導入事例

製品カテゴリ
 
業種
 

あわじ島農業協同組合(JAあわじ島)さま

PDF:956KB

倉庫・集出荷場の水銀灯・蛍光灯をLED照明に交換
照度アップで安全性向上、野菜の選別作業も効率化
業種

農協

導入の目的

安全性向上、業務効率化、経費削減

導入製品
  • LED照明
    ・高天井照明 DL-EH208N×144台
    ・投光器 EL-37N-W×43台、EL-15N-S×54台
    ・反射笠型 DL-MU400N+DL-M410N×240台
    ほか、計664台

2022年7~10月、集出荷場等6施設に導入。

導入先
あわじ島農業協同組合(JAあわじ島)さま 兵庫県/南あわじ市

1990年設立。全国に名高い淡路島たまねぎやあわじ島レタスをはじめ、はくさい、キャベツなど野菜のブランド化を推進。事業活動を通じて農業振興と地域貢献に取り組まれる。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

倉庫などの施設のほとんどの照明に水銀灯・蛍光灯を使用していましたが、水銀灯の製造・輸出入の禁止、管球交換の手間や費用、交換までの照度低下による労働環境への懸念、将来的な電気代高騰の見込みなどから、LED照明への切り替えを検討していました。

導入後の変化
  • 水銀灯・蛍光灯からの切り替えで電気代が大幅に減少。管球交換の手間や費用も削減。
  • 照度が大きくアップし、構内作業の安全性向上や野菜の選別作業の効率化などにも寄与。
  • 即時点灯可能なため、必要に応じたこまめな電源オン/オフが行え、職員の節電意識も向上。

お客様の声

導入の背景

高所の管球交換に係る様々な課題に加え、電気代の高騰も予見される状況に。

当JAの施設、特に倉庫関係ではほとんどの照明に水銀灯・蛍光灯を使用していましたが、水銀灯の製造・輸出入が禁止になり、いずれはLED照明への交換が必要でした。また、倉庫等の天井は高く、水銀灯・蛍光灯が切れるたび、業者に高所作業車やローリング足場での交換を依頼しますが、手間と費用がかかるだけでなく、交換までの間は照度が下がるため、労働環境の面でも不安がありました。そうしたなか電気代高騰も予見される状況になり、消費電力の少ないLED照明への大規模交換を検討していました。

あわじ島農業協同組合
(左)代表理事組合長 原口和幸さま
(右)常務理事 川本啓二さま

選ばれた理由

品質やアフターメンテナンスに信頼感。
省電力で電気代が大幅に削減。

国内大手のシャープ製であり、品質やアフターメンテナンスに信頼がおけました。多彩な商品ラインアップの中からそれぞれの設置場所に適したLED照明を選択でき、長寿命で交換の手間が省けること、省電力のため電気代を大幅に削減できることも期待できました。また、食品を扱う事業所のため、水銀灯・蛍光灯の破損により水銀が混入してしまう万一のリスクもなくなると考えました。

反射笠型と高天井照明を組み合わせて、より快適な作業環境に

導入後の効果

照度が上がり、安全性や作業効率が向上。
即時点灯するので、適宜オン/オフが可能。

第1期導入として、倉庫・集出荷場など6施設の照明を先行して交換しました。高天井照明、投光器、反射笠型など、設置場所に応じた最適な照明を取り付けています。構内各所の照度が上がったことで、事故防止や野菜の選別作業の効率化をはじめ、労働環境の改善にもつながり、現場の職員から好評の声が上がっています。また、即時点灯可能なため、こまめな電源オン/オフが行え、職員の節電意識も向上しており、一層の節電効果を期待しています。

冷蔵庫内に-30℃まで対応の小型投光器。こまめなオン/オフも実現

今後の展望

ブランド・品質を守るため、明るい作業場へ。
当事例を生かし、組合員の皆さまにもご提案。

第2期導入の7施設もシャープ製LED照明の採用が決まりました。一方、組合員の皆さまの作業場・倉庫へのLED照明導入提案も計画しており、第1期で導入した施設は展示場としても活用できそうです。たまねぎ・レタスをはじめとした当JAの生産物は全国で認められたブランドで、その品質を守るためにも選別作業等には明るさが必須です。今後も積極的にLED化を進めてまいります。

軒下には防水仕様の投光器。明るく、積み下ろし作業もスムーズ

2023年3月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。