chapter1 英語学習の強い味方電子辞書 Brain

「電子辞書」には英和・和英辞典をはじめ、さまざまな辞書が搭載されています。単語の意味や発音を調べたり、用例や類義語など幅広い知識が得られたりするほか、紙の辞書にはない使い方や、Brainならではの便利な機能で英会話にも活用できます。電子辞書を使いこなして、英語学習の悩みを解決しましょう。

100以上ものコンテンツがコンパクトな電子辞書に

■電子辞書か、紙の辞書か

英語を学習するとき、電子辞書と紙の辞書ではどちらが適しているのでしょうか。紙の辞書は一覧性が特長で、調べた言葉の前後の言葉も目に入るという学習効果があると言われています。一方で電子辞書には、コンパクトな本体に100以上もの辞書や書籍が入っていて、紙の書籍なら数十㎏もの重さになるような膨大な情報を手軽に持ち運ぶことができます。しかも、電子辞書ならではの便利な機能が英語学習を多方面からバックアップしてくれます。まずは、どんな辞書が入っているのか、使い勝手と合わせて見てみましょう。

■単語のいろいろな意味を調べる

[英和/和英]キーを押して、『ジーニアス英和辞典』の中身を見てみましょう。
誰でも知っているplayという単語を引いてください。「遊ぶ」という意味が一番上にあり、「競技する」「演奏する」なども載っています。画面上部のにタッチし下にスクロールすると、「芝居をする」「上演される」なども見つかります。これらは動詞としてのplayの意味ですが、さらに下の方にスクロールすると、の記号が見え、名詞としての意味が説明されています。「遊び」以外にも「演劇」「競技」「活動」「(色や光の)ちらつき」「動きの自由」などいくつもの意味があることがわかります。

■例文と成句でより深く

playを使った例文を見てみましょう。説明文の右にあるをタッチすると、go to a play「芝居を見に行く」、a children’s play「児童劇」などの例が載っています。

「用例」では、その語を使った例文を紹介しています。
と書かれているのは、紙の辞書に紹介されていない例文です。例文は辞書の中で重要な存在ですが、紙の辞書には紙面の制約があり、充分な例文が載せられません。一方、電子辞書には紙面の制約がないため、多くの例文が加えられています。

例文を見るときの記号についても説明しましょう。playの画面の2つ目のにタッチしてください。いくつかの例文の中に、次の例文があります。

play 「in goal [as goalkeeper]
ゴールキーパーをする


この「と[ ]は入れ替えて使用できることを示します。つまり次のどちらの表現でも構わないことを表しています。

play in goal
play as goalkeeper


このような辞書のルールを知っておくと活用の幅が拡がります。

さらに、「成句」表現も調べられます。「成句」は「熟語」や「慣用句」とも呼びます。画面上部のをタッチしてみましょう。play downは「実際より軽く扱う」という意味で、このように、英語ならではの成句を知ることができます。

■知っていると役に立つ「解説」

Brainの『ジーニアス英和辞典』にはが用意されていて、単語に関するお役立ち情報が紹介されています。
playの解説を読むと、大人が「遊びに来てください」という場合、playを使わずにCome and see me.がふさわしい表現であることがわかります。

■使い分けのヒントが満載の和英辞典

[英和/和英]キーを2回押すと『ジーニアス和英辞典』が検索できる状態になります。「活発な」という形容詞を調べましょう。
active、lively、animated、briskの4つの単語の前に、「活発な」を言い換えた「行動的な」「元気な」という意味が書かれていたり、「討論」「市況」など活発である対象が示されていて、使い分けのヒントになります。

人に何かを依頼するとき、日本語なら「~してください」「~してもらえますか」など、使うシーンに応じて表現を使い分けます。こんなときはCommunication Boxという解説を使いましょう。『ジーニアス和英辞典』で「依頼」を引いて、 をタッチしてください。依頼に関するさまざまな表現が紹介されています。

■英英辞典で英語の多様性を知る

英英辞典は[辞書メニュー][英語]から選んでください。英英辞典では英単語が英語で説明されています。
たとえば『Oxford現代英英辞典』でuncleを引くとthe brother of your mother or fatherと説明されています。次にbrownを引きましょう。最初にhaving the colour of earth or coffeeと説明されています。colourはイギリスの綴りでアメリカのcolorに当たります。earthは「地球」ではなく「土」のこと。つまり、brownは「土やコーヒーの色を持っていること」を意味し、英語では「コーヒー」の色を茶色と表現することがわかります。

英英辞典が収録されていない機種もあります。

■類語辞典で英語の使い分けを学ぶ

「切る」を英語で表現するとき、まず思い浮かぶのはcutでしょう。ところが、英語では切るための道具や切る対象に合わせて使い分けます。
このような英語の使い分けを調べるのに便利なのが、『英語類語使い分け辞典』。この辞典では、「切る」という意味の英語として、cut、chop、slice、slit、slashなどが紹介され、使い分けのヒントも書かれています。英語からでも日本語からでも検索できる点も便利です。

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