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乾燥後の乾き残りが気になる、乾き具合が弱いときは?

洗濯物の乾き具合は乾燥をおこなった洗濯物の種類や量、乾燥フィルターのお手入れ状況や気温などの要因で変わります。

たとえば・・・

  • 乾燥運転後に厚手の衣類が湿っている
  • 以前よりも乾燥運転が長くなり、なかなか終わらない

という経験はありませんか?

乾き足りないものに乾燥を追加する

  • 乾き足りない洗濯物は「乾燥」だけ個別に設定する
    乾燥時間を決めるタイマー乾燥や厚手の乾きにくい衣類などは1回の乾燥で乾き足りないことがあります。
    乾き足りない洗濯物は乾燥運転を追加でおこなってください。操作方法については取扱説明書でご確認ください。
    乾燥だけ個別に設定の際は、洗濯物の種類に合ったコースをお選びください。

乾燥の仕上がり具合を変更する

  • 気温や乾燥したい洗濯物に合わせて「乾燥の仕上がり具合」を変える
    以下の場合は「乾燥の仕上がり具合」を「念入り」に設定することで乾燥後の乾き残りを軽減できる場合があります。
    本設定はヒーターセンサー乾燥、またはヒートポンプ乾燥の洗濯乾燥機のみおこなえます。
    「乾燥仕上がり具合」の設定方法や対象コースは機種により異なります。くわしくは取扱説明書でご確認ください。
  • 厚手のものや大きい衣類を乾燥したいとき
  • 洗濯物の量が多いとき
  • 室温が5℃以下の冬場、または35℃以上の夏場など

乾き残り(乾きムラ)を防ぐポイント

  • 乾燥フィルター、吸気・排気フィルターにたまったほこりを取り除く
    乾燥フィルターが目詰まりすると乾燥能力が低下して乾燥時間が長くなったり、乾き残りの原因になります。
    乾きが悪いと感じたり、「U4」や「U04」のお知らせが出たときは、乾燥フィルターをお手入れしてください。

  • 換気は十分に
    タテ型洗濯乾燥機などは乾燥の際、湿気を含む温風の一部を温風吹出し位置から排気します。
    室内の換気が不十分な場合は乾燥時の湿度上昇により洗濯物が乾きにくくなったり、壁が結露する原因になります。
    乾燥をおこなうときは十分に換気をおこなってください。

  • 洗濯物の入れすぎや厚手の衣類にご注意
    洗濯物を入れすぎたり厚手の衣類と一緒に乾燥すると乾燥時間が長くなったり、乾き残りの原因になります。
    乾燥後に乾き残りが気になる洗濯物のみを追加で乾燥してください。
    一度に乾燥する洗濯物の量を減らすこともお試しください。
    衣類の動きを抑えて乾燥するコース(ホームクリーニングなど)の場合は、乾き残りがある面を上にしたり、重ねた衣類の順番を逆にしたり、反対にたたみ直して追加乾燥することもお試しください。
  • からまった洗濯物をほぐし、シワを伸ばす
    洗濯物がからまったまま乾燥すると乾き残りやシワつきなどの原因になります。
    乾燥の前に洗濯物をほぐしてシワを伸ばしておくと、より乾きやすくなりシワつきを軽減します。
    長袖などは折れたり、からみやすいので伸ばして頂くと乾きやすくなります。
    毛布などの大物は、反対にたたみ直すと乾きやすくなります。
  • 槽洗浄コースで定期的なお手入れを(ドラム式洗濯乾燥機)
    本体内部に糸くずがたまると乾燥性能が低下する場合があります。
    糸くずを除くために1カ月に1回程度、槽洗浄コース(洗い:2時間)を運転してください。