SHARP

原稿の読み込み設定

原稿の表裏自動読み込み(両面原稿)

原稿自動送り装置を使用して原稿の表裏を自動的に読み込みます。

両面原稿読み込みの設定は、送信操作が終了すると解除されます。
  • 原稿サイズが長尺のときは、両面原稿読み込みはできません。
  • BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65/BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36の場合、異なる幅の混載原稿読み込み時は、両面原稿読み込みはできません。
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[共通設定]→[デバイス設定]→[基本設定]または[禁止設定]→[原稿送り装置の使用禁止]が有効に設定されているときは、両面原稿読み込みはできません。

[原稿]キーをタップして、[両面たてとじ]キーまたは[両面よことじ]キーをタップする

左図を参考に、原稿のとじ位置を確認してタップするキーを選択します。
(1)横とじ
(2)縦とじ
ノーマルモードのときは、[両面原稿よことじ]キーまたは[両面原稿たてとじ]キーをタップします。

セットした原稿の画像と同じ向きの[画像の向き]キーをタップする

この設定が正しくないと、適切な画像を送信できないことがあります。
設定が終わったらをタップします。
両面読み込みを中止するときは
[片面]キーをタップします。
ノーマルモードのときは、強調表示している[両面原稿よことじ]キーまたは[両面原稿たてとじ]キーをタップして強調表示を解除します。

原稿の読み込みサイズ/送信サイズ(拡大/縮小)

原稿をセットすると、原稿サイズが自動的に検知されます。
ノーマルモードではセットした原稿サイズが「読込サイズ」、送信するサイズが「送信サイズ」として表示されます。

上記画面の場合は読み込みサイズ(セットした原稿)がA4で送信サイズが自動となっていますが、たとえば読み込みサイズをA4、送信サイズをB5とすると縮小して送信します。

原稿の読み込みサイズを用紙サイズで指定

定形サイズ以外の原稿(インチ系のサイズや不定形サイズの原稿)をセットしたときや、原稿サイズが正しく検知されなかったときは、手動で原稿サイズを指定します。

  • [長尺]を選択したときは、両面読み込み設定や送信サイズの変更はできません。
  • また、白黒2値のみの送信となります。
  • [はがき]、[写真]、定形サイズ(直接入力)を選択したときは、送信サイズの変更はできません。

シンプルモードの場合

[原稿]キーをタップする

[自動]キーをタップする

原稿サイズのキーをタップする

設定が終わったらをタップします。
長い原稿(長尺原稿)を送信するときは、[長尺]キーをタップします。

ノーマルモードの場合

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[原稿]キーをタップして、[読込サイズ]キーをタップする

原稿サイズのキーをタップする

設定が終わったらをタップします。
長い原稿(長尺原稿)を送信するときは、[長尺]キーをタップします。
長尺原稿は原稿自動送り装置を使用して読み込みます。最長1000mmまで(縦幅は297mm以内)読み込みます。
送信できる原稿サイズ

原稿の読み込みサイズを数値で指定

カードや郵便はがきなど、定形サイズで指定できないサイズを読み込みたいときは、原稿をセットした後に用紙サイズを数値で指定します。
用紙サイズは、横幅(X):25mm~432mm、縦幅(Y):25mm~297mmの範囲で指定します。

読み込みサイズを数値で指定したときは、送信サイズは指定できません。

シンプルモードの場合

[原稿]キーをタップする

[自動]キーをタップする

[直接入力]キーをタップする

原稿サイズを設定する

  • X、Y方向それぞれのサイズ表示部をタップして、数字キー(10キー)でサイズを入力します。
  • 入力したサイズを細かく調整するときはを使うと便利です。

を2回タップする

基本画面で[原稿]キーに設定したサイズを表示していることを確認します。
指定したサイズの設定を解除するには
[自動に戻す]キーをタップします。

ノーマルモードの場合

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[原稿]キーをタップする

「読込サイズ」のキーをタップして、[直接入力]タブをタップする

原稿サイズを設定する

  • X、Y方向それぞれのサイズ表示部をタップして、数字キー(10キー)でサイズを入力します。
  • 入力したサイズを細かく調整するときはを使うと便利です。

[確定]キーをタップする

設定が終わったらを2回タップします。
基本画面で[原稿]キーに設定したサイズを表示していることを確認します。
指定したサイズの設定を解除するには
[自動に戻す]キーをタップします。

