シャープ株式会社 グローバルナビを飛ばしてこのページの本文の最初へホームに戻る
Mebius:トップへ戻る メビウスホームページ検索
製品情報 楽しむ・使いこなす サポート・サービス イベント・キャンペーン

製品情報

シャープがおすすめする Microsoft(R) Windows(R) XP
ノートタイプ
WT/WE
CS/CH
製品仕様一覧
コーポレートモデル
周辺機器
カタログダウンロード
以前の製品
MURAMASA STYLE
開発者インタビュー
活用シーン
受賞履歴
メビウスファン

MURAMASA STYLE

開発者インタビュー

PC-CV50F / CV50FW

これまでのMURAMASAとは、全く違うイメージのファッショナブルなフォルムで登場したPC-CV。海外プロダクトデザイナーの起用や、7.2型という小型化への挑戦など、数々の新しい試みを、開発メンバーに語っていただけました。
開発メンバーのご紹介
情報通信事業部 主事【企画担当】
丸山 晋由 氏
新規モバイラー率50%。これが私の目標です。モバイルの楽しさをPC-CVで、存分に満喫してください。
ドキュメントシステム事業部 ドキュメント・情報デザインセンター所長
諸岡 信一 氏
システム手帳代わりに使うのもいいと思います。ずっと持ち歩いて使っていると、きっと、しっくり手になじむと思います。
情報通信事業部 主事【ソフトウェア技術担当】
福富 浩 氏
ぜひ、店頭で見てほしいですね。フォルム、質感、それに高精細画面の美しさ。きっと興味がわいてきます。
情報通信事業部 副参事【技術開発リーダー】
松村 浩至 氏
小型・軽量ですが、ハードウェアの性能にもこだわっているので、安心して使っていただけると自負しています。
インタビュー
新しいユーザー層拡大を目指して、もっと小さく、軽く。
- それではまず、開発の背景からおうかがいします。これまでの世界最薄・最軽量を目指して創られてきたMURAMASAとは、ずいぶん趣の違ったスタイルですね。
丸山 ええ、このPC-CVの開発経緯をわかりやすく説明するには、MURAMASA1号機デビューまで逆上るのがベストだと思いますので、そこから始めさせてください。
「いつでも、どこでも、フルに使えるPC環境の提供」をコンセプトに、より気軽に持ち運べるモバイルパソコンを目指し、MURAMASA1号機は、「薄さ」にこだわって、世界最薄を実現しました。以後、さらに小型・軽量化していく流れで、今まで来たわけです。実は、PC-CVも開発当初の狙いとしては、その方向で進めていたんです。
諸岡 そう。世界最薄で小型化を極めたPC-MM1は、『iF design award 2003』で、プロダクトデザイン金賞を受賞したこともあって、薄さへの自負もありました。
丸山 そこで、PC-MM1を超える軽さ、具体的に言えば、本体重量900gを切るモバイルPCを目指して、PC-CVの開発が始まりました。新しい7.2型のワンダーピクス液晶を搭載して、表示能力をアップさせ、さらに軽くすれば、もっと気軽に持ち歩いてもらえるし、女性にも持ってもらいやすくなるだろう。
それによって、さらにモバイルユーザー層を拡げていけるんではないかと・・・それがPC-CVの開発目標でした。
そして、いかにして小型・軽量化を実現するかという検討から、スタートしました。
『iFdesign award 2003』のトロフィー
金賞はPC-MM1、銀賞はZaurusのもの
諸岡 ところが、モバイルユーザー層を拡げるという視点で見直してみると、これまでのMURAMASAは、何段階かを経て小型・軽量化されていますが、その度にユーザー層が拡がったかというと、そうではないんですね。
すでにモバイルパソコンを使いこなしている、いわゆるヘビーユーザーには支持されているのですが・・・。
そこで、PC-CVが、女性をはじめとする新しいユーザー層を獲得するには、小型・軽量化だけでなく何か、強烈なインパクトが必要だった。
- それが、このなめらかなフォルムに、光沢のあるボディなわけですね。
丸山 総合デザイン本部のデザイン強化策として、世界の一流デザイン事務所でデザイン開発を!という狙いのもと、社内と並行してドイツのPHOENIX DESIGN社(トム・シェーンヘル氏)に依頼し、開発。
今までにない斬新で美しいデザインを採用しました。
- このデザインが生まれてきた経緯について、お聞きしたいのですが・・・。
PHOENIX DESIGN社による、デザインコンセプトを説明する諸岡氏
諸岡 今までのモバイルパソコンのデザインは、かさばらず、持ちやすい、いわゆる合理的なマシーンであるという域を出ていないわけですね。また、それが、男性のヘビーユーザーに偏りがちな要因になっているのかもしれない。
ユーザーを拡げるというストーリーを第一に考えると、そこには、もっと感性に訴えるファッショナブルなアクセサリーの領域まで、デザイン表現を持っていく必要があるんじゃないか。
そこで、あえて社外のデザイナーを起用してやってみようと。
- それが、プロダクトデザインで高い実績のあるドイツのPHOENIX DESIGN社だったんですね。
諸岡 そうです。そして、PHOENIX DESIGN社が出してきたデザインコンセプトのひとつが、このPC-CVに採用されている「Smart Case」で、女性が持つブランド品のケースというイメージでした。
従来だと、機能をベースに中身を積み上げてきて、それになるべく薄い衣を被せて、ムダなくデザインするというやり方なのですが、「Smart Case」は、デザインされたケースの中に中身を詰め込むという、全く逆の方法論なわけです。
そうしてデザインを煮詰めていくと、結果として非常にパソコンらしくないものができた。
- そうですね。合理的なマシーンというイメージは、全くないです。しかも、最薄をめざして、研ぎ澄まされた刃のようなこれまでのMURAMASAとは違って、ふくよかな丸みがありますね。
前ページ 次ページ
|1|234
メビウストップ > 製品情報 > MURAMASA STYLE > 開発者インタビュー > PC-CV50F / CV50FW PAGE TOP
ユーザー登録内容変更お問い合わせサイトマップ
サイトポリシー (c) 2004 SHARP CORPORATION