電流を導く「導線」を格子上にはりめぐらせ、縦横それぞれのタイミングをあわせて電気信号を送ると、縦横の交差する場所の画素が点灯する。縦横の導線の組合せで、目的とする複数の画素を同時に点灯できる。 横の導線に接続されるX電極は液晶セルの下の基板に、縦の導線側のY電極は上の基板にある。
単純マトリックス駆動の構造に加えて、画素の一つひとつに「アクティブ素子」を付けたもの。これによって、目的の画素を確実に点灯させたり消したりすることができる。 X電極とY電極は同一平面上に形成され、スイッチと液晶セルをはさんで対向する電極につながる。 駆動の原理は、次のとおり。