よく使う原稿サイズの登録

よく使う不定形サイズの原稿サイズを登録します。ここでは不定形サイズの原稿の登録方法、また登録した原稿サイズの呼び出し、変更、消去について説明しています。

  • 登録した原稿サイズは主電源が切れても消去されません。
  • 不定形サイズの原稿サイズはコピー、ファクス、イメージ送信合わせて12種類まで登録できます。
  • 登録した原稿サイズは他のモードでも表示されます。

原稿サイズを登録する(修正・消去する)

[詳細]キーをタップしてノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[原稿]キーをタップする

[読込サイズ]のキーをタップして、[登録サイズ]タブをタップする

[登録/消去]キーをタップする

原稿サイズを登録するキー()をタップする

サイズ表示していないキーをタップします。
すでに登録したキーを修正または消去するときは
修正または消去したいキーをタップすると、次の画面を表示します。
  • 修正する場合は、[修正]キーをタップして、次の手順へ進みます。
  • 消去する場合は、[消去]キーをタップします。原稿サイズを消去したことを確認してからをタップします。

原稿サイズを設定する

X、Y方向それぞれのサイズ表示部をタップして、数字キー(10キー)でサイズを入力します。
入力したサイズを細かく調整するときはを使うと便利です。

[確定]キーをタップする

をタップし、読込サイズ画面で登録したサイズのキーが追加されていることを確認します。確認が終わったら、をタップします。
操作を中止するときは
[リセット]キーをタップします。

登録した原稿サイズを呼び出す

シンプルモードの場合

[原稿]キーをタップする

[自動]キーをタップする

[登録サイズ]キーをタップする

呼び出す原稿サイズのキーをタップする

を2回タップする
基本画面で[原稿]キーに設定したサイズを表示していることを確認します。
操作を中止するときは
[リセット]キーをタップします。

ノーマルモードの場合

[詳細]キーをタップしてノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[原稿]キーをタップする

[読込サイズ]のキーをタップして、[登録サイズ]タブをタップする

呼び出す原稿サイズのキーをタップする

原稿サイズのキーを選択したらをタップします。
読込サイズに設定したサイズを表示していることを確認します。
操作を中止するときは
[リセット]キーをタップします。

原稿の送信サイズを指定

原稿を送信するサイズを用紙サイズで指定します。読み込みサイズより大きなサイズを指定すると拡大、小さなサイズを指定すると縮小してスキャンします。

  • 読み込みサイズで[長尺]を選択したときや読み込みサイズを数値(mm)で指定したときは、送信サイズは指定できません。
  • インターネットFaxモードのフォーマットで[TIFF-S]を選択したときは、送信サイズは指定できません。(常にA4Rサイズで送信します。)

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[原稿]キーをタップする

「送信サイズ」のキーをタップする

送信するサイズのキーをタップする

設定が終わったらをタップします。
「読み込みサイズ」で指定している用紙サイズによっては、「送信サイズ」に指定できないサイズがあります。「送信サイズ」に指定できないサイズのキーはタップできません。

セットした原稿の画像と同じ向きの「画像の向き」のキーをタップする

この設定が正しくないと、適切な画像を送信できないことがあります。設定が終わったらをタップします。
画像の向きの初期設定は、「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[共通設定]→[基本設定]→[画像の向き]で行います。
「読込サイズ」と「送信サイズ」の間に、原稿を拡大または縮小する倍率を表示します。

原稿の濃度と原稿種類を変更

原稿に応じて濃度や原稿種類を選択することで、最適な読み込みをします。

  • 原稿台(ガラス面)を使って原稿を読み込む場合、原稿を入れ替えるときに濃度を変更します。
  • インターネットFaxモード時の濃度は、システム設定で行います。
  • インターネットFax設定
原稿自動送り装置を使用している場合、原稿読み込み途中に濃度を変更できません。(他の機能の「大量原稿モード」を設定している場合は、原稿を入れ替えるときに濃度を変更します。)

