読取り性能が「視力」なら、画像処理は「表現力」。視力がいいだけでは美しい絵は描けません。高画質を実現するシャープ独自のデジタル画像処理技術、それがVIPVisual Integration Process)システムです。
 
カタログや雑誌など、原稿の多くは写真と文字が混在しています。リブルカラーなら文字/写真領域分離技術で2つの領域を高精度に分離。最小5ポイントの黒文字も識別し、鮮明な画質を実現します。

識別した文字と写真を、それぞれに適したフィルター処理を行うことで、文字はエッジを強調してくっきりと、写真は中間色の微妙な色の変化を美しく再現します。

インテリジェントニューロテクノロジーを用いた色パレット、3次元ルックアップテーブルを搭載。原稿を読み取った入力信号をエンジンの諸特性にあわせて出力補正。原稿に忠実な色再現を実現しました。



 
書込みも読取りも共に600dpiの高解像度を実現。小さな文字もツブレ・カスレを抑えて緻密な画像を再現します。また、各色256階調の多彩な色再現力を実現しました。



 
美しさを長期にわたって安定して保てることも、画質性能の大きな要素です。リブルカラーは、シャープ独自の高画質制御システム「New-AICS(Active Image Control System)」を搭載。マシン自身がテストパッチを作成して、画像濃度の変動を自動チェックします。また、温度・湿度センサーを設け、室内環境の影響で微妙に変化するトナー濃度を自動的に補正。さらに感光体の感度の経年変化も探知するなどして、きめ細かく補正を実施。高画質を長期にわたって保つための制御システムを備えています。



 
人物写真の肌色など、微妙な中間調も忠実に再現できるか。それはマシンの性能を如実に物語るポイントです。「High-Quality-CTCS(Colar Tone Control System)」は中間調の再現レベルを転写ベルト上でチェックし、的確に画像処理。表情のニュアンスまでも忠実に再現します。



 
資料などでよく見かける印画紙写真を貼り付けた原稿も、リブルカラーの高度な技術で美しくコピーできます。文字と印画紙のそれぞれの領域にマッチした画像処理を実施。さまざまな原稿に対し、適正な処理を行うことが可能です。



 
コピーされた原稿を、再コピーしても美しい。それがリブルカラーの実力です。色やイメージの再現性を高めることにより、元原稿の美しさを再現。資料として入手したカラー原稿から、再度資料を作り直す場合などに便利な機能です。
AR-C250でコピーされた原稿の場合に効果を発揮します。



 
Adobe(R)社の最新のプリンティングシステムPostScript(R)3TMを搭載。600dpi、CMYK各色256階調の高画質を可能とし、安定したポストスクリプト出力を実現しています。8.4GBのハードディスクを標準搭載し、追加フォントのダウンロードもスムーズに行えます。
別途オプションが必要です。



 
統合カラーマネジメントシステムColorWiseTMにより、最適なカラーマッチングが可能。最終印刷物に近い出力が得られます。またWindows(R)かMacintoshかなど画像の種類を問わず、RGBとCMYKの混在したドキュメントでも優れた色再現力を発揮します。
別途オプションが必要です。
ColorWise(R)ProTools
ColorWiseTMの機能を最大限に活用するためのユーティリティソフト。出力用紙にあわせた精度の高いキャリブレーションを行うなど、安定した色再現性を実現しています。
   



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