AV用語集SHARP 
 
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【A】
  AAC
(読み): エー・エー・シー
Advanced Audio Coding の略。
音声圧縮方式の一つで、国際的な標準規格。
地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送の映像圧縮方式である「MPEG-2」にも採用(MPEG-2 AAC)されています。
MPEG-1に採用の音声圧縮方式「MP3」より、1.4倍ほど圧縮効率が高くなっています。

[ 関連語 ]: MPEG-2MP3形式

  ASV液晶  *
(読み): エー・エス・ブイ・えきしょう
<水平1,366×垂直768画素>の高精細な大画面に、広視野角上下左右170度、800:1のコントラストを実現した低反射ブラックTFT液晶のことです。外光の映り込みを抑えて、クッキリ鮮やかな映像を表現できます。

[ 関連語 ]: コントラスト比

  ATRAC
(読み): アトラック
Adaptive TRansform Acoustic Codingの略。
音声データの圧縮方式の1つ(約1/5に圧縮します)で、MDの標準的な圧縮方式です。(MDLPを除く)

[ 関連語 ]: ATRAC3

  ATRAC3
(読み): アトラック・スリー
Adaptive TRansform Acoustic Coding 3 の略。
音声データの圧縮方式の1つで、MDのLPモード(MDLP)に採用されている、高音質と高圧縮を両立させたオーディオ圧縮技術です。
音声データをCDの1/10に圧縮し、データ容量を小さくできます。

[ 関連語 ]: ATRAC

  AV-HDDレコーダー
AV専用ハードディスクの規格である「AVHDD」を採用したレコーダーのことです。

  AVポジション機能  *
部屋の明るさや再生ソフトの映像に合わせて記憶された、お好みの映像・音声調整に設定する液晶テレビAQUOSに搭載の機能です。
ダイナミック‥ くっきりと色鮮やかな映像で、スポーツ番組などを迫力あふれたものにします。(※工場出荷時の設定です。)
標準‥ 画質・音質の設定が、すべて標準値になります。
映画‥ コントラスト感を抑えることにより、暗い映像を見やすくします。
ゲーム‥ テレビゲームなどの映像を、明るさを抑えて目にやさしい映像にします。
AVメモリー‥ 各入力ごとにお好みの調整内容を記憶させることができます。
ダイナミック(固定)‥ くっきりと色鮮やかな映像で、スポーツ番組などを迫力あふれたものにします。(※このポジションを選んだときは、映像・音声調整ができません。)

  AVメモリー機能  *
AVポジション機能の一つで、各入力ごとにお好みの調整内容を記憶させることができます。

[ 関連語 ]: AVポジション機能

【B】
  BBE Mach3Bass
(読み): ビー・ビー・イー・マッハ・スリー・ベース
低域の特定の周波数帯域を電気的に微妙に調整することにより、スピーカーの低域の再生帯域限界を伸ばす技術です。
中域の音がぼやけたり、声の質を歪めたりするような悪影響をまったく及ぼさず、奥行き感のある低域音を再現します。
BBEとBBEのシンボルは、BBE Sound社の登録商標です。

  B-CASカード
(読み): ビー・キャス・カード
BS Conditional Access Systems の略。
B-CASカードは、デジタル放送を見るために必要なICカードです。
デジタル放送の著作権保護はこのカードを利用するため、カードを入れないとデジタル放送を見ることができません。 B-CASカードには、それぞれ固有の番号が付いており、デジタル放送の双方向通信を行ったり有料放送を視聴するときに利用されます。
有料放送を視聴する場合は、個別の受信契約が必要になります。

B-CASカード
  Blu-ray Disc レコーダー
(読み): ブルー・レイ・ディスク レコーダー
「次世代DVD」の規格として注目される、書き換え可能な大容量相変化光ディスクである「Blu-ray Disc」(ブルーレイディスク)を録画媒体として使用する録画機器です。
当社 BD-HD100がこれに当たります。