濃度の選択のしかた

濃度 選択のしかた

自動

原稿の濃淡に合わせて、自動的に濃度調整します。

手動

1~2

全体に濃い文字で書かれている原稿のときに選択します。

3

普通の濃さの原稿のときに選択します。

4~5

全体に淡い文字で書かれている原稿のときに選択します。

原稿種類の選択のしかた(スキャナーモード、データ入力モード)

設定項目 説明

自動

原稿の種類に合わせて、自動的に原稿種類を選択します。

手動

文字/印刷写真

雑誌やカタログなどの印刷物をスキャンする場合、グラビア写真部分の画質だけでなく、記事などの文字部分の画質も重視したい場合に適しています。

文字/印画紙写真

印画紙の写真を貼りつけた文字原稿などをスキャンするのに適しています。

文字

通常の文字原稿に適しています。

印画紙写真

印画紙の写真をスキャンするのに適しています。

印刷写真

雑誌やカタログなどの印刷物を原稿としてスキャンする場合、グラビア写真部分の画質を優先したい場合に適しています。

地図

淡い色などで色分けされ、細かい文字の入った地図をスキャンするのに適しています。

スキャナーモード、データ入力モードの場合

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[濃度]キーをタップする

原稿の種類に合わせて、設定したい原稿種類のキーをタップする

をタップして濃度を調整する

設定が終わったらをタップします。
[自動]を選択しているとき濃度を変更すると、原稿種類は自動的に[文字/印刷写真]を選択します。

原稿の解像度を変更

原稿の読み込み解像度を設定します。

解像度の選択のしかた

一般的な文字原稿を送信する場合は、200×200dpiの設定で十分判読できる画像データを作成します。
写真やイラストなどの画像を送信する場合は、高解像度(600×600dpi)に設定して、高精度なデータを送信します。
ただし、高解像度設定時はデータのサイズが大きくなりますので、送信できない可能性があります。この場合は原稿の読み込みページ数を減らしたり、送信サイズを小さくするなどの工夫が必要です。
スキャナーモード、データ入力モード時のフォーマット変更
インターネットFaxモード時のフォーマット変更
原稿の送信サイズを指定

原稿自動送り装置を使用している場合、原稿読み込み途中に解像度を変更できません。(ただし、他の機能の「大量原稿モード」を設定しているときは、原稿を入れ替えるときに解像度を変更します。)
  • 原稿台(ガラス面)を使って原稿を読み込む場合、原稿を入れ替えるときに解像度を変更します。
  • インターネットFaxモード時の解像度は、システム設定で行います。
  • インターネットFax設定

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[解像度]キーをタップする

解像度のキーをタップする

設定が終わったらをタップします。
  • インターネットFaxが含まれている場合は、設定できません。
  • モードの異なる送信先が混在する場合は、をタップしてモードを切り替えると、それぞれのモードの解像度を設定できます。 ただしFTP/Desktop、共有フォルダーの設定値は連動します。
  • [フォーマット]のファイル形式を[高圧縮PDF]に設定した場合は、システム設定の「高圧縮PDFの解像度設定」で設定した解像度に設定されます。

スキャナーモード、データ入力モード時のフォーマット変更

スキャン送信時のフォーマット(ファイル形式、圧縮形式/圧縮率)を変更します。また、読み込んだ原稿を分割してファイル化するときの1ファイル当たりのページ数を変更できます。

[白黒]モードと[カラー/グレースケール]モードのファイル形式は連動しており、別々のファイル形式を設定できません。
([カラー/グレースケール]モードで[JPEG]を選択したときは、[白黒]モードでは自動的に[TIFF]を選択します。)

