導入事例

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株式会社セラヴィさま

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遊休地を転用した1.48MW太陽光発電所の建設で年間売電額8千万円
売電収入を基に食品加工場を設立し雇用創出・地域活性化に貢献
業種

ショップ

導入の目的

売上拡大、CSR向上、イメージアップ

導入製品
  • 太陽電池モジュール
    ・ND-245HA×6,060台=1.48MW

約22,000m²の農地・雑種地を転用し建設した尾本太陽光発電所に設置。2013年11月運用開始。

導入先
株式会社セラヴィさま 東京都/品川区

1991年設立。インテリアや生活雑貨等の企画、生産、輸入卸を主な事業とされ、直営店でオリジナルブランド「arobo」を展開される他、飲食店等の運営も行われている。
●尾本太陽光発電所(本物件)/大分県国東市

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

遊休地を有効活用した地域活性化について地元自治体との協議を進める中で、再生可能エネルギーの急速な普及という社会情勢の変化を受け、太陽光発電事業への参入を決定。長期間に渡って円滑な事業運営を実現できるパートナーを探していました。

導入後の変化
  • 品質試験で実証された耐久性により、今後20年に渡り年間約8千万円の売電収入が見込めます。
  • 売電収入を基に特産品の食品加工場を新設し、事業拡大とともに雇用創出と地域活性化で社会貢献。
  • 設計から建設、運用、保守までシャープのワンストップのトータルサポートにより、事業の継続が可能に。

お客様の声

導入の背景

ヨーロッパなどでの活用事例から太陽光に着目。
自治体からの遊休地利用の要望を受け太陽光発電所の建設へ。

当社では早くからヨーロッパなどでの再生可能エネルギー活用事例に注目しており、国内に置いても太陽光活用の機運が高まっていることを受け、自社内での導入を検討してきました。当社社長の出身地である大分県国東市との間で遊休地や耕作放棄地を活用した地域活性化の協議が進んでいたこともあり、2012年の再生可能エネルギー特別措置法施行に合わせて太陽光発電事業への参画を決定。長期に渡る安定した収益を確保できるベストパートナーを探していました。

株式会社セラヴィ 取締役 倍賞和寿さま

選ばれた理由

実績や品質試験で裏付けられた長期耐久性。
シャープ担当セールスのサポートも安心。

長期間安定した発電を可能にする信頼性が、選定の最重要ポイントでした。シャープのソーラーパネルは50年以上にも及ぶ豊富な実績があり、過酷な環境下での稼働実績や様々な品質試験で耐久性も十分と判断しました。また、当社が初めて取り組む発電事業に不安もあった中、発電所の設計から建設、運用、保守に至るまでワンストップでのトータルサポートを受けられることや、担当セールスの親身なアドバイスも後となり、シャープの太陽光発電システムに決定しました。

公称最大出力245Wの高出力多結晶モジュールを、南向き・設置角10度で敷設

導入後の効果

発電容量1.48MWで年間約8千万円の売電収入。
特産品の食品加工場を建設し地域活性化に貢献。

約22,000m²の農地および雑種地に6,060台のソーラーパネルを設置し、発電容量1.48MWの太陽光発電所を2013年12月に運用開始。固定価格買取制度により今後20年に渡って年間約8千万円の安定した売電収入を見込めます。この新たな収入を基に、発電所の近隣にハモやタコなどの海産物や特産の農作物などを加工・販売する食品加工場を2015年から操業開始。より一層の事業拡大を図るとともに、雇用創出と地域活性化につなげて社会貢献を果たしていきたいと思います。

最大約160メートルに渡ってソーラーパネルを設置し、クローバーで地面を緑化し反射熱を軽減

今後の展望

新たに3カ所の太陽光発電所を運用予定。
近隣住民、自治体と連携してさらなる地域活性化へ。

当発電所に加えて、国東市内に2015年末までに新たに3カ所、合計発電容量7.2MWの太陽光発電所を開設する予定です。その上で、発電所近隣の住民の方々や立地自治体とも連携を取りながら、地域活性化の取り組みをさらに進めていきたいと考えています。

2014年末に大分県国東市で運転開始する、システム発電容量2.20MWの浜崎第一太陽光発電所

2014年11月制作

導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。