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液晶ディスプレイの開発のあゆみ

シャープが世界で初めて、液晶を表示装置に使ったCOS化ポケット電卓を発売したのは30年あまりまえのこと。以来、シャープは、困難な問題を次々と解決しながら、カラー化・視野角の拡大・高速応答化・大型化といった液晶表示のあらたな可能性を切り開いてきました。まさに、液晶表示の進化は、シャープが牽引してきました。

シャープの液晶開発30年のあゆみ

1973年 エルシーメイト

電卓の実用化に成功。世界初の液晶表示つきCOS化ポケット電卓。
1987年 3型液晶テレビ

業界最高レベルの画素数で、美しい画面が話題に。
1992年 液晶ビューカム

4型カラー液晶搭載。撮ったその場で楽しめる。
1993年 ザウルス

住所録やスケジュールなど、ビジネスの基本要素をサポートし、PDA市場を開拓した。
2001年 液晶カラーテレビAQUOS

21世紀の「わが家のテレビ」としてAQUOS誕生。 ASV液晶を搭載し、業界最高輝度の高画質を実現。
2003年 携帯電話やPDAなどモバイル機器に最適なシステム液晶の生産を開始

グラビア印刷並みの超高精細表示が可能な「システム液晶」の本格的生産を開始しました。また、世界で初めて液晶ガラスの上に8ビットCPUを形成することに成功したことで、あらゆる機能を持つ回路を液晶ディスプレイの基板の中につくり込めることを実証しました。
2005年 フルスペックハイビジョン液晶テレビ AQUOS

新開発フルスペックハイビジョンパネルなどをさらに進化した技術により、コントラスト、動画応答、視野角、色再現性を大幅に向上。