よくあるご質問

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質問

OneDrive for Businessのフォルダーにスキャンした文書を送りたい。(FAQ No.00989)

回答

◎ MX-2630FN / MX-3630FN / MX-M4070 / MX-M5070 / MX-M6070について


  • アプリケーション通信キットが装着されていない場合は、OneDrive for Businessは利用できません。

複合機で「OneDrive for Business」に接続後、原稿をスキャンして、「OneDrive for Business」にアップロードすることができます。
下記の手順はMX-4170FNを例に記載しています。

※「OneDrive for Business」との連携をご使用される場合は、Microsoftが提供する「OneDrive for Business」を含む「Office 365」のプランへの契約が別途必要です。

■はじめに
■OneDrive for Businessに接続する
■アップロードする場合
■補足-「アップロード時のファイル容量の設定について」-




はじめに

複合機で「OneDrive for Business」を利用するには、複合機側で接続先を設定する必要があります。
詳しくは下記の参考情報を参照してください。




OneDrive for Businessに接続する

①ホーム画面の[OneDrive]を押してください。
※「OneDrive」ボタンがトップページにない場合は、ホーム画面を右にスクロールしてください。

②ログイン画面が表示されますので、
Office365アカウントの①「ログイン名(例:xxx@sample.onmicrosoft.com)」、②「パスワード」を入力し、③[OK]を押して下さい。

【メモ】
(1)複合機のユーザー認証機能が有効な場合、1回目はログイン操作が必要になりますが、2回目以降のログイン操作は不要になります。(複合機のログインユーザーごとに「Office 365」のアカウント情報が紐付けされます。)
(2)「Office 365」のパスワードが有効期限を過ぎた場合など、再びログイン操作が必要な場合もあります。

③接続に成功すると「操作項目を選択してください。」と表示されます。




アップロードする場合

原稿をセットする方法として、「原稿自動送り装置にセットする場合」と「原稿台(ガラス面)にセットする場合」の2つの方法があります。



1.原稿自動送り装置の原稿セット台に原稿をセットする場合

2.原稿台(ガラス面)に原稿をセットする場合

【アップロード時のファイル容量制限について】
アップロードするファイルの容量制限は、複合機の「送信データ上限値設定 (FTP/デスクトップ/共有フォルダー)」の値、もしくは、送信枚数9,999枚/fileになります。また、「OneDrive for Business」の上限(10GB/file)のいずれかによって制限されます。 複合機の「送信データ上限値設定 (FTP/デスクトップ/共有フォルダー)」を設定するには以下の■補足-「アップロード時のファイル容量の設定について」-をご覧ください。




1.原稿自動送り装置の原稿セット台に原稿をセットする場合

①[アップロードする]を押して下さい。

②原稿をセットします。
原稿をセットするときは次の向きでセットしてください。

③設定画面が表示されますので、[スタート]を押してください。

原稿を読み込み、送信を開始します。

④送信後、「送信しました。」の画面が表示されましたら、[OK]を押してください。

⑤元の画面に戻りますので、[別アカウントでログインする]を押してログアウトしてください。


2.原稿台(ガラス面)に原稿をセットする場合

①[アップロードする]を押して下さい。

②原稿をセットしてください。

③設定画面が表示されますので、[スタート]を押してください。

④「次の原稿をセットして[スタート]を押してください。原稿を読み込みます。」が表示されますので、次の原稿がある場合は原稿を入れ替えて[スタート]を押してください。次の原稿が無い場合は[読み込み終了]を押してください。

原稿を読み込み、送信を開始します。

④送信後、「送信しました。」の画面が表示されましたら、[OK]を押してください。

⑤元の画面に戻りますので、[別アカウントでログインする]を押してログアウトしてください。

これで「OneDrive for Business」にスキャンしたデータをアップロードする操作は完了しました。




■補足-「アップロード時のファイル容量の設定について」-

※「OneDrive for Business」へアップロードするファイルの容量制限は、複合機の「送信データ上限値設定 (FTP/デスクトップ/共有フォルダー)」の値、もしくは、送信枚数9,999枚/fileになります。また、「OneDrive for Business」の上限(10GB/file)のいずれかによって制限されます。 複合機の「送信データ上限値設定 (FTP/デスクトップ/共有フォルダー)」を設定するには以下の手順を参照してください。

①ホーム画面の[設定]を押してください。

②「システム設定」画面が表示されますので、[ファクス/イメージ送信設定]を押してください。

③「ファクス/イメージ送信設定」画面が表示されますので、[スキャナー設定]を押して下さい。

ログイン画面が表示されましたら、管理者パスワードを入力しログインしてください。
管理者ログインを実施するには、下記の参考情報を参照してください。

④「スキャナー設定」の「標準状態設定」画面が表示されますので、メニューリストから[基本設定]を押してください。

⑤「基本設定」画面が表示されますので、ページを下にスクロールしてください。

⑥ページを下にスクロールすると[送信データ上限値設定(FTP/デスクトップ/共有フォルダー(例:無制限)]を押してください。

メニューリストから任意の値を選択してください。

⑦送信データの上限値を設定しましたら[登録]を押してください。

これで送信データの上限値が設定されます。

関連キーワード

スキャナー / OneDrive / OneDrive for Business / Microsoft / クラウド / アップロード / スキャン送信 / スキャン保存

更新日:2019年01月25日