運転音と不快音低減 | EC-SR9 | 掃除機:シャープ

運転音と不快音低減

ノイズリダクション設計

掃除機の主な騒音源は、モーター音に排気音、駆動音の3つです。EC-SR9はそれらの騒音を低減するために、「遮音」「防振」「集約」「整流」「吸音」の低騒音化技術を取り入れた「ノイズリダクション設計」を搭載することで、低騒音化技術非搭載モデル(EC-SR7)と比べ、実感音(SONE値)※1を約37%低減しました※2(右のグラフ参照)(下のグラフ参照)

2021年度機種EC-SR7の強モード時(SONE値19.8、dB値68dB)と、EC-SR9の強モード時(SONE値12.4、dB値60dB)との比較グラフ

ファンネルサイレンサー

ファンネルサイレンサーで「遮音」「防振」「集約」「整流」「吸音」

外周に遮音性の良い防振材を配置したモーターを覆う遮音カバーと硬度の低い防振材でモーター音を低減するとともに、ファンネル(円錐)形状の遮音カバーで効率よく排気を集約し、格子状の出口で整流することで、排気音も低減。運転時に感じる不快な耳障りな音(ピーク音)を抑制し、やさしい運転音を実現しました。

不快音(ピーク音)のグラフ
茂木千恵先生の写真

動物臨床行動学 獣医学博士 茂木千恵先生のコメント

人の可聴域が2万Hzまでなのに対して、犬や猫の可聴域は5万Hz~8万Hzまでと広く、人よりも犬や猫の方が音に敏感です。犬や猫は突然の大きな音に対して、心拍数の増加や血圧が高くなるといった生理学的反応を示し、ストレスを受けていると解釈されています。
日常的な家庭内騒音に対してもストレス関連行動を示す犬や猫も存在し、人と犬や猫がともに生活をしていく中で、騒音を抑えた環境作りをしていくことは非常に重要であると考えられます。

ダンピングコントロール

吸込口の主な振動源に防振材を配置することで、振動を抑え、駆動音を低減します。

ダンピングコントロールで「防振」

QUIET MARK取得

EC-SR9は、英国の騒音防止団体よりノイズ低減技術を認められた証であるQuiet Markを取得しています。

●英国・Quiet Mark Approval Limited 2023年7月認定(「掃除機」カテゴリー)