8Kという未知の世界
立体感や素材感まで感じられる圧倒的な映像のリアリティ。全身が包み込まれるような臨場感のある立体的なサウンド。8Kの創り出す世界は、今までに体験したことのない未知の世界でした。
映像とサウンドによる
圧倒的な臨場感
8Kの映像は、今までのフルハイビジョンに比べて16倍、4Kに比べても4倍の画素数を持つ高解像度映像です。被写体の質感や素材感を再現するきめ細やかで緻密な映像は、平面でありながら立体感や奥行きを感じさせます。
そしてこの高精細映像によって、映像の撮り方もまったく違ったものになります。従来のフルハイビジョンでは、広い範囲を撮影すると細部のディテールは潰れてしまうため、アップと引きの映像を組み合わせることで、全体像とディテールを別々に表現していました。しかし8Kの超高解像度なら、引いた場所から全体像を撮影していても、ディテールまでくっきり写し出すことができます。たとえばサッカーなら、まるでスタジアムで見ているように全体を見渡せるうえに、選手の表情すらしっかりと認識できるほどの解像度があります。
さらに8K放送ではサウンドも大きく進化していて、全身を包み込むような三次元の22.2チャンネルを実現しています。上層に9チャンネル、中層に10チャンネル、下層に3チャンネルと2チャンネルの低音スピーカーで構成されています。これによって全身が音に包まれるようになり、まるで映像のなかに自分がいるかのような臨場感を得られます。
2018年12月からスタートする8K放送では、この素晴らしいリアリティと臨場感をすぐに味わうことができます。アナログからデジタル、さらにフルハイビジョンから4Kへ、テレビの映像の質は着実に向上してきましたが、8Kではこれまでの映像の進歩とは一線を画す未知の体験が待っています。シャープは世界で初めて※家庭でこの8K環境を楽しむ製品を発売しました。
※ 2018年11月現在
リアルな映像を生み出す仕組み
8Kの超高精細映像は、被写体の質感や素材感を再現するほど、きめ細やかで緻密。そして平面の映像でありながら立体感や奥行きを感じさせます。まるで映像の中にいるかのような圧倒的なリアリティ。それはフルハイビジョンや4Kでは達成することのできなかった、8Kだからこそなしえた理由があるのです。
きめ細やかな映像を作る解像度
8K映像(7680×4320ピクセル 約3300万画素)は、フルハイビジョン(1920×1080ピクセル 約200万画素)の16倍、4K映像(3840×2160ピクセル 約800万画素)の4倍と圧倒的に高解像度です。解像度が高くなることで、緻密できめ細やかな映像を再現でき、従来では表現できなかった精密な描写を可能にします。
また8Kでは、画面サイズに比してとても画素数が多いため、画素密度が高く、テレビ画面を見たときに画素のドットを感じることがありません。
人の視力は、一般にすき間や文字などを認識できる「通常視力」のことを指します。しかしそれ以外にも、線のずれを認識し、質感を感じる「副尺視力」や、ノイズを認識できる「最小視認閾」といったものもあります。これらは人が通常視力で見える範囲よりも、もっと細かく感じ取れるものなので、人がリアリティを感じ取るには、2Kや4Kの映像では解像度が足りません。画素が見えなくなるだけではない、圧倒的な高い解像度が求められます。8Kの超高精細表示だからこそ、本物と見間違うようなリアリティを感じ取れるのです。
広色域と高輝度でさらにリアルに
8Kでは、従来のフルハイビジョン放送よりも広色域の規格(ITU-R BT.2020)が採用されています。特に人の目に鮮やかさを感じやすい赤色の再現力が向上し、自然界にある色を忠実に再現し、よりいっそうのリアリティを感じさせます。
さらに8KではHDRに対応し、非常に明るく抜けのよい高輝度な映像と、豊かな階調表現を実現します。撮影された映像のもととなるシーンが持っている本来の明るさやコントラストを忠実に再現します。風景の奥行き感や素材の質感までをリアルに描写します。
Line up
放送やネット動画が高精細映像で楽しめる。
「約3,300万画素パネル」搭載、8K液晶テレビ。
本物をありのままに。
世界最⾼品質の8K放送※1までも楽しめる。
※1 8K放送とは、2018年12⽉に開始されたBSによる新4K8K衛星放送の8K放送のことです。新4K衛星放送とは、BS・110度CSの4K放送のことです。新4K8K衛星放送のご視聴には、右旋・左旋円偏波対応のアンテナ、分配器、分波器、ブースター、ケーブル等に交換が必要な場合があります。
世界初※1の8Kチューナー内蔵テレビ。
8K倍速液晶と8K⾼画質エンジンで、AQUOS史上最⾼画質を実現。
※1 2018年11⽉発売予定。2018年12⽉に開始されるBSによる8K放送の受信機能を搭載したテレビとして。
4Kチューナー内蔵モデル、AQUOS最⾼峰。
8Kパネルの性能を最⼤限引き出す、8K画像処理エンジン搭載。
8K倍速液晶と新開発8K⾼画質エンジン「AQUOS 8K Smart Engine Pro」が
フルハイビジョンや4K放送も、8K⾼画質で再現
AQUOS 8K 関連製品
8K対応テレビ※と接続して新4K8K衛星放送が楽しめる、8Kチューナー。
※ HDMI端子を4端子搭載する8K対応テレビとモニターに対応(2018年11月発売予定 8T-C60AW1、2017年12月発売 LC-70X500、2017年6月発売 LV-70002、2015年10月発売 LV-85001)。
8K放送の立体音響をリビングで。全身を音に包まれる体験を提供する、シアターバーシステム。
8K放送の録画に対応したUSBハードディスク。
お気に入りの番組は8K番組のまま高画質でいつでも楽しめます。
AQUOS 4K
ハイビジョンを凌駕する新4K衛星放送※を存分に。
さらにAI(人工知能)が新しい便利さをお届けします。
※ 新4K衛星放送とは、BS・110度CSの4K放送のことです。新4K衛星放送のご視聴には、右旋・左旋円偏波対応のアンテナ、分配器、分波器、ブースター、ケーブル等に交換が必要な場合があります。