ドラム式洗濯乾燥機 乾燥経路のお手入れ・クリーニングサービスについて

ご使用中のドラム式洗濯乾燥機で、こんなことはありませんか?

乾燥時間が長くなった

乾燥時間が長くなったイメージイラスト

「U04」が頻繁に表示される

U04が頻繁に表示されるイメージイラスト
  • 乾燥運転開始と同時に「U04」が表示される場合は、故障の可能性があります。詳しくはこちらをご確認ください。

その原因は、乾燥経路の汚れかも

乾燥運転時に衣類の糸くずなどをキャッチする"乾燥フィルター"。目詰まりすると温風の流れが妨げられ、乾燥時間が長くなったり、乾燥むらが起きたりするので、乾燥運転のたびにお手入れが必要です。
お手入れをせずに運転を続けると、手が届かない"ヒートポンプユニット"や"乾燥経路"にホコリやペットの毛などのゴミがたまり、故障の原因になります。
また、洗剤や柔軟剤を入れ過ぎると"乾燥経路"まで泡が上がって糸くずなどと合わさり、汚れが固まって蓄積することがあります。これは乾燥機能の使用頻度が高いほど起きやすくなります。シャープのドラム式洗濯乾燥機は「乾燥ダクト自動お掃除機能」を搭載、お洗濯のたびに自動で洗い流します。それでもご使用状況によっては、汚れを十分に洗い流せないことがあります。
快適にお使いいただくため、お手入れと使い方の工夫で、汚れを予防しましょう。

乾燥ダクト自動お掃除機能イメージ

ハイブリッド乾燥方式・イメージ図

乾燥経路に汚れを蓄積させないために

こまめに乾燥フィルターをお手入れする

自動お掃除機能搭載機種なら1週間ごとに、非搭載機種なら乾燥運転のたびにお手入れしてください。お手入れ方法は取扱説明書をご覧ください。

乾燥フィルターお手入れイメージ

ペットの毛などはあらかじめ落とす

洗濯機に入れる前に、衣類をはたいたり粘着テープで取り除いたりしてください。ペットの毛や細かなホコリがヒートポンプユニットに付着するのを防ぎましょう。

ペットのイメージ

洗剤・柔軟剤の使用量を守る

たくさん入れても洗浄力は変わりません。また、洗剤を入れすぎると、乾燥経路に泡が侵入し汚れをためる原因になります。使用量を守りましょう。

洗剤・柔軟剤の使用量イメージ

月に一度「槽洗浄コース」を運転

槽洗浄コースは、洗濯槽だけでなく、乾燥経路まで洗浄します。別売品の洗濯槽クリーナーを使うとさらに効果的です。操作方法は取扱説明書をご覧ください。

「槽洗浄コース」の運転イメージ

プロによる洗濯機クリーニングもご利用いただけます

お手入れしても「U04」表示が消えないときや、もっとスッキリお手入れしたいときには、サービスマンが訪問し、分解・洗浄するクリーニングサービスをご利用ください。洗濯機を分解し乾燥経路やヒートポンプユニットを洗浄します。ご使用の洗濯機を長く快適にご愛用いただくためにぜひご利用ください。

乾燥経路のお手入れ・クリーニングサービスについて

上図は、洗濯槽と黒いダクトを結ぶパーツを取り外したところ。糸くずと洗剤の泡が混ざって固まった汚れを取り除きました。