調べたい言葉を入力してください ■図解等で詳細に紹介しています液晶の世界もご覧下さい。 ◆はシャープ独自の技術及び名称です。
液晶の1画素領域全体の内、表示に有効な領域の面積比率。(TFTや配線領域などは無効部分)
中間調の段階の数。 階調が多い(多階調)ほど表現力が豊かになる。
光を散乱・拡散させる半透明なシート(フィルムあるいは板)。 主に、広い面全体を均一な明るさにするために使用する。 バックライトに用いる。
表示のための基本単位。液晶パネルでは、RGB<Red・Green・Blue>3点(ドット)をまとめて1画素と言う。 (RGB各1点ずつを1画素と言う場合がある。) <日本電子機会工業会(EIAJ)規格[現在は電子情報技術産業協会(JEITA)]では、RGB3点を1画素としている>
TFT液晶パネルでは、液晶部分を挟む電極の内、TFT基板側に設けている(画素を構成する)電極を指す。 STN液晶パネルでは、上下電極線群のそれぞれ交差点の両側の電極部分を、画素電極と呼ぶ。 →図(TFTの画素電極)参照
ディスプレイの精細度に関する規格。
→画素/ドット →ppi
液晶パネルで、液晶を挟むガラス板のこと。この上に電極を形成する。 →図(液晶ディスプレイの構造[2])参照
RGB(Red・Green・Blue)のカラーを表示するためのフィルター。 →図(液晶ディスプレイの構造[7])参照
CRTや液晶ディスプレイの特性として、入力電圧の上昇に対し、表示輝度(明るさ)は正比例的には上昇しない。(曲線的に上昇する)これを補正する方法をガンマ補正と呼ぶ。 液晶ディスプレイはCRTとのコンパチビリティを持たせるため、CRTと同じような特性を持つように補正を行っている。
表示の明るさを表す。単位はカンデラ(cd/cm2)で、輝度が大きい程明るい。
電圧を加えないときでも、自発的に分極しているタイプの液晶で、電圧を加えたとき、分子群の向きの変化(応答)が、非常に早いのが特徴。 他方、ネマティック液晶等は非自発分極タイプ(電圧を加えると誘起分極する)である。
液晶パネルに、表示用の信号を与える為の回路(ドライバなど)を指す。さらに、コントロール回路を含める事もある。
パネル上で、駆動していない箇所へ駆動信号が漏れ込むこと。 シャドーイングの原因となる。(もともと漏話、混信を指す語)
「門」の意。演算回路の1種で、片方の入力で他方を開閉、制御する。TFTの制御端子をこう呼ぶ。走査線。
TFT液晶パネルのゲート・バスラインを駆動するためのLSI。
TFT群のゲートを結ぶ共通線。(バス・ラインとは、複数の箇所にそれぞれのデータを運ぶ「母線」の意) 尚、TFTのソース/ゲート・バスラインは同じ面上にあるが、STNではそれぞれ対向面にある。また、TFTではソース、ゲート面の対向面側にコモン電極(対向電極)がある。 →図(TFTの画素電極)参照
液晶材料などの光に関する特性のこと。 散乱、透過、反射、吸収、屈折、回折、干渉、旋光特性などがある。
→対向電極
STN液晶パネルで、横線側のある面のバスラインを駆動するためのLSI。 ※TFTで言うコモン電極とは異なる。
ネマティック液晶の特性(分子が一定方向を向く)に加え、ツイスト(らせん)構造を持つ液晶。サーモトロピック液晶の1つ。 →ネマティック液晶 →スメクティック液晶
液晶ディスプレイにおいては、明状態と暗状態の明るさの比、又は輝度の比。 |