SHARP

サドルフィニッシャー(大容量)

プリントした用紙を1部ずつずらして排紙するシフト排出機能、 1部ずつにステープルしてプリントするステープルソート機能、 自動的に用紙中央部にステープルし、中折りする中とじステープル機能、 用紙を2つ折りにする紙折り機能を備えています。また、手動でステープルを行うことができます。
周辺装置のパンチユニットを装着して、プリントした用紙にパンチ穴をあけます。

各部の名称

排紙トレイ(上段トレイ)

トレイはスライド式です。A3など大きなサイズの用紙にプリントするときはトレイを伸ばします。

排紙トレイ(下段トレイ)

シフト排出やステープルした用紙をここに排紙します。
トレイはスライド式です。A3など大きなサイズの用紙にプリントするときはトレイを伸ばします。

マニュアルステープルキー

マニュアルステープルを実行するときに押します。

上面カバー

紙づまりの処置をするときに開きます。

用紙挿入口

ステープルしたい用紙の束を最大9mmまでセットします。

サドルステッチトレイ

中とじステープルした用紙をここに排紙します。

前面下カバー

針カートリッジの交換、針づまり処置、紙づまり処置をするときに開きます。

前面上カバー

針カートリッジの交換、針づまり処置、紙づまり処置をするときに開きます。

  • サドルフィニッシャー(大容量)を装着するときは、中継ユニットまたは紙折りユニットと1段/2段/3段/ 大容量のいずれかの給紙デスクが必要です。
  • サドルフィニッシャー(大容量)の上に重い物を載せたり、上から強く押さえたりしないでください。
  • 電源を入れたときやプリント中は、排紙トレイが上下に動きますので注意してください。
  • サドルフィニッシャー(大容量)は、インナーフィニッシャー、フィニッシャー、フィニッシャー(大容量)、サドルフィニッシャーと同時に装着できません。

マニュアルステープルのしかた

手動でステープルを行うことができます。
マニュアルステープルキーが緑色に点灯していることを確認してください。

ステープルする用紙の束を用紙挿入口にセットする

セットするとマニュアルステープルキーが緑色に点滅します。
2秒経過すると、自動的にステープルします。
  • 自動開始時間より前にステープルするには、マニュアルステープルキーを押します。
  • ステープルジョブの実行中に、マニュアルステープルは実行できません。
  • オートパワーシャットオフモードのときは、マニュアルステープルは使用できません。

用紙と仕上がりの関係

用紙 挿入時用紙方向 ステープル処理後

消耗品について

サドルフィニッシャー(大容量)には、消耗品として次の針カートリッジが必要です。

フィニッシャー部

針カートリッジ(約5000本x3個入)
MX-SC11

サドルステッチ部

針カートリッジ(約2000本x4個入)
MX-SC12

サドルフィニッシャー(大容量)のお手入れ

針カートリッジの針がなくなると操作パネルにメッセージを表示します。操作ステップに従って針カートリッジを交換します。

針カートリッジの交換(フィニッシャー部)

前面上カバーを開ける

針ケースを取り出す

空になった針カートリッジを取り出す

針ケースに新しい針カートリッジをセットする

針カートリッジを挿入したら、針ケースカバーをカチッと音がするまで押し込みます。

針ケースをしっかりと押し込む

「カチッ」と音がするまで確実に押し込みます。

前面上カバーを閉じる

ステープルソート機能で試しプリントを行い、針が打たれていることを確認します。
ステープル(中とじステープル以外)

針カートリッジの交換(サドルステッチ部)

作業する前に、サドルフィニッシャーの排紙トレイから用紙を取り除きます。また、取り除いた用紙は排紙トレイに戻さないようにします。

前面上カバーを開ける

前面下カバーを止まるまでゆっくりと引き出す

針ケースを取り出す

空になった針カートリッジを取り出す

針ケースに新しい針カートリッジをセットする

カートリッジの針は、2ヶ所とも交換します。

針ケースをしっかりと押し込む

「カチッ」と音がするまで確実に押し込みます。

前面下カバーを押し戻す

前面上カバーを閉じる

針カートリッジの交換が完了すると、自動的にステープルの試し打ちを行います。
中とじステープル機能で試しプリントを行い、針が打たれていることを確認します。
ステープル(中とじステープル以外)

Version 03a / bp70c65_usr_03a_ja

↑ページ上部へ