防犯の梅さんおすすめ!防犯電話
振り込め詐欺は5年連続1万件に!

振り込め詐欺の被害件数は年々増え続け、2017年には被害件数は約17,929件と過去最悪を記録(警察庁調べ)。昨今では、アポ電と呼ばれる予兆電話も増加傾向で、もはや他人事で済まされない詐欺被害。防犯ジャーナリストの梅本正行さんに対策を聞きました。

被害者の8割は高齢者 進化する「振り込め詐欺グループの巧妙な手口」

今や「振り込め詐欺」は犯罪者たちの資金源となっていて、詐欺グループもどんどん増えています。最近、広がっているのは「劇場型犯罪」。犯罪者が、相手の名前・住所や家族構成を把握したうえで、警察官になりきって「○○警察署のものですが、▲▲町×丁目×番地の△△さんで間違いないですか?」と電話をかけてくるようなこともあります。パニックになっているうちに、弁護士や金融機関を名乗る人物が複数回に渡って電話をかけてきて、巧妙に信じ込ませるのです。それも非通知ではなく、あえて番号を通知して、しかも女性の声でかけてくるケースも出ていますよ。

若い人はおかしいと思えばすぐネットで調べますが、高齢者は情報を得る手段が少ない。そのため詐欺被害者の8割が高齢者で(警視庁調べ)、ほとんどの詐欺が家庭の電話機にかかってくることから始まります。電話機で防犯対策ができれば詐欺被害の多くが食い止められるかもしれません。

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被害に遭わないためにも、日頃からの対策が大事!
'防犯の梅さん'に聞きました「教えて、梅さん」
梅本正行氏おすすめ、シャープの詐欺対策機能
「自動聞いてから応答」は詐欺対策の一手になる
シャープのATシリーズは、特別な設定をしなくても詐欺対策機能が使えます。なかでも、こちら側が電話に出る前に「振り込め詐欺対策モードになっています」「通話を録音します」とアナウンスが流れるのは、かなり有効ではないでしょうか。犯罪者は防犯意識の高い人を嫌がるので、この一言で電話を切ってしまう可能性は高いです。
「大きなあんしんLED」※だから落ち着いて電話に出られる
ナンバー・ディプレイを契約していれば、知り合いからの電話なのか、知らない電話番号からかかってきたのかを、着信ランプの色で通知してくれます。赤色ランプがついたら直感的に防犯意識が働き、知らない番号の電話に出る場合でも、しっかり対応することができるでしょう。
「あんしん相談ボタン」ですぐに頼れる人に電話できる
そして、もしも怪しい電話に出てしまったとしても、切った後に「あんしん相談」ボタンを押せばいい。ボタン一発で登録した相談相手につながるから、正しい情報を得やすくなります。被害に遭われた高齢者の多くが、子どもと別居しているといいます。いざというとき、そばにいてあげられないからこそ「あんしん相談」ボタンが役に立ちます。

※本機能には、ナンバー・ディスプレイ契約を必要とするものが含まれています。また、個々の機能の有効/無効を設定できます。

「私は大丈夫」と思っている人こそ、振り込め詐欺対策が必要!

被害者およびその家族の9割以上が「私は大丈夫」と思っていたそうです(警視庁調べ)。並大抵のことでは、百戦錬磨の知能犯に立ち向かえません。詐欺被害に対する“意識・知識”といったソフト面だけではなく、防犯対策を施したハード=“電話機”を活用して、被害を未然に防ぎましょう。「うちはお金がないから大丈夫」は犯人にはききません、普段から「いつ被害にあうかわからない!」という気持ちと少しでも犯人からの標的にならないように気を付けてください。

防犯ジャーナリスト 梅本正行
NPO法人犯罪予防相談センター創立者、理事長を経て、2006年4月より一般社団法人日本防犯学校学長を務める。
1964年からセキュリティ事業に参入し、警察署での署員特別教養講師や犯人逮捕への協力など、警察からの感謝状は400枚を越える。
現在、犯罪者心理を知り尽くしたプロの目で、防犯ジャーナリストとして活躍。
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