  BSデジタル放送
2000年12月から、本格サービスが開始された新しい衛星放送で、従来のBS(アナログ)放送に比べ、より高画質で多チャンネルの放送を楽しむことができます。
放送運用は、地上約36,000kmの静止軌道上に位置する放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)により、NHKおよび民放各社の番組が放送されています。
ハイビジョン放送の他、高品位のデジタル音声放送(BSラジオ)、ニュース・スポーツ・番組案内などの情報提供、オンラインショッピングやクイズ番組への参加が可能なデータ放送など、多彩なサービスを行っています。

  BSラジオ(デジタル音声放送)
BSデジタル放送の仕組みを使って提供される、高音質のデジタル音声放送です。

[ 関連語 ]: BSデジタル放送

【C】
  CATV
(読み): シー・エー・ティー・ヴィー
ケーブルテレビ(有線放送)のこと。
地上波テレビ放送の電波が届きにくい地域でテレビ視聴を目的にしていたが、近年、多チャンネルや電話サービス、高速なインターネット接続サービスなど、都市部でも利用者が増えています。

  CCCD
(読み): コピーコントロール・シー・ディー
Copy Control Compact Disc(:和製英語)の略。 複製制御機能を備えたコンパクトディスク(CD)の通称。
CDプレーヤーでの再生が可能で、パソコン上に音楽データを取り出すこと(リッピング)が不可能なCDなどを指します。 著作権保護の観点から、一部国内メーカーが 2002年3月より販売を開始しました。
複製防止技術は、CDの規格を定めた「Red Book」仕様書に準拠していません。また、商品によって採用される複製制御技術が異なるため、再生や複製が可能な条件も異なります。

  CD-DA(規格)
(読み): シー・ディー・ディー・エー(きかく)
Compact Disc Digital Audio standard の略。 音楽用CDの規格で、音楽をサンプリング周波数44.1kHz、量子化16ビットのPCM方式でデジタル録音しています。
「CD-DA」という用語は、同じCDでも、「CD-ROM」・「CD-G」など別の規格と区別するために使われています。

  CDDB
(読み): シー・ディー・ディー・ビー
Compact Disc Data Base の略。 音楽CDに収録された楽曲に関する情報を、ユーザーのCD再生ソフトや周辺機器へ提供するためのデータベースです。
音楽CDをCDDB対応機器にセットすると、ソフトウェアが自動的にCDDBにアクセスして、CDの情報を検索・ダウンロードし、「アルバム名」「曲名」「アーティスト名」などといった情報を参照することができます。

  CD-R
(読み): シー・ディー・アール
Compact Disk Recordable の略。 一度だけデータを書き込むことができるCDのことです。
一度書き込んだデータを削除したり、編集したりすることはできません。

[ 関連語 ]: CD-RW

  CD-RW
(読み): シー・ディー・アール・ダブリュ
Compact Disk Re-Writable の略。 何度でもデータを書き込むことができるCDのことです。
一度書き込んだデータを削除したり、編集したりすることができます。

[ 関連語 ]: CD-R

  CPPM
(読み): シー・ピー・ピー・エム
Content Protection for Prerecorded Media の略。 DVD規格で採用されている著作権保護(コピーコントロール)技術です。
※ CPPMは、再生専用のメディア用に開発されたものです。

  CPRM
(読み): シー・ピー・アール・エム
Content Protection for Recordable Media の略。 DVD-RWなどのデジタル記録メディアに対する著作権保護方式のことです。
CPRM対応ディスクを使えば、デジタル放送などの「一回だけ録画可能」の番組が録画できます。
CPRMに対応していないディスクでは、「一回だけ録画可能」の番組は録画できません。

[ 関連語 ]: コピーコントロール情報

  CSデジタル放送
通信衛星を使用した放送のことです。多チャンネルの放送を高画質、高音質で楽しめます。
110度CSデジタル放送とは別の通信衛星を使った放送のため、110度CSデジタルチューナーで受信することはできません。

【D】
  D/Aコンバータ
(読み): ディー・エー・コンバータ
デジタル信号をアナログ信号に変換する回路のことです。
パソコンでは、ビデオカードのデジタルデータをアナログ信号に変換してディスプレイに送信するのに使われたりしています。