ファイル形式の組み合わせ

[カラー/グレースケール]タブ [白黒]タブ

PDF※1

PDF※1

高圧縮PDF※1※2

PDF※1

高圧縮PDF(高精細)※1※2

PDF※1

PDF/A-1a※1※5

PDF/A-1a※1※5

PDF/A-1b※1※5

PDF/A-1b※1※5

PDF/A※1※6

PDF/A※1※6

高圧縮PDF/A-1a※1※7

PDF/A-1a※1

高圧縮PDF/A-1b※1※7

PDF/A-1b※1

高圧縮PDF/A※1※3※4

PDF/A※1※3

高圧縮PDF/A-1a(高精細)※1※7

PDF/A-1a※1

高圧縮PDF/A-1b(高精細)※1※7

PDF/A-1b※1

高圧縮PDF/A(高精細)※1※3※4

PDF/A※1※3

暗号化PDF※1

暗号化PDF※1

暗号化/高圧縮PDF※1※2

暗号化PDF※1

暗号化/高圧縮(高精細)PDF※1※2

暗号化PDF※1

TIFF

TIFF

JPEG

TIFF

XPS

XPS

TXT(UTF-8)※5

TXT(UTF-8)※5

RTF※5

RTF※5

DOCX※5

DOCX※5

XLSX※5

XLSX※5

PPTX※5

PPTX※5

※1 PDF(暗号化、高圧縮も含む)をファイル形式に選んだ場合、Flate圧縮を使用してファイルサイズを縮小します。

※2 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の場合、スキャナー機能拡張キット装着時のみ表示されます。

※3 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の場合のみ表示されます。

※4 スキャナー機能拡張キット装着時のみ表示されます。

※5 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の場合、OCR機能拡張キット装着時にのみ表示されます。

※6 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65 の場合、OCR 機能拡張キット未装着時にのみ表示されます。

※7 BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65 の場合、スキャナー機能拡張キットおよびOCR 機能拡張キット装着時にのみ表示されます。

  • スキャン送信時のフォーマットは、送信先をワンタッチキーに登録するときに設定していますが、送信ごとにフォーマットを変更できます。
  • ファイル形式に[PDF/暗号化]を指定すると、スキャン送信時にパスワード入力画面を表示します。半角32文字以内のパスワードを入力します。
ファイル形式[カラー/グレースケールモード]でファイル形式に[PDF/高圧縮]を設定したときは、次の内容に注意します。(BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65では、スキャナー機能拡張キットが必要です。)
  • [PDF/高圧縮]を設定している宛先と同報送信をする場合、スキャナー宛先のファイルはすべて高圧縮PDFとして送信します。
  • ファイル形式に[PDF/高圧縮]と[PDF/高圧縮/高精細]を設定している宛先に同報送信をする場合、スキャナー宛先のファイルはすべて高圧縮PDF(高精細)として送信します。
  • [PDF/高圧縮]を設定した場合、スキャナーモードでは解像度の変更はできません。システム設定の「高圧縮PDFの解像度設定」で設定した解像度に設定されます。
  • スキャナーモードなどで解像度を設定している場合に[PDF/高圧縮]を設定すると、設定した解像度を解除して、高圧縮PDFの解像度で送信します。
  • [PDF/高圧縮]を設定していると、次原稿待ちや大量原稿設定における[設定変更]で、[解像度]を変更できません。
  • スキャナーモードなどで原稿種類を設定している場合に[PDF/高圧縮]を設定すると、[印画紙写真]は[文字/印画紙写真]、[地図]は[文字/印刷写真]に設定を変更します。
  • 文字認識(OCR)機能は、スキャンする原稿の状態により、文字や図形が正しく認識されず一部が欠落したり、違う文字として認識したりすることがあります。
  • 文字認識(OCR)機能は、スキャンする原稿の文字や図形などを完全に再現することを保証するものではありません。

※ BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65では、OCR機能拡張キットが必要です。

Flate圧縮について
PDFにJPEG圧縮を行ったあと、可逆の圧縮を行い、ファイルサイズを微減させる機能です。データでべた塗りが多い場合は、圧縮の効果が高くなります。
PDFを送信するときは、Flate圧縮を行うことで、従来よりファイルサイズを抑えて送信することができます。
送信先がFlate圧縮に対応していないPDFのビューアーを使用している場合は、Flate圧縮されたPDFは閲覧できない場合があります。その場合は、Flate圧縮の機能を無効にすることもできます。

Flate圧縮を設定するには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[スキャナー設定]→[基本設定]→[PDF圧縮オプション]でFlate圧縮の有効/無効を切り替えます。

