【お客様事例】補聴器の使い道はまだまだ広がる | メディカルリスニングプラグ:補聴器 | SHARP
  • TOP
  • コラム
  • 【お客様事例】補聴器の使い道はまだまだ広がる

【お客様事例】補聴器の使い道はまだまだ広がる

2023.12.22

シャープ公式noteに掲載されている「メディカルリスニングプラグ」に関する記事の抜粋です。
メディカルリスニングプラグの開発者がユーザーサポートの過程で出会ったお客様方の想像を超えた使用シーンの数々。
ご興味をお持ちいただけた方は、末尾のリンクから、ぜひ記事全文をご一読ください。

補聴器の使い道はまだまだ広がる

私たち(※シャープの補聴器開発チーム)は「こういう製品をつくって、こういうフィッティングができれば、こういうシチュエーションで使っていただけるだろう」という完成形を描いた。
そうして完全リモートフィッティングの「メディカルリスニングプラグ」を完成させたのだけれど。

ああ、私たちの想像なんて、たかが知れていた。

「そんな場所で使っているんですか!?」

「メディカルリスニングプラグ」の発売後、私たちの予想は良い意味で大きく裏切られた。

開発チームにいる私は、お客様をサポートするために直接お電話でお話しする機会がある。

すると、想定していた会社や家だけでなく、想定外の場所でも使われていることがわかってきたのだ。

田んぼで使う人がいた

「田んぼって広いから、遠くから呼ばれても全然聞こえないんですよ。ちょっと休憩するよ~って言われたら、はいはい~って手を止めて、お茶とおやつでゆっくりしたいじゃないですか」

意外だった。
田畑は人が少ないから、補聴器がなくても不便はないだろうと勝手に誤解していた。
大勢のスタッフが働く農家なら、なおさら補聴器は必要だ。
やはり、こういうことは聞いてみないとわからない。
ありがたい教えだった。

工事現場で使う人もいた

「私、工事現場で働いているんです。現場って、組み立てとか解体の音がすごいでしょう?重機のエンジン音も響くしね。そんな中で職人さんと声を掛け合わないといけないから、もう少し人の声が聞こえたら助かるんだよなぁ」

あのガガガガガ、ドドドドドの中で人の声を聞くのは至難の業だ。
なんとかしてさしあげたい。
現場では携帯電話を使うことも多いだろう。
「メディカルリスニングプラグ」なら電話がかかってきてもハンズフリーで通話ができるので、きっとお役に立てるはず。

大学の講堂で使う人もいた

「大学で教えているんですが、講義室が広くてね。後ろの方の学生さんが発言しても、教壇にいる僕には聞こえにくいんですよ。補聴器で遠くの人の声が聞こえるようになればと期待しています」

先生はマイクを使うとしても、学生さんは生声だろうか。
きみは応援団か!ぐらい大きな声で話してくれる学生さんならまだしも、自信がなくてゴニョゴニョ話す学生さんは……先生のためにも腹に力を入れてほしい。



販売店情報


製品情報