導入事例

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医療法人 祥風会 甘木病院さま

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病室の点灯スケジュールをプログラムで全自動化
節電とともに生活リズムに合った明かりの環境を実現
業種

病院

導入製品
  • LEDシーリングライト
    ・DL-C501V×4台
    ・DL-C501D×53台
    ・DL-C301V×67台
    ・DL-C301D×2台
    ストレート型LED照明
    ・DL-N060N×94台
    ・DL-N065N×40台
    ・DL-N001N×22台
    計282台

2011年3月、病室を始め、病院内のほぼ全てのメイン照明をLED化。

導入先
医療法人 祥風会 甘木病院さま 福岡/朝倉市

1955年開設。精神科、神経科、内科。178床を備え、デイケアセンター、社会復帰リハビリセンターも併設。また、グループに甘木心療クリニック、地域活動支援センター「あさくら」、グループホーム「さくら」を擁され、地域のニーズに応える医療・看護サービスを展開されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

こまめな消灯で節電対応をしてきましたが、なかなか思うような成果が上がりませんでした。そこで、従来の照明が老朽化していたこともあり、省エネ・長寿命のLED照明への切り替えを検討。その際、病室等へ導入する照明は、常夜灯が付いているタイプが必要でした。

導入後の変化
  • LEDシーリングライトなら常夜灯も搭載。エコあかリズム※1で、設定した消灯時間に自動で切り替わるので便利。
  • 1日の点灯スケジュールをプログラム化。朝は寒色系、夕方から暖色系、夜間は常夜灯と、生活リズムに合った照明を実現。
  • エコセンサー※2を併用すれば、外光が明るいときには自動で節電。一層省エネ効果が高まっています。
※1 一日の光を自動で調色・調光し、毎日の暮らしに自然なリズムを生み出す機能。
※2 部屋の明るさを検知して自動で余分な明るさを抑える機能。

お客様の声

導入の背景

こまめな消灯だけでは節電に限界…。
院内まるごとLED化でより一層の節電を実現したい。

以前からこまめな消灯をしてムダな電気を使用しないなど、節電には気をつけてきましたが、それだけではどうしても限界があります。従来の照明器具が老朽化して交換のタイミングでもあったので、院内のほぼすべてのメイン照明をLEDに切り替え、より大きな節電効果を図ることにしました。

医療法人 祥風会 甘木病院 理事長 院長 髙良由貴夫さま

選ばれた理由

病室ではこれまで通り常夜灯が必要。
LEDシーリングライトの“エコあかリズム”に着目。

病室等の照明をLED化する際に課題になったのが、従来の照明に付いていた常夜灯をどうするかという問題でした。LEDシーリングライトなら常夜灯の機能があり、しかも、“エコあかリズム”を使えば、設定時間に自動で切り替わります。スタッフの負担減にもつながると考え、導入を決めました。

病室だけでなく、デイルームにもLEDシーリングライト。外光が差す窓側はエコセンサーにより自動で照度が抑えられる

導入後の効果

明かりによる生活リズムが生まれ患者の皆様も笑顔に。

“エコあかリズム”を活用し、朝は寒色系で目覚め、夕方になると暖色系の落ち着いた雰囲気へ、夜間は常夜灯と、1日の点灯スケジュールをプログラム。明かりの変化によって快適な生活リズムが生まれ、患者の皆様も笑顔が増えたように感じます。また、外光が明るいときは、エコセンサーが自動で照明の明るさを抑えてくれるので、節電効果も一層高まっています。

廊下にも一部LEDシーリングライトを採用。丸いデザインで院内が柔らかい雰囲気になったと好評

今後の展望

スタッフからも明るくなったと好評。
これからも一層快適で省エネな医療環境へ。

院内まるごとLED化により、高い節電効果が得られただけでなく、スタッフの間から「明るくなった」、「管球交換の手間が省けて助かる」との声も上がっています。今回のLED化に続いて、高効率エアコンへの置き替えも順次進め、これからも一層快適で省エネな医療環境を目指していきます。

(上)運動やレクリエーションで使用される多目的ホール。天井高が約7mで管球交換が難しく、長寿命のLEDが大きなメリットになった
(下)医局やスタッフルームを始め、外来診察室、事務所、薬局などにはストレートタイプを導入。場所によっては調光器を活用して明かりを絞り、夜間の常夜灯としても活用

2011年7月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。