[フォーマット]キーをタップする

データ入力モードのときは、手順5から始めます。

[カラー/グレースケール]キーまたは[白黒]キーをタップする

  • [白黒]モードのフォーマット設定は、[白黒スタート]キーをタップしたときのファイルフォーマットになります。
  • [カラー/グレースケール]モードのフォーマット設定は、[カラースタート]キーをタップしたときのファイルフォーマットになります。
  • [カラー/グレースケール]モード選択時、スキャナー機能拡張キットを装着している場合は、[高圧縮]と[高精細]のチェックボックスを表示します。高圧縮PDFに設定すると、画質の劣化を抑えながらデータ容量を小さくして送信します。[高精細]は、高圧縮PDF設定時のみ設定します。

ファイル形式のキーをタップする

設定が終わったらをタップします。

BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65でOCR機能拡張キット未装着時またはシステム設定で[OCRの禁止]が設定されている場合

【[カラー/グレースケール]キー選択時】
【[カラー/グレースケール]キー選択時】

(BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36/BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65またはBP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/ BP-50C65でOCR機能拡張キット装着時で[PDF]選択時のみ)OCRを有効にするときは、[OCR(文字認識)]チェックボックスをにし、[OCR設定]をタップして設定する

設定が終わったらをタップします。
  • システム設定で[OCRの禁止]が設定されているとこの手順は使用できません。次の手順へ進んでください。
  • 原稿で長尺を選択しているときは、[OCR(文字認識)]は使用できません。
  • 言語設定で読み込む言語を選択します。下記の言語が選択できます。
  • 日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、デンマーク語、ハンガリー語、チェコ語、ポーランド語、ロシア語、ギリシャ語、ポルトガル語、トルコ語、スロバキア語、カタロニア語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語
  • ファイル形式に[RTF]、[DOCX]、[XLSX]、[PPTX]を選択した場合、出力文字のフォントが設定できます。
  • [画像の向き検知]チェックボックスがのとき、原稿の向きを検知して、回転送信します。
  • [ファイル名自動抽出]チェックボックスがのとき、原稿から読みとった文字列をファイル名に含めます。
  • [OCR精度]では文字の読み取り精度の設定を行います。設定は、[自動]と[文字重視]から選択できます。[文字重視]を選択すると文字の読み取り精度を上げる設定に変更してからスキャンします。[文字重視]を選択すると、図や表の領域の精度が悪化する場合がありますので、文字領域の制度を特に上げたいときに設定を変更ください。
  • 原稿を傾いた状態で読み込んだときに、自動的に傾きを補正する機能があります。
  • 傾いた原稿のスキャンデータを自動的に補正する(原稿の傾き補正)

より詳細な設定をする場合は、[詳細]キーをタップしてノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[フォーマット]キーをタップする

[カラー/グレースケール]タブまたは[白黒]タブをタップして、読み込み時のフォーマットモードを選択する

  • [白黒]モードのフォーマット設定は、カラーモードを[白黒2値]に設定しているときのファイルフォーマットになります。
  • [カラー/グレースケール]モードのフォーマット設定は、カラーモードが[フルカラー]または[グレースケール]に設定しているときのファイルフォーマットになります。

ファイル形式のキーをタップする

BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65でOCR機能拡張キット未装着時またはシステム設定で[OCRの禁止]が設定されている場合

【[カラー/グレースケール]キー選択時】

その他

【[カラー/グレースケール]キー選択時】
  • [カラー/グレースケール]モード選択時、[高圧縮]と[高精細]のチェックボックスを表示します。高圧縮PDFに設定すると、画質の劣化を抑えながらデータ容量を小さくして送信します。[高精細]は、高圧縮PDF設定時のみ設定します。
  • ※ BP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65の場合、スキャナー機能拡張キットの装着が必要です。

  • アクションパネルにある[原稿の傾き補正]をタップすると、原稿の傾きを自動的に補正します。
  • 傾いた原稿のスキャンデータを自動的に補正する(原稿の傾き補正)

(BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36/BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65またはBP-40C26/BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/ BP-50C65でOCR機能拡張キット装着時のみ)[圧縮形式]キーまたは[圧縮率]キーをタップする

