「夏になると、なぜかAV製品の動作がおかしくなる」といったご経験はないでしょうか?
このようなときは、夏の「暑さ」と「湿度」が、製品に影響を与えている可能性があります。
このページでは、夏にお問い合わせの多い「症状」と「対処方法」についてご案内します。

液晶テレビ画面に「温度」の表示が出る。BDレコーダーが正常に動作しない。

液晶テレビやBDレコーダーなどには、本体内部の「熱」を外に逃がすための、通風孔があります。
この通風孔にホコリなどが詰まっていると、気温が高くなるとともに、本体内部の温度も上昇して、エラーメッセージが表示されたり、正常に動作しなくなったりすることがあります。

このようなときは、通風孔のお手入れや本体の設置場所の変更などで、改善することがあります。

<症状や対処方法についてくわしくは・・・>

リモコンがきかない。リモコンで操作ができない。

「高温・多湿」の状態が長く続くと、リモコンの「乾電池」が早く消耗したり、場合により「液漏れ」を起こして、リモコンが正常に動作しなくなることがあります。

このようなときは、新しい乾電池に交換することで改善することがあります。乾電池を交換しても改善しない場合は、「リモコンの向き」や「リモコン番号の設定」が正しいかをご確認ください。

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BDレコーダーの画面に「本体背面のファンが正しく・・・」が表示される。

「本体の背面ファンが正しく動作していません」と表示されたときは、本体内部の「熱」を外に逃がすためのファンが、一時的に止まっているか、正常に動作していない可能性があります。

このようなときは、電源の入れなおしや、リセット操作をすることで改善することがあります。

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液晶テレビで「B-CASカード」の入れ直しを促すメッセージが表示される。

「高温・多湿」の状況が長く続くと、液晶テレビやBDレコーダーなどに装着している「B-CASカード」がわずかに変形したり、湿気でB-CASカードの金属(メッキ部分)に汚れが付着しやすくなり、接触が悪くなることがあります。

このようなときは、B-CASカード裏面の金属(メッキ)部を綿棒や柔らかい布などで軽く乾拭きして本体に装着しなおすことで、改善することがあります。

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BD内蔵の液晶テレビで、ディスクの録画や再生ができない。

「高温・多湿」の環境での使用が長く続くと、「湿気」でディスクの表面に汚れが付着しやすくなり、ディスクの録画や再生ができないなど、正常に書き込み/読み取りができなくなることがあります。また、「放熱」が十分にできないときは、テレビ本体内部の温度が上昇して、BDドライブ装置が正常に動作できなくなることもあります。

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