  DCF規格
(読み): ディー・シー・エフ きかく
Design rule for Camera File system の略。 日本電子工業振興協会(JEIDA)が制定したデジタルカメラ用画像フォーマットです。
Exif-JPEGを基本に、フォルダ構造やメモリーへの記録様式などを定義し、異機種間での互換性を保証します。 DCF対応デジタルカメラ同士では、メーカー・機種が異なっていても画像を交換できます。
現在、日本国内では大半のデジタルカメラが対応しています。

  DHCP
(読み): ディー・エイチ・シー・ピー
IP ネットワークにおいて、IPアドレスの割当てと各種の設定を自動で行うための通信プロトコルです。

  DNR
(読み): ディー・エヌ・アール
Digital Noise Reduction の略。 再生映像のノイズが気になるときに、ノイズを軽減して見やすい映像にすることができる機能です。
LPモードやEPモードなど長時間記録した映像を再生するときは「入」にすること、またDVDビデオなどノイズの少ないディスクを再生するときは「切」にすることをお勧めします。

  Dot by Dot  *
(読み): ドット・バイ・ドット
液晶テレビAQUOSのDVI端子とパソコンを接続したときに、パソコンから出力された画像データの解像度通りのパネル画素数で映しだす画面モードの一つです。

  DPOF
(読み): ディー・ポフ
Digital Print Order Format の略。 デジタルカメラ用の記録フォーマットの一つであり、記録メディア内の撮影画像に、プリントサービスショップや家庭用プリンタで自動的にプリントするための情報を記録することを定めた統一規格です。

  DTS
(読み): ディー・ティー・エス
Digital Theater System の略。 米国デジタルシアターシステムズ社が開発した、劇場向けデジタル音声システム。
音声6ch(5.1ch)を使って、正確な音場定位とリアルな音響効果が得られます。
映画館用として開発された技術を、ホームシアター用に発展させたDTS対応プロセッサやアンプとの接続で、映画館のような音響・音声をDVDビデオなどで楽しめます。

  DVD+R
(読み): ディー・ブイ・ディー・プラス・アール
「DVD+RWアライアンス」が策定した、追記型ディスクの規格です。
最大記録容量は、片面1層ディスクで4.7GBです。
DVD-R(「DVDフォーラム」が制定)との互換性はありません。

[ 関連語 ]: DVD-R

  DVD+RW
(読み): ディー・ブイ・ディー・プラス・アール・ダブリュ
「DVD+RWアライアンス」が策定した、書き換え可能(約1000回)型ディスクの規格です。
最大記録容量は、片面1層ディスクで4.7GBです。
DVD-RW(「DVDフォーラム」が制定)との互換性はありません。

[ 関連語 ]: DVD-RW

  DVD-R
(読み): ディー・ブイ・ディー・アール、または、ディー・ブイ・ディー・マイナス・アール
Digital Versatile Disk Recordable の略。 「DVDフォーラム」が制定した、追記型ディスクの規格です。
最大記録容量は、片面1層ディスクで4.7GBです。
DVD-RWディスク同様の高品質な映像の書き込みが可能です。
DVD-ROMやDVD-RAMなどとの互換性はありますが、DVD+Rとの互換性はありません。
「ファイナライズ」することにより、他のDVDプレーヤーでも再生できるようになりますが、ファイナライズ後は録画や消去などの編集ができなくなります。

[ 関連語 ]: DVD-RWファイナライズ

  DVD-RAM
(読み): ディー・ブイ・ディー・ラム
Digital Versatile Disk Random Access Memory の略。 「DVDフォーラム」が制定した、書き換え可能型ディスクの規格です。
パソコン用記憶装置としてハードディスクと同様(ランダムアクセス可能)な使い方が可能で、書き込み可能回数は約10万回以上、最大記憶容量は片面:4.7GB、両面:9.4GBです。
DVD-RWとの互換性はありません。

