安全上のご注意
騒音、音響・映像機器等への影響など
騒音
LED器具は使用中、わずかにうなり音が発生しますが、異常ではありません。
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- セードカバーなどの摩擦音について
- プラスチック部品(グローブ・セード・カバーなど)や木材などを組み合わせた器具では点灯・消灯後に「きしみ音」が発生することがあります。これは膨張率の異なる素材(アクリルと木材、アクリルと鉄板など)が熱によって接触面で摩擦を起こしているためで、器具の異常ではありません。
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- 冷却ファンの動作音について
- 冷却ファン搭載器具は、冷却ファン作動時に動作音や振動音が発生しますが、器具の異常によるものではありません。
音響・映像機器などへの影響
電気用品安全法、JIS規格などに沿った対応をおこなっておりますが、器具ご使用時に音響・映像機器などに影響を与える場合があります。(影響の程度は器具台数、配置状況、機器の種類などにより異なります)照明器具の近くへ音響・映像機器を設置する場合は、事前確認をおすすめします。
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- ラジオへの雑音
- FM放送にはほとんど影響はありませんが、受信電波が弱いAM放送・短波放送で雑音が入る場合があります。AM放送はラジオを器具から十分離し、短波放送では室外アンテナをご使用ください。
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- 音響・映像機器への雑音
- 放送設備などの音声信号や映像信号は微弱なため、電源線や器具から雑音の影響を受ける場合があります。音声・映像信号はシールド線を用いて配線するか、新合繊は器具の電源配線と十分離して設置してください。
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- その他
- 医療機器などを使用する場所に器具を設置する場合は事前確認を行なってください。
その他
- LED器具はその特性上、従来型の一般形安定器(銅鉄形安定器)に比べ高周波の漏洩電流が大きくなっています。このため旧タイプの漏電ブレーカーではトリップする場合があります。LED器具をご使用の場合は高周波対応形漏電遮断器をご使用ください。
- 弊社製品と他社製品の組み合わせには互換性のない場合がありますので、ご注意ください。
- 器具を改造したい、部品を変更して使うことは絶対におやめください。器具落下・感電・火災の原因となります。