サンキュ&SHARP

知的家事プロデューサー
本間朝子先生が解説!

食費と電気のムダを減らす

冷蔵庫の新常識

選ぶなら、奥行スリムがおすすめ!

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冷蔵庫内をこまめにチェックしているつもりでも
出てくる賞味期限切れの食品やクタクタの野菜…。
物価高の今、値上げに負けないためには、冷蔵庫内の食材をきちんと使い切り、
効率的な使い方で電気代のムダを省くことが大切
です。
そのための冷蔵庫選びのポイントを、
知的家事プロデューサーの本間朝子先生に教えていただきました。

知的家事プロデューサー
本間朝子先生

仕事と家事の両立に苦労した経験から、ムダな時間と労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。雑誌、TV出演など各メディアで活躍中。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。

私が解説します!

電気代カットで家計を助ける!
冷蔵庫選び5つのポイント

POINT

#01

食材を見つけやすくするなら、

奥行薄め、
容量大きめ
がおすすめ

冷蔵庫には多くの食材を保管しているため、どこに何があるのかをわかりやすくするのがとっても重要です。ひと目で庫内を見渡すことができ、使いたい食材をパッと見つけ、サッと取り出すことができると、電力のムダを省くことができます。それには、奥行スリムタイプの冷蔵庫を選ぶのがおすすめ。

奥行スリムタイプなら、奥まで手が届きやすくなるだけでなく、庫内も見渡しやすくなるため、取り出しもよりスムーズに。おまけに、冷蔵庫がスリムだとキッチン内での作業スペースに余裕ができ、調理作業もはかどりますよ。

POINT

#02

省エネ重視なら、

扉の開閉が最小限に
抑えられる
タイプを選んで

庫内で一番手が届きやすいゴールデンゾーンといえば、中段・下段。出番の多い食品をこのゾーンに置けば、出し入れがラクな上に、使い忘れも防げます。お鍋などの大物を入れることも多いので、棚の高さは要チェック。扉は、開く半径が小さいフレンチドア(観音開き)タイプなら、開け閉めが最小限に抑えられ、ムダな冷気の流出が防げるので省エネになりますね。私は断然フレンチドア派です。

置き場を選ばない
どっちもドアタイプの選択肢も

シャープの冷蔵庫には右からでも左からでもどっちからでも扉を開けられる「どっちもドア」タイプもあります。例えば調理中は右から、リビングからは左からなど、動く方向から開け閉めが出来るので、引っ越しが多い方にもおすすめです。

POINT

#03

パッと取り出すなら、

セット置き
しやすいツールが
あるとなおよし!

食材を出すのに手間どるのは避けたいですよね。そんなときのために活用してほしいのが『セット置き』。忙しい朝には、バターやジャム、チーズやヨーグルトなどをセットした『朝食セット』を用意しておきます。使いたいものをまとめてセットしておくと、食材の迷子を防ぎいちいち探す手間が省け、『あれどこ?』がなくなります。ちなみに、漬物やキムチなどの発酵食品や作り置きの定位置は、チルドルームに。食品が長持ちしますよ。

POINT

#04

調理時間の短縮には

野菜室は冷蔵庫の
真ん中
が断然おすすめ!

野菜室は調理中の開け閉めが多いところ。だから、立ったままかがまずサッと取り出すことができ、さらに食材を整理しやすい『真ん中レイアウト(冷蔵室のすぐ下)』がおすすめです。半分に切ったにんじんなど使いかけの野菜は、ついつい存在を忘れがちなので、目立つ場所に『使いかけ野菜コーナー』を用意しておくと使い忘れも防げます。

POINT

#05

冷凍室の使いこなしは、節約の重要課題

冷凍室は大容量かつ
縦置きできる高さが
あると使いこなせる

安いときにまとめ買いをして冷凍しておくことを考えると、冷凍室が大きいことはマスト!ただ、収納の仕方には要注意です。重ねて入れてしまうと食材の使い忘れが発生してしまうので、グループ別に立てて収納します。食材を立てやすいかどうか庫内の高さをチェックするのもポイント。冷凍室内でも、子ども用のアイスやレンチンできるおやつをまとめて『セット置き』をしてほかの食品と分けておくと、とってもわかりやくなります。

POINT

#06

比べて納得!収納力UPで庫内が見える!

シャープの最新冷蔵庫は、庫内の見渡しやすさや収納力がどれくらいアップしたのか、実際に同じ分量の食材を約8年前の製品SJ-XF47BとSJ-GK50Kに入れて比較しました。幅はそのままで奥行がスリムになっているのに、容量が455Lから504Lと大幅にアップしているので、食材もすっきり収納できるようになりました。

BEFORE AFTER

before:SJ-XF47B(幅650mm×奥行705mm×高さ1,820mm)

after:SJ-GK50K(幅650mm×奥行684mm×高さ1,838mm)

ひさしのようなパッキンの汚れガードがついたため、油煙からパッキンを守ります。

ドアポケット部分は、「フレキシブルポケット」でチューブ類もすっきり収納。

2Lペットボトルが最大7本収納できるほどの大型ポケットになり、収納力が充実した分、庫内が以前よりも広々として、どこに何があるかわかりやすく。

チルドルーム部分は、上下で温度が違う2段構造になったため、作り置きも生鮮食品もおいしく鮮度をキープできるように。

さらに、無線LAN接続できるようになり、食材の使いきりのサポートなどキッチンライフを便利にサポートしてくれるようになりました。

新型冷蔵庫の
省エネぶりがすごい

そして、なんといっても注目のポイントは、新型の冷蔵庫は年間消費電力量もかなり低くなっていること。今回ご紹介したSJ-GK50Kは年間消費電力量が240kWh/年になり省エネ性もアップ。 24時間毎日使う冷蔵庫の電気代を見直して、無理なく省エネしましょう。

  • 冷凍冷蔵庫における10年前(2013年)の401~450Lの年間消費電力量の目安は、390~440kWh/年です。なお、この消費電力量は、特定の冷蔵庫を指したものではございません。あくまでも、JEMA自主基準による10年前の推定の年間消費電力量の目安です。

奥行薄型・大容量
高品位ガラスドア採用の
フラグシップモデル

プラズマクラスター冷蔵庫


SJ-GK50K