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マルチリンクステーションや本体の使用方法について


 
IM-DR80本体で録音した音声トラックをUSB接続でパソコンに高速転送できますか?
いいえ、できません。IM-DR80は同梱のソフトウェアBeatJamで管理されているパソコン上の音声トラックをUSB接続でMDに高速転送(チェックアウト)することはできますが、本体で録音した音声トラックをMDへ転送することはできません。

IM-DR80本体、マルチリンクステーションおよびリモコンのキーが応答しないのですが? またリモコンの表示がされないのですが?
ご使用状況やモード設定により、操作を受け付けない場合やリモコン表示がされない場合がありますのでご確認ください。
【パソコン接続時(「・・・USB・・・」表示)の場合】
パソコン接続時は本体、およびリモコンのボリューム以外は操作できないようになっています。IM-DR80の操作はIM-DR80同梱のBeatJamから行ってください。
【マルチリンクステーションへ置いている場合】
リモコンでの操作はできません、またリモコンの表示もされません。
操作はマルチリンクステーションのキーをご使用ください。
【本体のみでご使用の場合】
誤動作防止設定になっていないかご確認ください。
設定解除の方法は下記のとおりです。
本体:「OFF/-HOLD」キーを2秒以上押す。
リモコン:ホールドスイッチをオレンジ色が見えない側にする。
詳細は本体取扱説明書の「ご操作防止について」のページを参照ください。

パソコンからマルチリンクステーションを経由してMDに録音しようとした場合に、ハウリング(発振音)が発生したり音質が悪くなったりするのですが?
マルチリンクステーションのAUDIO OUT端子をパソコンの音声入力端子へ接続した状態でMDを録音/録音一時停止状態にすると、MDの録音モニター音がパソコン側のオーディオデバイスに入力され、再びパソコンからMDへ循環するため、ハウリングや音質劣化が発生する場合があります。これを防止するためには、取扱説明書の「いろいろなメニューの設定内容を変える」の「LINE MONI」「OPT MONI」の項にしたがって、IM-DR80の録音モニター音をOFFにしてください。

マルチリンクステーションとパソコンを接続するメリットは
マルチリンクステーションは本体を装着するだけで、パソコンとのUSB接続のみならず、音声入出力やアクティブスピーカー(アンプ付きスピーカー)、ACアダプターとの接続ができます。
(1)以下の接続/設定により、一組のアクティブスピーカーをパソコンと共有して使用することができます。
パソコンの音声出力をマルチリンクステーションのLINE INに接続
マルチリンクステーションのAUDIO OUT端子をパソコンの音声入力に接続
マルチリンクステーションスピーカー出力切換スイッチを「LINE IN」側へ設定
マルチリンクステーションのSP OUT端子にアクティブスピーカーを接続
マルチリンクステーションのLINE INにはパソコンのオーディオデバイスでミキシングされたパソコンの音声とMDの音声が入力され、同じ音声がアクティブスピーカーへ出力されます。
(2)パソコンの音声をMDへ録音。(パソコンの音声出力との接続による等速録音となります。)
(3)MDの音声をパソコンに録音。(パソコンの音声入力との接続による等速録音となります。パソコンには別途録音ソフトがインストールされている必要があります。)
(4)Net MD(USB接続)による高速音楽転送(チェックイン/チェックアウト)や「BeatJam」などのアプリケーションによるMDの文字入力/編集。
(5)充電池の充電や電源供給。

パソコンからMDや、MDからパソコンへの録音する時の音質は、パソコンのサウンドデバイスの性能に依存します。また、パソコンによっては雑音が発生する場合があります。

マルチリンクステーションの音声入出力端子(LINE IN/AUDIO OUT/SP OUT)とパソコンやアクティブスピーカーを接続するには、どんな接続コードを使用すればいいのですか?
マルチリンクステーション側の端子は、3.5mmステレオミニジャックですが、パソコンやアクティブスピーカー側の端子は接続する機器によって異なりますので、機器の仕様に合った市販の接続コード(抵抗無しタイプ)をご使用いただく必要があります。

LINE INが無いノートパソコンを使用していますが、マルチリンクステーションのAUDIO OUT端子と接続できますか?
パソコンのマイク入力端子に市販の3.5mmステレオミニプラグ→3.5mmステレオミニプラグ接続コードを使用して接続できる場合がありますが、パソコンのマイク入力端子は多くの場合モノラル音声での使用しかできなくなっています。この場合はスピーカー出力切換スイッチを「LINE IN」側へ設定したときに、アクティブスピーカーへ出力するMDの音声もモノラルとなります。また、LINE INを使用する場合に比べて、音量が大きくなりますので、パソコン側のマイク入力感度を落とすか、IM-DR80のボリュームを使って適切な音量に調整してご使用ください。

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