SHARP

ファクスとして使用する前に

本機をファクスとして使用するときは、電話回線を接続して、電話回線の種類を設定してください。

BP-40C26/BP-40C36で、回線増設キットを使用している場合は、最大2回線まで使用できます。(回線3は使用できません。)

電話回線に接続する

図のように接続ケーブルの一方の端子を本機にある回線端子(LINE)にカチッと音がするまで差し込み、もう一方の端子を電話線コンセントにカチッと音がするまで差し込みます。
接続ケーブルが正しく接続されていないときは、「送信できませんでした。回線ケーブルを確認してください。」のメッセージがファクス送信時に表示されます。接続ケーブルを正しく接続し直してください。

主電源が"┃"の位置になっていることを確認する

主電源ランプが点灯していると主電源が"┃"の位置になっています。主電源ランプが消灯しているときは、主電源スイッチを"┃"の位置にして操作パネルの[電源]ボタンを押します。
電源の入れかた
ファクス機能で夜間の受信や時刻指定送信をするときは、主電源を切らないでください。
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[オート立ち上げモード]が有効のときは、本機の電源が切れていても(主電源スイッチは入っている状態)ファクスが受信されたときは、自動的に電源が入り、受信データを出力します。[オート立ち上げモード]が無効のときは、受信データは本機にメモリーに格納され、電源が入るまで出力されません。

電話回線の種類を設定する

お使いの電話回線の種類に合わせて本機の設定をします。
※正しく設定されていないと電話がかからなかったり違う相手先にかかったりします。
  • 電話回線の種類を自動で設定したいときは
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[ダイヤル発呼信号設定]で[自動検出]キーをタップします。10ppsの回転ダイヤルを使用しているときは手動で設定します。
  • 必要に応じて電話回線の種類を手動で設定します。
  • 以下の操作でお使いの電話回線種別を確認します。
  • デジタル回線網に接続するときは
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[デジタル回線網]を有効にします。有効にした場合、デジタル回線に接続するときの送出レベルを15dBm以下にします。

日付・時刻を確認する

本機の日付・時刻が正しく設定されていることを確認します。
本機の日付・時刻を設定するには
「設定」の[システム設定]→[共通設定]→[デバイス設定]→[日付/時刻設定]で設定します。

発信元番号を登録する

利用者の名前を[発信元名]、ファクス番号を[発信元番号]として登録します。これらの登録は、通信上必要な情報なため必ず登録します。
  • 発信元名・発信元アドレスを登録するには
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[共通設定]→[発信元登録]→[発信元情報登録]で登録します。

複数の回線で使用している場合(回線増設キット装着時)

回線ごとに電話回線を接続し、次の設定を行います。
  • 電話回線の種類の設定
  • 「3.電話回線の種類を設定する」を参照し、回線の種類を設定します。
  • 発信元情報(発信元名、ファクス発信元番号)の設定
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[共通設定]→[発信元登録]→[発信元情報登録(回線2)]/[発信元情報登録(回線3)]
  • 回線2、回線3の設定
  • 「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[ファクス設定]→[基本設定]→[回線2の設定]/[回線3の設定]

各送信方法の宛先をアドレス帳に登録する
ファクスを利用するとき、あらかじめ宛先をアドレス帳に登録しておくと便利です。
アドレス帳の利用方法や宛先の登録方法については、次を参照してください。
アドレス帳とは
直接入力で登録
グローバルアドレス検索で登録
ファクスやイメージ送信の履歴から登録
グループの登録

Version 03a / bp70c65_usr_03a_ja

↑ページ上部へ