  DVD-RW
(読み): ディー・ブイ・ディー・アール・ダブリュ、または、ディー・ブイ・ディー・マイナス・アール・ダブリュ
Digital Versatile Disk Re-Writable の略。 「DVDフォーラム」が制定した、書き換え可能(約1000回)型ディスクの規格です。
最大記録容量は、片面1層ディスクで4.7GBです。
DVD-Rとの互換性は高いが、DVD+RW/DVD-RAMとの互換性はありません。

[ 関連語 ]: DVD-R

  DVD-Video
(読み): ディー・ブイ・ディー・ビデオ
映画などの動画データを収録するための規格です。
映像圧縮にMPEG-2規格を採用し、レーザーディスク以上の画質で最大2時間強の動画を収録しています。
音質はCD並で、高い臨場感のある5.1チャンネルサラウンドに対応しており、音声を2チャンネル収録の場合は、CDを上回る音質で収録することも可能です。
また複数言語の字幕や音声吹き替え、マルチアングル、リージョン番号など、様々な設定が行えるように規格化されています。

[ 関連語 ]: MPEG-2マルチアングルリージョン番号

  D-VHS
(読み): ディー・ブイ・エッチ・エス
映像信号をデジタルデータとしてテープに記録する、民生用ビデオテープレコーダーの記録方式です。
BSデジタル放送や地上デジタル放送などの記録に対応しており、アナログ放送を録画するにはMPEG-2によるエンコード機能をレコーダーが備えていることが必要です。
D-VHSはS-VHSの上位に位置する規格になっており、D-VHS規格のテープにS-VHS規格で録画することはできます。

  DVI規格
(読み): ディー・ブイ・アイ(きかく)
Digital Visual Interface の略。 パソコンとディスプレイを接続するためのインターフェース規格の一つで、ビデオ信号をデジタル伝送し、高画質な映像を表現できます。
DVI端子付のAQUOSとパソコンをDVIケーブルで接続することで、パソコンからのデジタル信号をクリアな画質でモニターに映し出します。

  DVI-A
(読み): ディー・ブイ・アイ・エー
DVI規格で使用される液晶ディスプレイ(LCD)接続用コネクタの一つで、アナログ専用のものです。

  DVI-D
(読み): ディー・ブイ・アイ・ディー
DVI規格で使用される液晶ディスプレイ(LCD)接続用コネクタの一つで、デジタル専用のものです。

  DVI-I端子
(読み): ディー・ブイ・アイ・アイ(たんし)
DVI規格で使用される液晶ディスプレイ(LCD)接続用コネクタの一つで、デジタル・アナログ双方に対応しています。
8×3列のデジタル出力用24ピン端子と、4ピンのアナログビデオ端子を備えており、同じコネクタでデジタル・アナログの両方に対応することが可能です。

  DVIケーブル
DVI端子とパソコンを接続する専用ケーブルのことです。
DVIインターフェイス付属(デジタル対応)のパソコンと接続するための「DVI-D24ピンオス−DVI-D24ピンオス」のものや、アナログ対応のパソコンと接続できる「D-sub15ピン(ミニ)オス−DVI-I29ピンオス」などの種類があります。
接続するパソコンに合ったケーブルをご使用ください。

  DV入力端子
(読み): ディー・ブイ(にゅうりょくたんし)
DV出力端子があるデジタルビデオカメラ等と接続するための、i.LINK(IEEE1394)仕様に準拠した専用端子のことです。
DV機器同士をつないで劣化のないデジタル方式のダビングを行なったり、デジタルビデオカメラをパソコンに接続して映像を転送したり、パソコンから機器を制御する使い方ができます。

[ 関連語 ]: i.LINK

  D端子(D映像端子)
(読み): ディー(たんし)
D端子(D映像端子)は、コンポーネントと呼ばれる3本の輝度・色差信号(Y/CB/CRおよびY/PB/PR)のコード接続を1本のコードで行えるように考案された端子で、「色差信号」の他にも、「走査線」、「アスペクト比」、「インターレース/プログレッシブ」の情報を送ることができます。
テレビとDVDプレーヤーやデジタルチューナーなどをD映像端子で接続すると、「1125i」や「525i」などの異なるフォーマット (映像表示方式) を識別信号により自動的に切替えることができるようになります。
D映像端子(D端子)は、下表の通り、「D1」〜「D5」の5種類に分類されます。
(ただし、D5は現行放送で対応するものは、まだ存在しません。)

