SHARP

インターネットFaxの通信記録を確認

通信記録表のプリント

過去の通信記録(通信日、相手先名、所要時間、通信結果など)をプリントします。
通信結果欄には、エラーの種類などのメッセージを記録しているのでトラブル対処に役立ちます。
過去の通信記録は、新しいものから200件まで記録しています。
通信記録表は、通信記録が201件に達したときや指定した時刻(1日1回のみ)にプリントします。

通信記録はプリント後に消去するので、再プリントできません。
通信記録表の設定をするには
「設定(管理者)」の[システム設定]→[ファクス/イメージ送信設定]→[インターネットFax設定]→[基本設定]→
[記録表プリント設定]で設定します。

通信結果欄の内容

通信結果表/通信記録表の通信結果欄には、エラーの種類などが印字します。通信結果表や通信記録表がプリントされたときは、通信結果欄の内容で通信結果を確認して対処します。

通信結果欄の印字例

印字 内容

OK

正常に通信が終了した。

キャンセル

送信中に通信を停止した、あるいは送信予約を取り消した。

受信メモリーオーバー

受信中にメモリーオーバーが発生した。

受信拒否

受信を拒否している相手先からインターネットFaxが送られてきた。

送信済確認待

送達確認を設定したときに、一定時間内に送達確認を受信できなかった。

NGリミット

送信データサイズが、本機で設定されている送信データの上限値設定の値を超えたために送信できなかった。

e-mail

受信時、添付ファイルがTIFF-F以外の形式のため、または添付ファイルがなかったためプリントできなかった。

通信エラーxx(xxxx)

通信エラーのため、送受信が正常に行われなかった。

通信エラー番号の前2桁:00~99のエラーコードを表示します。

通信エラー番号の下4桁:サービス担当者が利用するためのコードです。

displayed

送達確認を設定したときに、受信側で表示された

dispatched

送達確認を設定したときに、受信側で表示される前にどこかに送られた

processed

送達確認を設定したときに、受信側で表示されることなくある処理が行われた

deleted

送達確認を設定したときに、受信側でメッセージは削除された

denied

送達確認を設定したときに、受信側はメッセージの処理内容を送信側に通知することを望まない

failed

送達確認を設定したときに、異常状態が発生した

※ 受信機が当社機の場合は、正常受信時は「dispatched」を返信し、異常時は、「processed」を返信します。 インターネットFaxで送達確認を設定した場合、送達確認の返信メールに記載されているdisposition feeldの値をそのまま表示します。

インターネットFaxの受信

インターネットFaxを自動で受信

インターネットFaxは、定期的にメールサーバー(POP3サーバー)に接続して着信の有無を確認し、着信していれば自動的に受信してプリントします。
初期状態では、5分間隔で着信を確認するように設定しています。

呼出音が鳴り、自動的に受信が開始される

受信が終わると「ピー」音が鳴ります。

自動的にプリントされる

インターネットFaxを手動で受信

受信間隔を長めに設定しているときなど、ただちに受信の有無を確認したいときは、手動で受信操作をします。

「設定(管理者)」からPOP3サーバーを設定していない場合は[手動受信]キーをタップできません。

インターネットFaxモードの基本画面にある[手動受信]キーをタップすると、メールサーバーに接続して新着データの受信を開始します。

Version 03a / bp70c65_usr_03a_ja

↑ページ上部へ