術です。
1秒間に約280万回(2.8MHz)というCDの64倍に相当する超高速サンプリングによって、音の分解能を向上させています。
従来のマルチビット信号処理のように、情報の間引きや補完といった音質処理がないため、より原音に近い音で、「音の立ち上がり」の速さや滑らかさを高品位に再現します。
より高品位な、「5.6MHz」や「11.2MHz」のものもあります。

【参考情報】: 「1ビット(1-Bit)とは

  3次元Y/C分離回路
(読み): さん・じげん・ワイ/シー・ぶんりかいろ
通常、電波で送られてくる映像信号には「輝度」と「色」の2つの信号があります。
3次元Y/C分離回路が搭載されていない機械では、これを同時に表示しようとするため、ノイズや色のにじみ等の「相互干渉」が発生します。
3次元Y/C分離回路は、それぞれを分離し表示することができ、縞模様等の映像でよく見かける色のにじみや輪郭自体のズレ等がない、高精細な映像を表示することが可能になります。

  3次元ノイズリダクション  *
ビデオなどの再生映像を、ノイズや色のにじみを少なくし、すっきりさせる機能です。

  4波長バックライト  *
従来の「青・緑・赤」の波長に「深紅」を加え、よりピュアな赤を忠実に再現できるようにしたバックライトのことです。
LC-37GD6やLC-45GE2などのAQUOSに搭載されています。

  5.1ch
(読み): ご・てん・いち・チャンネル
フロント(L/R)・センター(C)・サラウンド(SL/SR)の5チャンネルと、120Hz以下の低域を専門とする重低音のサブウーファ(SW)0.1チャンネルを加えて、5.1チャンネル(5.1ch)と数えます。
サブウーファが0.1チャンネルとされるのは、再生帯域が狭いことによります。

  525i
映像信号フォーマットの種類の一つです。
「走査線525本/インターレース(とびこし走査方式)」を表します。
従来の標準的なテレビ放送の映像がこれに当たります。

[ 関連語 ]: インターレース走査線/走査方式

  525p
映像信号フォーマットの種類の一つです。
「走査線525本/プログレッシブ(順次走査方式)」を表します。

[ 関連語 ]: プログレッシブ走査線/走査方式

  750p
映像信号フォーマットの種類の一つです。
「走査線750本/プログレッシブ(順次走査方式)」を表します。

[ 関連語 ]: プログレッシブ走査線/走査方式



 
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