デジタルハイビジョン放送の高画質に対応するためには、D3またはD4端子が必要です。


    用途 走査線数  D1   D2   D3   D4   D5 
    標準的なテレビ放送の映像 525i
    プログレッシブ映像 525p ×
    デジタルハイビジョンの映像 1125i × ×
    デジタルハイビジョンの映像 750p × × ×
    デジタルハイビジョンの映像 1125p × × × ×

    (※注):「i」はインターレース、「p」はプログレッシブを表します。

[ 関連語 ]: インターレースプログレッシブ

  D端子識別  *
液晶テレビAQUOSの「D4映像入力端子」から入力された映像に、画面サイズ制御信号が加えられているとき、自動的に最適な画面サイズで表示させる機能です。
メニュー設定により、画面サイズの判定方法を選択することができます。

【E】
  EMDサービス
(読み): イー・エム・ディー・サービス
EMDは、Electronic Music Distribution の略。 インターネットなどを利用した「音楽配信サービス」のことです。
好みの楽曲などを購入し、デジタル音楽データとしてダウンロードすることができます。

  EPG
(読み): イー・ピー・ジー
Electronic Program Guide の略。 「電子番組表」とも呼ばれます。
デジタル放送電波のすき間を使って送られてくる番組情報のデータにより、テレビ画面で電子番組表として見られるようにしたものです。
EPGのデータを使って、「録画予約」や「視聴予約」などができます。

[ 関連語 ]: BSデジタル放送110度CSデジタル放送地上デジタル放送

【G】
  GCR信号
(読み): ジー・シー・アール(しんごう)
地上アナログ放送の画質向上のために、テレビ放送の信号内に挿入されるゴースト除去基準信号のことです。
ゴーストは反射波などによる遅延によって発生します。

GCR信号がない場合は遅延した放送波を判別できませんが、GCR信号があれば、元の信号と遅延した信号の区別を概ねつけることができ、遅延した信号を打ち消すよう加工することによって、ある程度ゴーストを軽減することが可能となります。

  GR機能
(読み): ジー・アール(きのう)
GRは、Gohst Reduction の略。 「ゴースト」軽減機能のことです。
・ゴーストの発生によって見にくくなった地上アナログ放送チャンネルのゴーストを軽減することができる機能です。
地上アナログ放送の入力信号に対してのみ動作し、チャンネルごとに設定できます。

[ 関連語 ]: ゴースト

  Gコード予約
(読み): ジー・コード・よやく
Gコード番号(新聞、雑誌などのテレビ番組欄などに載っている9桁までのコード)を使って録画予約する機能。1カ月先までの番組予約ができます。
Gコードは、ジェムスター社の登録商標です。

【H】
  HDCP
(読み): エイチ・ディー・シー・ピー
High-bandwidth Digital Content Protection の略。
DVIを経由して送信されるデジタルコンテンツの不正コピー防止を目的とする著作権保護用システムです。
送信側のHDCPトランスミッター機器が受信側のHDCPレシーバー機器の認証を行い、伝送中のコンテンツ漏えいを防ぐために認証プロトコルで事前に共有された暗号鍵に基づいて暗号化が行われ、受信側で復号が行われる仕組みです。

  HDD
Hard Disk Driveの略。
高速回転する円盤(ディスク)上にデータを記録して、読み書きする記憶装置です。
読み書き用の磁気ヘッドとディスクは1000分の1mm以下と非常に接近するため、衝撃や振動に弱い点がありますが、ランダムアクセスが可能な特性から、テープのように「頭出し」のために巻き戻しの必要がないなどの利点があります。

  HDMI
HDMI(High Definition Multimedia Interface)の略
ハイビジョン映像信号、マルチチャンネルオーディオ信号、双方向伝送対応のコントロール信号を1本のケーブルで接続できるデジタルAVインターフェースです。
1本のケーブルで、デジタル放送のハイビジョン映像・5.1ch音声・制御信号を合わせて送受信することができます。

