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MURAMASA STYLE

開発者インタビュー

PC-CV50F / CV50FW

これまでのMURAMASAとは、全く違うイメージのファッショナブルなフォルムで登場したPC-CV。海外プロダクトデザイナーの起用や、7.2型という小型化への挑戦など、数々の新しい試みを、開発メンバーに語っていただけました。
インタビュー
いつも持ち歩いてもらうために大切なのは、今使いたい、すぐ使いたいに、応えられること。
丸山 そうですね。あと、「プライベート」で使うことを想定すれば、絶対にクリアしておかなければならない問題があったんです。
- それはどんな問題ですか?
丸山 動起動時間ですね。使いたいなと思っても、起動に1分もかかっては、なんか面倒だなと思ってしまうでしょう。もちろん、電源OFFの状態から起動すると、絶対そのぐらいはかかってしまう。
そこで、スタンバイ状態から約5秒で復帰するようにして・・・苦労はここからです(笑)。
松村 そう、ここまでなら別に目新しいことじゃないんです。問題は、そのスタンバイ状態でバッテリーをどれくらい持たせられるかということなんです。スタンバイ状態ということは、電源が入っている状態ですから、もちろんバッテリーは消耗します。いくら起動を早くするためだといっても、そのせいでバッテリーの持ちが悪ければ意味がありませんから、ユーザーには気になるところだと思うんです。
- で、どれくらい持つのですか?
松村 PC-CVは、スタンバイ状態の連続で、内蔵バッテリーが約7日間持つようにしました。
丸山 PC-CVの使い方としては、ふだん持ち歩き、必要になった時にちょっと使って、また必要になった時にちょっと使うような、いわゆる携帯電話的なサスペンデッド&リジュームの繰り返しを想定したんです。
あと、電源が入ったままでも、すぐ本体に取り付けて使えるアドオンリチウムイオンバッテリーも用意して、使い込みたい時には十分なバッテリー容量が得られることにも、こだわりました。
- なるほど。皆さんかなりのこだわりを持って、開発を進めていらっしゃるようですね。
今までのMURAMASAよりも、さらに絞り込んだコンセプトの商品ですから、さぞや苦労も多かったでしょう?
松村 一番の苦労は常識が常識でなくなった点でしょうか。
- と、いいますと?
松村 やはり、方向性を「プライベート」にふったことで、従来、自分たちが持っているモバイルパソコンづくりの常識が、全て通じなくなったことでしょうね。今までのモバイルパソコンなら、この仕様で、このソフトウェアで、というだいたいの見当は付けられるんですが、これにはなかった。
ひたすら、このフォルムを実現するのにどうするか、悩んでましたね。しかも、かなり細かい注文が入るんで・・・。
諸岡 外側の光沢のあるボディはいいけど、中のキーボードに、いまいち質感がない。何とかしてくださいとかね(笑)。
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