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軽減税率おまかせサイト/お持ちのレジスタは大丈夫ですか?

軽減税率に対応するには…

店舗・事業所の方は対応が必要です!

店舗や事業者の中でも、飲食料品などの軽減税率対象商品を扱う卸業者や小売業者、外食産業では、軽減税率制度に対応するよう経理システムやレジの改修などの対応が必要になります。

お使いのレジ、軽減税率対応ですか?

今、お使いのレジスタが軽減税率の対応になっているかどうかをチェックして下さい。
次の①~④の機能を有するレジスタは、軽減税率に対応しています。
①複数税率(8%と10%)が設定可能
②レシートで、軽減税率対象商品を示す表記ができること
 ・軽減税率対象商品であることがわかる商品名
 ・軽減税率対象商品であることを示す記号とその説明
③レシートで、8%と10%の消費税の対象金額とその税額が判ること
④売上レポートで、8%と10%の売上が別々に集計されること
まず最初に、お使いのレジスタの取扱説明書やカタログなどを見てご確認されることをお勧めいたします。
お使いのレジスタが、軽減税率に対応していたとしても、同じ商品で店内飲食とテイクアウトを取り扱うお店では、以下のことを考慮する必要があります。
店内飲食(標準税率10%)とテイクアウト(軽減税率8%)では消費税率が異なるため、同じ商品でも2種類の消費税率の使い分けをしなければなりません。
すべての商品が、店内飲食とテイクアウトの両方を扱うとすれば、今お使いの部門数の2倍の部門数が必要になります。これはPLU(JAN)数についても同様です。(下記POINT参照)
このため、お店で取り扱う商品の数によっては、レジの買い替えが必要になる場合があります。
POINT

軽減税率が導入された場合、消費税率が10%と8%の商品を取り扱うお店でレジスタを導入するときは、「何部門のレジが必要なのか」を事前に検討することで、最適な機種を選択ことができます。

たとえば、店内飲食もテイクアウトもできるパン屋さんの場合なら…
軽減税率が導入されたあとは、
店内飲食 … 標準税率10% 、テイクアウト(持帰り) … 軽減税率8% で
売上登録が必要です。
➀ 消費税率が2種類設定でき、軽減税率に対応しているレジスタを選びます。
「消費税1」に10%「消費税2」に8%が設定できるレジスタを選びましょう!
② 必要な部門数と部門キーの数を考えましょう。

部門数とは、大まかな商品分類数のことです。1つの部門には1つの消費税率を設定します。

設定例:商品分類3つを6部門に設定
部門1:菓子パン(店内)-消費税1(10%)
部門2:菓子パン(持帰)-消費税2(8%)
部門3:調理パン(店内)-消費税1(10%)
部門4:調理パン(持帰)-消費税2(8%)
部門5:飲料(店内)-消費税1(10%)
部門6:飲料(持帰)-消費税2(8%)

商品分類をさらに細かく設定したい場合は、必要になる部門数をよくお考えの上、商品をお選びください。

③ PLUを使う場合は、必要なPLU数も考えましょう。
商品登録にPLUを使っている場合も同じです。1つのPLUには1つの消費税率を設定します。

設定例:カツサンドと玉子サンドが、それぞれ店内飲食とテイクアウトの両方を扱う場合
PLU1:カツサンド(店内)-消費税1(10%)
PLU2:カツサンド(持帰)-消費税2(8%)
PLU3:玉子サンド(店内)-消費税1(10%)
PLU4:玉子サンド(持帰)-消費税2(8%)

④ JAN商品の場合は、どちらか一方(例えば店内飲食)をPLUで登録します。
商品登録にJANを使っている場合も同じです。1つのJANには1つの消費税率を設定します。
商品には1つのJANコードしか印刷されていないため、どちらか一方(例えば店内飲食)をPLUコードで登録します。なお、店内飲食とテイクアウトの両方を別のPLUコードで登録することも可能です。