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原稿自動送り装置

原稿を原稿自動送り装置にセットする操作を説明します。

  • クリップやステープルの針は、原稿から取りはずしてセットします。
  • のり、インク、修正液が乾いていない原稿はよく乾かします。本機の内部や原稿台(ガラス面)の汚れの原因となります。
  • 次のような原稿は使用しないでください。原稿サイズの誤検知や原稿がつまったり、送信画像やコピー結果に汚れが写る原因となります。
  • OHPフィルムや第2原図用紙、トレーシングペーパー、カーボン紙、感熱紙、しわやソリの大きいもの、破れている原稿、折れのある原稿、貼り合わせや切り抜きのある原稿、ファイル用の穴がたくさんあいている原稿(2穴、3穴のファイル穴原稿は使用できます。)、インクリボン(熱転写方式)でプリントした原稿(熱転写用紙など)
  • 名刺は、ご使用になる際の状態/材質/形状/加工方法により、正しく読み取ることができない場合があります。(名刺は、BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65の原稿自動送り装置で使用できます。)
  • ファイル用の穴のあいている原稿(2穴、3穴のファイル穴原稿)は、穴位置が原稿セット台の原稿挿入口以外の場所になるようにセットします。[原稿]で原稿の向きを設定します。
  • 原稿の状態や紙の種類、使用時の温度、湿度環境によっては用紙が重なり複数枚同時に給紙され正しく読み込めない、排出された原稿がきれいにそろわない場合があります。下記の設定により改善される場合があります。
    • コピーの場合:読込解像度600x600dpiに設定
    • スキャン送信の場合:「プレビュー」を使用
  • 原稿自動送り装置の原稿出紙部で原稿が丸まるときは中央にある用紙押えアームを上部に固定してください。

セットできる原稿の大きさ

最小原稿サイズ 最大原稿サイズ

定形サイズ

(自動検知できる最小サイズ)

A6R:105mm(縦)x148mm(横)※1

5-1/2"(縦)x8-1/2"(横)※1

A5:148mm(縦)x210mm(横)※2

5-1/2"(縦)x8-1/2"(横)※2

不定形サイズ

(手動設定できる最小サイズ)

51mm(縦)x128mm(横)※1

2-1/64"(縦)x5-3/64"(横)※1

名刺:51mm(縦)×89mm(横)※1

131mm(縦)x140mm(横)※2

5-1/8"(縦)x5-1/2"(横)※2

定形サイズ

(自動検知できる最大サイズ)

A3:297mm(縦)x420mm(横)

11"(縦)x17"(横)

A3Wは使用できません。

不定形サイズ

(手動設定できる最大サイズ)

コピーモード:

297mm(縦)x432mm(横)

11-5/8"(縦)x17"(横)

ファクス/イメージ送信モード:

297mm(縦)x1000mm(横)

11"(縦)x39-3/8"(横)

※1 BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65で設定することができます。

※2 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65/BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36で設定することができます。

  • 不定形サイズの原稿をセットするときは、それぞれの機能の説明を参照してください。
  • ファクス/イメージ送信モードで1000mmの長尺原稿を読み込むためには、読み込みサイズを[長尺]にする必要があります。ファクスモードでは、「原稿の読み込みサイズを用紙サイズで指定」、「原稿の読み込みサイズを数値で指定」、イメージ送信モードでは、「原稿の読み込みサイズを用紙サイズで指定」、「原稿の読み込みサイズを数値で指定」を参照してください。
  • セットできる原稿の用紙坪量

    BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/ BP-50C55/BP-50C65/BP-60C26/ BP-60C31/BP-60C36

    片面時: 35g/m2~128g/m2

    両面時: 50g/m2~105g/m2

    BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/ BP-70C65

    片面時: 35g/m2~220g/m2

    両面時: 50g/m2~220g/m2

    名刺: 厚さ0.1mm~0.2mm

    35g/m2~49g/m2までの原稿を読み取るときは、他の機能の「薄紙読み込み」を使用します。「薄紙読み込み」を設定せずに読み込むと原稿づまりの原因となります。
    BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65/BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36使用時、「薄紙読 み込み」を設定したときは両面読み込みしません。
    また、BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65で158g/m2~220g/m2までの原稿を読み取るときは、他の機能の「厚紙読み込み」を使用します。
    「厚紙読み込み」を設定せずに読み込むと原稿づまりの原因となります。

    原稿台(ガラス面)に原稿が残っていないことを確認する

    原稿をセットする

    BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/ BP-50C65/BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36:
    最大120枚セットできます。
    BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65:
    最大375枚セットできます。
    原稿自動送り装置で読み取りを終了した原稿は、原稿出紙部から取り除きます。

    原稿取り忘れ防止ランプ

    原稿の取り忘れを防ぐために、原稿自動送り装置(BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65)には、原稿出紙部の上部にランプが設置されています。
    このランプは原稿自動送り装置で原稿を読み取り、最後の原稿が原稿出紙部に排紙されたあと点滅を開始します。

    消灯について

    原稿取り忘れ防止ランプは、次のタイミングで消灯します。

    • 読み取った原稿を取り除いたとき
    • 原稿取り忘れ防止ランプが3回点滅し、それが3回繰り返したあと
    • 原稿自動送り装置に新たに原稿をセットし、ジョブを開始したとき
    • 本機がスリープモードに移行したとき
    • 原稿自動送り装置の使用を禁止したとき
    • 原稿取り忘れ防止ランプが点滅中に、原稿台(ガラス面)に原稿を置いても、原稿取り忘れ防止ランプは消灯しません。
    • 原稿自動送り装置に原稿を置いただけでは、原稿取り忘れ防止ランプは消灯しません。
    • 操作パネルが消灯した状態でも、原稿取り忘れ防止ランプは消灯しません。
    • 原稿取り忘れ防止ランプが消灯すると、原稿自動送り装置に原稿が残っていても点滅しません。

    原稿セットランプ

    BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65使用時、原稿セット台に原稿を正しくセットすることで原稿セットランプが点灯します。
    原稿セット台に原稿がセットされていることが確認しづらいユーザーに対しても、原稿セットランプが点灯していることで、原稿が正しくセットされていることを確認することができます。

    斜め送り防止について

    BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65には、斜め送り防止が装着されています。 原稿が斜めになって読み込まれるとき、原稿づまりとして、読み込みを停止します。

    重送検知について

    周辺装置の重送検知ユニットをBP-70C45/BP-70C55/BP-70C65の原稿自動送り装置に装着すると、重送検知機能が使用できます。
    原稿が重なって同時に読み込もうとしたとき、原稿づまりとして、読み込みを停止します。

    Version 03a / bp70c65_usr_03a_ja

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