電源コード・プラグの安全な使い方
- 普段は気にも止めない何気ない行為が、火災などの大事故につながるおそれがあります。
電源プラグが"ぐらぐら"していませんか
- 電源プラグの差し込み方が不完全ですと、プラグが外れかかって、コンセントやプラグが発熱し、発火する危険があります。
【ひとくちメモ】
電源プラグはコンセントにきっちり差し込んでください。
電源プラグが汚れていませんか
- 長期間差し込んだままのプラグには、ほこりなどが付着して発煙・発火の原因になります。
- 定期的にコンセントから抜いて掃除してください。
【ひとくちメモ】
- 乾いた布でほこりを除いてください。
- コンセントやプラグの両刃の間が変色している時は、販売店に修理を依頼してください。
電源プラグを濡れた手で扱っていませんか
炊事や洗濯で濡れた手のままで、電源プラグを抜き差ししたり、スイッチを操作すると感電する危険があります。
【ひとくちメモ】
手をよく拭いてから使用する習慣をつけましょう。
電源コードが家具などの下敷きになっていませんか
電源コードをカーペットや家具、製品などの下に敷くと、コードに傷がついたり、熱がこもり、発火する危険があります。
【ひとくちメモ】
電源コードの上に物を置いたり、敷物などの下に入れないでください。
電源プラグを抜くときに、電源コードを引っ張っていませんか
コードの損傷やプラグの変形による感電・火災のおそれがあります。
【ひとくちメモ】
必ず、プラグをしっかりもって抜くようにしましょう。
電源コードを束ねて使用していませんか
電源コードを束ねると、放熱が妨げられて、発熱・発火する危険があります。
【ひとくちメモ】
使用するときは、必ず電源コードを伸ばしてください。
タコ足配線になっていませんか。
コンセントやテーブルタップにたくさんの器具をつなぐタコ足配線は、定格電流を超える恐れがあり、発熱して発火する危険があります。
【ひとくちメモ】
定格電流を超えた使用は、しないでください。
電源コードを壁や床に固定していませんか
- コードをステップルや釘、針金などで固定することは、やめましょう。
- 使っているうちに固定した部分の皮膜が破れて、漏電や発火の原因になります。