製品を安全に正しくお使いいただくために

停電時の主な家電製品のお取り扱いについて

シャープ家電製品をご使用中に、万一、停電があった場合は、下記の点にご注意ください。

■家電製品全般の共通事項

  • 暖房器具や電気ポットなど発熱する電気器具は、いつ通電が再開してもよいようにコンセントを抜いておいてください。
  • モーターなどを応用した家電製品は起動時の電流が大きく、停電復帰時に家庭内のすべての家電製品が一斉に運転を始めると、ご家庭内のヒューズ・ブレーカーが落ちたり、電気部品への悪影響が考えられますので、停電になりましたら家電製品の電源プラグをコンセントから抜いていただくことをおすすめします。 なお、停電復帰後、電源プラグをコンセントに差し込んでください。
  • タイマー付き家電製品は、設定が解除されるものがありますので、停電復帰後、時刻合わせやタイマー再設定を行ってください。

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご覧ください。
取扱説明書ダウンロードは こちら

【テレビ】

  • 停電から復帰したら、電源をオンにして、動作を確認してください。
  • 停電により、設定内容が解除されている項目があります。必要に応じて、設定操作を行ってください。

(時刻設定について)

  • 停電復帰後は、時刻情報が消去されています。必要に応じて、時刻設定の操作を行ってください。
  • くわしくは、お使いの機種の取扱説明書「時刻設定」や「時計を合わせる」項目をご参照ください。
  • 電源を入れて、デジタル放送を受信している場合やインターネットに接続している場合は、そのままの状態でしばらくお待ちいただくと、自動的に時刻設定が行われる機種もあります。

(録画予約について)‥ レコーダー機能搭載モデルの場合(DX/DR/LBシリーズ)

  • 予約の開始時刻を経過している場合は、設定内容が消去されます。
    再度、予約設定を行ってください。
  • 録画中に停電すると、番組録画に失敗し、記録メディア不具合の原因となることもあります。あらかじめ、停電時間がわかっている場合は、当該時間帯の録画予約をされないことをおすすめします。

※上記以外で設定内容が解除される項目
・視聴予約  ・オフタイマー  ・リモコン「消音」ボタンによる消音設定  ・映像オフ など

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【BDレコーダー/DVDレコーダー】

  • 停電から復帰したら、電源をオンにして、動作を確認してください。
  • 停電により、設定内容が解除されている項目があります。必要に応じて、設定操作を行ってください。

(時刻設定について)

  • 停電復帰後は、時刻情報が消去されているため本体表示部が点滅します。 時刻設定の操作を行ってください。 くわしくは、お使いの機種の取扱説明書「時刻設定」や「時計を合わせる」項目をご参照ください。
  • 電源を入れて、デジタル放送を受信している場合は、そのままの状態でしばらくお待ちいただくと、自動的に時刻設定が行われます。

(録画予約について)

  • 予約の開始時刻を経過している場合は、設定内容が消去されます。 再度、予約設定を行ってください。

※録画中に停電すると、番組録画に失敗し、ハードディスク(HDD)等の故障の原因となることもあります。あらかじめ、停電時間がわかっている場合は、当該時間帯の録画予約をされないことをおすすめします。

※本体電源オフ状態であっても、クイック起動設定を「する」に設定している状態で停電すると、ハードディスク(HDD)等の故障の原因となることもあります。あらかじめ、停電時間がわかっている場合などには、クイック起動設定を「しない」に設定することをおすすめします。

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【電話機】

(通話機能)

  • 停電中、子機(コードレスホン)では、電話をかけることも、受けることもできません。
  • 親機の場合、機種によっては、電話をかけることも、受けることもできないものがあります。
  • 通話中に停電になったときは、通話がきれます。

(留守番電話機能)

  • 留守番電話動作中に停電したときは、電話が切れて、録音もされません。

(各種サービス)

  • ナンバーディスプレイ、キャッチホンなどの各種サービスは働きません。

(登録・設定している内容)

  • 「電話帳」などに登録されている内容は消えませんが、日付・時刻などは再設定する必要があります。

※携帯とくとくダイヤルを設定していない場合、停電から復帰時に、携帯とくとくダイヤル設定の画面が出ることがあります。
使用中の設定を変更しない場合は[停止]ボタンを押して、設定画面を解除してください。
携帯とくとくダイヤルについて

