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質問

名刺をスキャンしたデータを、共有フォルダーに保存したい。- 原稿台(ガラス面)の場合-(FAQ No.01869)

対象環境

MX-8081 / MX-M1056 / MX-M1206

回答

複合機の原稿自動送り装置または、原稿台(ガラス面)に名刺を配置し、他の機能の「名刺スキャン」を利用してファイルを作成することができます。
また、下記の手順はMX-8081を例に記載しています。

◎ 原稿自動送り装置を利用する場合

こちらの「名刺をスキャンしたデータを、共有フォルダーに保存したい。- 原稿自動送り装置の場合-」を参照してください。


1. パソコンに共有フォルダーを作成する

パソコンに共有フォルダーを作成するには下記の参考情報を参照してください。

2. 複合機に共有フォルダーにアクセスするためのアカウントを登録する

複合機に共有フォルダーにアクセスするためのアカウントを登録するには、下記の参考情報を参照してください。

3.複合機の「名刺スキャン」で共有フォルダーの宛先にスキャン送信する

1. 次の注意事項に気を付けて、原稿台(ガラス面)に名刺を並べます。

◎ 注意事項

  • ●スキャンしたい面を下向きにする
  • ●それぞれの名刺の間隔は、5mm以上あけておく
  • ●破線の四角の中に名刺を並べる
  • ●原稿台カバーは開けたままにする
  • ●一度に並べられる原稿は、20枚まで
  • ●対応可能な名刺サイズは45×85mm~110×110mm
  • ●名刺の形が四角形でない場合は、正しくスキャン出来ないことがある
  • ●名刺の天部(上側)を原稿台(ガラス面)の奥側にして並べる

2. ホーム画面で[共有フォルダー]をタップします。

3.「共有フォルダー」画面が表示されますので、[アドレス帳]をタップします。

4. アドレス帳の一覧が表示されますので、[宛先]をタップします。


例)user1

5. 選択した宛先が正しいことを確認し、[OK]をタップします。

6.「共有フォルダー」のトップ画面に戻りますので、[他の機能]をタップします。

7.「他の機能」画面が表示されますので、[名刺スキャン]をタップします。

8.「名刺スキャン」画面が表示されますので、各項目を設定します。



-各項目の設定-

各項目項目設定値(*初期値)メモ
(1)名刺スキャン

-

*Off
On
他のボタンを操作された場合は、自動的に「On」になります。
(2)画像画像のファイル形式画像のファイル形式が表示されます。(例:PDF)アクティブにすると画像ファイルが送信されます。また、送信時に送信されるファイル形式は、アクションパネルの「フォーマット」で変更することができます。
(3)名刺情報言語設定現在表示されている言語対象言語:日本語、英語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、中国語(中国語簡体字)、台湾語(中国語繁体字)

名刺情報のファイル形式

*vCard (*.vcf)
CSV (*.csv)
vCardファイルは名刺1枚につき1ファイルずつ出力されます。
*1CSVファイルは、読み取った名刺すべての情報を1ファイルにまとめます。
読み取った氏名をファイル名にする*Off
On
*2「On」にすると抽出した氏名をファイル名にします。
(4)画像と名刺情報上記(2)と(3)と同じ上記(2)と(3)と同じ画像ファイルと名刺情報ファイルを送信します。

*1:「読み取った氏名をファイル名にする」が[ON]の場合は最初に読み取った名刺の氏名をCSVファイル名に適用します。

*2:抽出した氏名が「(例)シャープ太郎」の場合は以下のようになります。
・vcfファイル:「シャープ太郎.vcf」
・画像ファイル(例:pdf):「シャープ太郎.pdf」
・csvファイル:「シャープ太郎.csv」



◆ 「画像」あるいは「画像と名刺情報」を選択した場合

(1)「本機能有効時は、一部のファイル形式が利用できません。利用できないファイル形式が設定されている場合は[PDF]になります。また、[高圧縮]も無効になります。」と表示されますので、[OK]をタップします。



◆ 画像のファイル形式を変更する場合

(1)画像のファイルの形式を変更する場合は、アクションパネルの[フォーマット]をタップします。

(2)「フォーマット」画面が表示されますので、任意のファイル形式(例:PDF)を選択して[OK]をタップします。

9. 設定が完了しましたら、[OK]をタップします。

10.「他の機能」画面が表示されますので、[OK]をタップします。

11.「共有フォルダー」のトップ画面が表示されますので、[スタート]をタップします。

12.「次の原稿をセットして[スタート]を押してください。原稿を読み込みます。」が表示されますので、次の原稿がある場合は原稿を入れ替えて[スタート]を押します。次の原稿が無い場合は[読み込み終了]をタップします。

送信が開始されます。

13. 送信が完了しますと指定した宛先にファイルが保存されますので、確認してください。

■「読み取った氏名をファイル名にする」を「On」にした場合(例:シャープ太郎)

■「読み取った氏名をファイル名にする」を「Off」にした場合(例:自動生成)

自動生成(例:「MXxxx_20201025_012731_0001.vcf」)の場合は「MXxxx」はモデル名、「20201025」はスキャンした年月日、「012731」はスキャンした時分秒が入ります。

14. これで「名刺」をファイルとして作成することができました。

関連キーワード

名刺 / スキャナー / スキャン / スキャンデータ / 文書 / スキャン送信 / スキャン保存

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更新日:2021年12月24日