導入事例

製品カテゴリ
 
業種
 

大田区役所さま

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証明書のコンビニ交付に対応するマルチコピー機
マイナンバーカードセンターに設置し、利便性PR
業種

自治体

導入の目的

業務効率化、サービス向上、経費削減

導入製品
  • デジタル複合機
    ・MX-3610DS×2台

2017年5月に大田区役所本庁舎、2019年7月に大田区マイナンバーカードセンターに導入し、各種証明書のセルフ発行に活用。

導入先
大田区役所さま 東京都/大田区

都の東南部に位置し、人口約73万人。高い技術を持つものづくり工場が集積することで知られ、臨海部には羽田空港や物流施設がある。
大田区マイナンバーカードセンター(本物件)

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

大田区は全国で初めてマイナンバーカードの専用窓口「大田区マイナンバーカードセンター」を開所しました。センターに、カードによる各種証明書のコンビニ交付に対応したマルチコピー機を設置して利便性をPR、カードの普及促進を図ろうと考えました。

導入後の変化
  • コンビニ交付を、コンビニと同一機種で利用者に体験してもらうことができ、普及につながっています。
  • 平日夜間や土日も各種証明書をセルフ発行できるため、窓口の混雑緩和に役立っています。
  • 区役所本庁舎と同一機種導入により、データセンターの運用費がかからず、コストを抑えられました。

お客様の声

導入の背景

各種証明書をコンビニ交付できるメリットでマイナンバーカードの取得を促進したい。

大田区は、マイナンバーカードの普及拡大を図るため、平日夜や土日も利用できる専用窓口「大田区マイナンバーカードセンター」を2018年7月、JR大森駅すぐそばに開所しました。カードを取得する大きなメリットの一つ、各種証明書のコンビニ交付に対応したマルチコピー機をセンターに設置し、来所者に コンビニ交付の利便性を広くPRすることで、カードの普及をさらに促進させようと考えました。

大田区 区民部 戸籍住民課
戸籍住民担当係長
秋本佳さま

選ばれた理由

コンビニ交付を広く普及させるには、コンビニと同一の機種が望ましい。

センターで来所者にカードによる証明書のセルフ発行を体験してもらい、コンビニ交付の普及を図っていくためは、実際にコンビニにあるのと同じ機種のマルチコピー機を備えるのが望ましく、区内にはシャープ製のマルチコピー機を設置したコンビニチェーン店が多いことが、機種選択の第一ポイントとなりました。チルト式で角度が変えられる操作パネルは水平にも垂直にもなり、車椅子の利用者にも使いやすい点も評価。また、コインベンダーがお札に対応できるのもメリットでした。

センターの中央に設置し、コンビニ交付を広くPR

導入後の効果

コンビニ交付の使用方法を実機で説明。
本庁舎、出張所の窓口混雑緩和に貢献。

平日朝9時~夜7時と、土日朝9時~夕方5時に利用でき、カードの申請や相談に来られた高齢者やコンビニ交付になじみのない方に、職員が使用方法やメリットを実機で説明できています。区役所本庁舎で先に同一機種を導入していたため、追加のデータセンターの運用費が不要でコストも抑制できました。一方、セルフ発行だけに来る方もおり、本庁舎や出張所窓口の混雑緩和にもつながっています。

操作パネルは垂直にもでき、車椅子利用の方も使いやすい

今後の展望

マイナンバーカードの機能拡大とともに
コンビニ交付率、カード取得促進へ。

マルチコピー機は、センターの中央の窓口に隣接した目につく場所に設置しており、来所者にコンビニ交付を効果的にPRできていると考えています。今後、マイナンバーカードは機能の拡大がさらに進むとみられますが、それらとともにコンビニ交付のメリットをアピールし、コンビニ交付率の向上、カード取得の促進を図りたいと思っています。

区役所本庁舎のマルチコピー機も多くの人が利用している

2020年3月制作

導入製品「複合機/ドキュメントソリューション」について

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