システム設定で[OCRの禁止]が設定されているとこの手順は使用できません。次の手順へ進んでください。

圧縮形式のキーまたは圧縮率のキーをタップする

【[カラー/グレースケール]キー選択時】
【[カラー/グレースケール]キー選択時】
  • [カラー/グレースケール]タブの[少数色]は、色数/階調数を制限する事でデータ容量を小さくするファイルフォーマットです。
  • (BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36/BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65またはBP-40C26/ BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65でOCR機能拡張キット装着時のみ)設定が終わったらをタップします。

1ファイル当たりのページ数を変更するときは、[ページ毎にファイル化]チェックボックスをにし、1ファイル当たりのページ数を設定する

  • [ページ毎にファイル化]チェックボックスがのときは、右横の数字のページ数毎にファイルを作成します。チェックを外した場合、全ページを1ファイルで作成します。
  • 「ページ毎にファイル化」を設定したとき、作成したファイル名には連番を追加します。
  • ファイル形式で[JPEG]を選択したときは、1ページごとにファイル化します。そのため、[ページ毎にファイル化]チェックボックスを画面に表示しません。

インターネットFaxモード時のフォーマット変更

インターネットFaxモード時のフォーマットは、システム設定で行います。
インターネットFax設定

カラーモードの変更

スキャン送信時の原稿の読み取り色を変更します。
【シンプルモードの場合】
原稿読み込み時に[白黒スタート]キーまたは[カラースタート]キーをタップします。

各キーをタップしたときの設定は、「設定管理者」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[スキャナー設定]→[標準状態設定]→[シンプルスキャン設定]で設定します。

【ノーマルモードの場合】

モード 読み取り方法

自動

原稿が白黒かカラーを判別して、自動的にフルカラーと白黒(白黒2値またはグレースケール)を切り替えてスキャンします。

フルカラー

原稿をフルカラーでスキャンします。カタログなどのフルカラー原稿に適しています。

白黒2値

原稿で使用されている色を白か黒かに置き換えてスキャンします。文字のみの原稿に適しています。

グレースケール

原稿で使用されているカラーにかかわらず、原稿を白黒(グレースケール)でスキャンします。

この機能は、インターネットFaxモードでは使用できません。

[詳細]キーをタップして、ノーマルモードに切り替える

シンプルモード

[カラーモード]キーをタップする

カラーモードのキーをタップして原稿の読み取り色を設定する

送信モードの異なる送信先が混在する場合は、をタップして送信モード(E-mail、DeskTop/FTP、データ入力)を切り替えると、各送信モードのカラーモードを設定できます。

[グレースケール]キーまたは[白黒2値]キーをタップして、カラー自動選択時の白黒モードを設定する

白黒原稿の読み取りをする場合に、グレースケールか白黒2値のどちらで読み取るか設定します。
ただし、ファイルフォーマットにJPEGを指定している場合はグレースケールで読み取ります。
設定が終わったらをタップします。
カラーモードの設定(手順3)で[自動]キー以外を選択した場合は、白黒モードの設定はできません。

原稿の読み込み設定を自動で設定する(自動設定)

シンプルスキャンモードの基本画面で[自動設定]キーをタップすると、原稿に合わせて読み込み設定を自動で設定することができます。

自動で設定される機能は次のとおりです。

    画像の向き※1
    片面・両面読み込み※1
    解像度
    白紙飛ばし
    白黒2値/グレースケールを自動判別する
    原稿の傾きを自動で補正する
    名刺スキャン※2
    原稿サイズを自動判別する※3
    圧縮率を自動判別する

各機能の設定値は設定モードで変更できます。

※1 BP-60C26/BP-60C31/BP-60C36/BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65またはBP-40C26/ BP-40C36/BP-50C45/BP-50C55/BP-50C65でOCR機能拡張キット装着時でOCR機能が有効時のみ

※2 BP-70C26/BP-70C45/BP-70C55/BP-70C65で原稿自動送り装置使用時のみ

※3 原稿自動送り装置使用時のみ

  • 自動設定を設定している場合、グレーアウトしている機能は設定できません。
  • インターネットFax宛先が選択されている場合、自動設定は設定できません。

Version 03a / bp70c65_usr_03a_ja

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