電源の入れかた
本機の電源の入/切と再起動のしかたを説明します。
前カバーを開けた左下にある主電源スイッチと、操作パネルにある[電源]ボタンの、2つの電源スイッチで操作します。
BP-50C55/BP-50C65/BP-70C55/BP-70C65の場合、フィニッシャー(大容量)またはサドルフィニッシャー(大容量)装着時は、前面カバー(フィニッシャー(大容量))または前面上カバー(サドルフィニッシャー(大容量))を開けてから本機の前カバーを開けます。
ご注意
- 主電源スイッチを切るときは、必ず操作パネルの[電源]ボタンを押し、タッチパネルで[電源を切る]キーをタップしてから、主電源スイッチを""の位置にします。
停電などで、突然主電源が切れた場合は、本機の電源を入れ直し、正しい順序で電源を切ります。主電源を[電源]ボタンより先に切った状態で本機を長時間放置すると、異音や画質低下、故障の原因となります。
- 故障のおそれのあるときや、近くに強い雷が発生したとき、本機を移動するときなどは[電源]ボタン、主電源スイッチの両方を切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。
- ファクスやインターネットFax機能を使用するときは、主電源スイッチを常に""の位置にしてください。
- ファクス機能で夜間の受信や時刻指定送信をするときは、主電源を切らないでください。
- 本機では、設定した内容を有効にするために再起動が必要になる場合があります。本機の状態によっては、[電源]ボタンによる再起動では設定が有効にならない場合があります。この場合は主電源スイッチを入れ直します。
- 電源を入れてすぐや、スリープモードから復帰した直後は、本機が正常にプリントできるようにするために、一時的に本機でプリントなどが使用できない時間があります。これをウォームアップといいます。
BP-50C55/BP-50C65/BP-70C55/BP-70C65の場合、電源を入れてすぐは、しばらくウォームアップが続きますが、本機の構造から、白黒プリントの方が先に使用できます。白黒コピーをしたい場合は、「ウォームアップ中です。白黒コピーできます。」のメッセージが表示されていることを確認し、コピーを行ってください。カラーコピーを行いたい場合は、ウォームアップ中のメッセージが消えたあと、開始してください。
電源を入れる
主電源スイッチを""の位置にします。
主電源ランプが青色に点灯したら、[電源]ボタンを押します。
電源を切る
[電源]ボタンを押したあとに、タッチパネルで[電源を切る]キーをタップします。
長時間電源を切るときは、[電源]ボタンを押して電源を切り、操作パネルの画面表示が消えてから主電源スイッチを ""の位置にします。
再起動する
[電源]ボタンを押して電源を切り、タッチパネルで[電源を切る]キーをタップします。そのあと、もう一度[電源]ボタン押して電源を入れます。
結露と用紙吸湿の防止
本機の内部で結露が発生したり、用紙が吸湿すると、画質低下や紙づまりの原因となります。
次のような場合は、本機に内蔵されている保温ヒータースイッチを“入”にします。
冬期の使用(暖房を入れた直後など、急激な温度変化が起こる場所では、結露しやすくなります。)
梅雨期などの高湿時や高湿な地域での使用
ただし夏期などの高温時は、保温ヒータースイッチを切ってご使用ください。
電源プラグをコンセントから抜くと、保温ヒーターははたらきません。