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プログラマブルコントローラ JW300シリーズ

特長




故障診断設定用ソフト(Windows版)を用いて、入力・出力リレーや監視時間等の診断条件を表形式で設定し、JW300本体に転送するだけで診断が行えます。これにより、従来ラダープログラムで作成していた設備異常検出プログラムが不要になります。
故障診断設定用ソフト JW-300SPD(非売品)のダウンロードは、ここをクリックして下さい。

設備故障診機能の搭載

当社液晶コントロールターミナルZM-300シリーズには、JW300故障診断モニタ画面が用意されており、JW300と接続するだけで、タッチパネル操作により、容易に診断結果をモニタリングできます。これにより、異常モニタ画面の標準化が図れます。

構造化プログラム/ブロック運転に対応

構造化プログラム/ブロック運転に対応





プログラムは複数のブロックに分割でき、各ブロック単位に運転/停止が行なえますので、マシン単位での試運転などに有効です。
各ブロックはサブプログラム単位に分割してプログラムできますので、プログラムを部品化し、標準化・再利用が行なえます。
また、当社液晶コントロールターミナルZM-300シリーズを接続すれば、ブロック名/サブプログラム名にタッチするだけで、簡単にラダーモニタが行なえます。これにより、現場にラダー図面がなくても容易に目的のラダー回路をモニタできます。

故障診断モニタ画面



故障診断モニタ画面

基本命令:33ns、高速転送命令:99nsで、トータル処理速度は従来機JW30H比約20%アップしています。
プログラムメモリは最大256K語、ファイルメモリは最大8MバイトでいずれもJW30H比約4倍の大容量です。





USBポートを標準装備し、パソコンとの間でプログラム、データを高速転送できます。(従来機JW30H比約1/16の転送時間)
コントロールユニットに2ポート(JW-311CUS/312CUSは1ポート)、さらにI/Oバス拡張アダプタ(JW-32EA)に1ポートのコミュニケーションポートがあり、専用ユニットなしにコントロールターミナルや画像センサカメラなども容易に接続できます。







CFカードにプログラム、パラメータなどをバックアップできます。







コントロールユニットは、10機種をラインナップし、制御規模、予算に応じた選択が行なえます。
I/Oユニットや特殊I/OユニットはJW30H/20H用がすべて使用できます。また、オプションユニットもJW300対応品を使用できます。

形名 JW-311CUS
JW-312CUS
JW-321CUS
JW-322CUS
JW-331CUS
JW-332CUS
JW-341CUS
JW-342CUS
JW-352CUS JW-362CUS
演算処理速度 33ns/基本命令
プログラム容量 8K語 16K語 32K語 64K語 128K語 256K語
入出力点数 512点 1,024点 4,096点
リレー点数 30,720点 53,248点 180,224点
タイマ・
カウンタ点数
1,024点 2,048点 8,192点
ファイル
レジスタ容量
- 32KB 128KB 512KB 2MB 8MB
メモリカード
スロット
JW-3□2CUSのみ1スロット 1スロット
USBポート 1ポート
PG/COMM
ポート
1ポート 2ポート
マルチCPU -
構造化
プログラム
ブロック運転
故障診断機能

*当社従来機:JW30H





JW300シリーズの構造化プログラムに対応し、設計者はサブプログラム単位のローカルアドレスでプログラミングし、全プログラムで共通のグローバルアドレスに自動割付できますので、複数人での分業設計も容易に行なえます。
基準ラインに対して命令を挿入していく独自のライン方式を採用していますので、従来のセル方式に比べ、入力文法ミスが少なく、操作回数も少なくなります。
現場での操作性にすぐれたキー操作に対応。

詳しくはこちらをご覧ください。




情報系はEthernet、制御系はFL-net、フィールド系はDeviceNetに対応し、各階層間でシームレスな情報交換が行なえます。

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