※くわしくは、お使いの機種の取扱説明書“停電”の項目を参照ください。
(掲載ページについては、「さくいん」でお調べいただけます。)
取扱説明書ダウンロードは こちら

【ファクシミリ】

(通話機能)

  • 停電中、子機では、電話をかけることも、受けることもできません。
  • 親機の場合、機種によっては、電話をかけることも、受けることもできないものがあります。
  • 通話中に停電になったときは、通話がきれます。

(ファクス機能)

  • 停電中は、ファクスを送ることも、受けることもできません。
  • ファクス送信・受信中に停電になったときは、通信がきれます。
    ファクス送信のときは、復旧したあと、原稿を取り出して、再送信してください。
    ファクス受信のときは、相手の方にもう一度再送信を依頼してください。

(留守番電話機能)

  • 留守番電話動作中に停電したときは、電話が切れて、録音もされません。

(各種サービス)

  • ナンバーディスプレイ、キャッチホンなどの各種サービスは働きません。

(登録・設定している内容)

  • 「電話帳」などに登録されている内容は消えませんが、日付・時刻などは再設定する必要があります。

※携帯とくとくダイヤルを設定していない場合、停電から復帰時に、携帯とくとくダイヤル設定の画面が出ることがあります。
使用中の設定を変更しない場合は[停止]ボタンを押して、設定画面を解除してください。
携帯とくとくダイヤルについて

※くわしくは、お使いの機種の取扱説明書“停電”の項目を参照ください。
(掲載ページについては、「さくいん」でお調べいただけます。)
取扱説明書ダウンロードは こちら

【冷蔵庫】

  • 停電のときは、冷蔵庫内の温度をできるだけ維持するため、食品の追加保存、ドアの開閉を控えてください。
  • 停電がおこったときは、自動製氷の設定は、通電後は設定が保持されています。(一部機種を除きます。)
  • また、快速冷凍、タイマー・おいそぎ冷凍・おいそぎ製氷などの設定は解除されます。通電後、あらためて設定してください。

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【洗濯機】

  • 安全のため、停電時は水道の蛇口を閉めていただくことをおすすめします。
  • 運転中に停電になると、運転を停止します。通電後、衣類の状態により必要な運転を個別に設定し、あらためて運転を開始してください。
  • ドアのロック機能がある機種では、停電で運転が停止した後でもドアがロックされている場合があります。通電後、電源を「入」にすると、ドアを開けることができます。
    ただし、乾燥運転中に停電になり槽内が高温の場合は、電源を入れるとドアがロックされたまま送風運転を開始します。送風運転が終わり、槽内の温度が下がった時点でドアを開けることができます。
  • 予約設定は解除されます。通電後、あらためて予約設定をしてください。
  • 無線LAN対応機種でクラウドサービスに接続している場合は、接続情報が保持され、通電後、クラウドサ ービスを利用できます。

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【エアコン】

  • 停電になると、タイマー予約は取り消されます。 通電後、再度タイマー予約の設定を行ってください。(リモコンはタイマー予約や運転の表示を続けます。)

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【石油ファンヒーター】

  • 運転中に停電になると、白煙等が発生する場合があります。
    万一、白煙が発生した場合は、コンセントを抜き、お部屋の換気をしてください。
  • あらかじめ、停電時間がわかっている場合は、事前に運転を停止してください

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら

【炊飯器】

  • 炊飯中に停電になると、うまく炊き上がらないことがあります。

(予約炊飯待機中に停電になった場合)

  • 炊飯開始時刻の前に通電した場合は、タイマー予約した時刻に炊き上がります。
  • 炊飯開始時刻を過ぎ、炊き上がり時刻までに通電した場合は、すぐに炊飯をスタートしますが、炊き上がり時刻は遅くなります。
  • 炊き上がり時刻を過ぎてから通電した場合は、エラー表示し、予約内容は取り消されます。
    ※エラー表示は、[取消]キーの操作で解除できます。

(炊飯中に停電になった場合)

  • 停電時間の長さによって、エラー表示し、炊飯が取り消される場合があります。
    ※エラー表示は、[取消]キーの操作で解除できます。
  • 通電後、炊飯を続けた場合でも、うまく炊けないことがあります。

(保温中に停電になった場合)

  • 停電時間の長さによっては、保温が取り消される場合があります。

※くわしくは、各製品の取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードは こちら