  HDMI識別  *
液晶テレビAQUOSのHDMI端子から入力された映像に、画面サイズ制御信号が含まれているとき、自動的に最適な画面サイズで表示する機能です。

  HDTV
High Definition TeleVision(高品位テレビ)の略。
1125iや750pなどのデジタルハイビジョンの高画質、高精細度テレビ放送のことを指します。

  HD放送
地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送のハイビジョン画質で放送されているハイビジョン放送を指します。
ほかに、従来画質の「SD放送」があります。

【I】
  IEEE1394
(読み): アイ・トリプル・イー(いちさんきゅうよん)
i.LINK端子を持つ機器間でデジタル映像やデジタル音声などマルチメディア系のデータの双方向通信を行ったり、接続した機器を操作したりできるシリアル転送方式のインターフェースです。
接続はi.LINKケーブル1本で行うことができます。i.LINKはIEEE1394の呼称で、IEEE(米国電子電気技術者協会)によって標準化された国際規格。現在、100Mbps、200Mbps、400Mbpsの転送速度があり、それぞれS100、S200、S400と表示されます。

  i.LINK
(読み): アイ・リンク
i.LINKは、デジタル映像やデジタル音声をやりとりするための規格です。パソコンや周辺機器・AV機器の間をつなぐ汎用的な高速シリアルインターフェース「IEEE 1394」をなじみやすく表現するための呼称で、接続はi.LINKケーブル1本で行います。
現在、100Mbps、200Mbps、400Mbpsの転送速度の規格があり、それぞれS100、S200、S400と表示されます。

i. LINKは、ソニー株式会社の商標です。

[ 関連語 ]: DV入力端子

  i.LINK(TS)端子
(読み): アイ・リンク・ティーエス・たんし
i.LINK(TS)端子では、接続した機器間でデジタル信号の送受信を行いますが、このデジタル信号の送受信に、Transport Stream(トランスポートストリーム)と呼ばれる信号が使われることからこのように表記します。
なお、デジタル放送はこのTransport Stream(トランスポートストリーム)という信号形式で放送局から送られてきています。

  i.LINK予約  *
(読み): アイ・リンク・よやく
予約した時間に合わせ、i.LINK接続に対応した機器を録画開始、終了させ、予約録画を行う機能。

  IPアドレス
(読み): アイ・ピー・あどれす
IPアドレスは、インターネットなどのネットワークに接続されたパソコンなどの機器を識別するために割り振られている番号です。
「192.168.120.135」のようにピリオド「.」で4つに区切られた数字で表されます。

液晶テレビAQUOSで「プロバイダ設定」する際に、契約されているプロバイダが指定するDNSのIPアドレスを入力します。この場合、1番めのIPアドレスを「プライマリ」、2番めのIPアドレスを「セカンダリ」といいます。
IPアドレスは、インターネットプロバイダと契約した際に提供されます。

  I/P設定
(読み): アイ・ピー・せってい
AQUOSの「映像調整」設定メニュー「プロ設定」項目の一つ。
“動画より”(通常のテレビ放送やビデオ等をきめ細かい映像で楽しむモード)と“静止画より”(静止画やグラフィック等の画像を、チラツキのないなめらかな映像で楽しむモード)を切り換えられます。
デジタルハイビジョン放送や、画面表示(チャンネルサイン)に「525p」「750p」と表示されるような映像を視聴している場合は、プロ設定の「I/P設定」は選択できません。

【J】
  JPEG
(読み): ジェイ・ペグ
Joint Photographic Experts Groupの略。 静止画像ファイルを圧縮する技術の一つで、ファイル容量を小さくできるので、デジタルカメラやインターネットなどで広く使われている。圧縮率は1/10〜1/100程度で、圧縮率が大きい程、画質劣化も大きくなります。
「Joint Photographic Experts Group」とは、国際的な標準化機構ISOにより設置された画像圧縮技術の専門家組織の名称(カラー動画像蓄積用符号化方式の標準化作業グループ)であり、それがそのまま規格名称として使われている。


 
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