よくあるご質問
質問
名刺をスキャンしたデータを、ネットワークスキャナーツール Liteの宛先に保存したい。(FAQ No.00973)
対象環境
BP-30C25 / BP-30M28 / BP-30M31 / BP-30M31L / BP-30M35 / MX-2631 / MX-2661 / MX-3161 / MX-3631 / MX-3661 / MX-4151 / MX-4170FN / MX-4170FV / MX-4171 / MX-5151 / MX-5170FN / MX-5170FV / MX-5171 / MX-6151 / MX-6170FN / MX-6170FV / MX-6171 / MX-M3531 / MX-M4070 / MX-M4071 / MX-M5070 / MX-M5071 / MX-M6070 / MX-M6071 / MX-M6570 / MX-M7570
回答
複合機の原稿台(ガラス面)に名刺を配置し、他の機能の「名刺スキャン」を利用してファイルを作成することができます。
下記の手順はMX-4170FNを例に記載しています。
◎ メモ
- 機種によりOCR拡張キットのオプションを装備する必要があります。
詳しくは製品情報をご覧ください。
- 1. ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認する
- 2. 複合機に「ネットワークスキャナーツール Lite 」のプロファイル(宛先)を登録する
- 3. 複合機の「名刺スキャン」でネットワークスキャナーツール Lite で登録したプロファイル(宛先)にスキャン送信する
※ ネットワークスキャナールーツールLiteで登録した宛先をスキャン送信先として指定する場合は-Ver1.5.10.506-以上をご利用ください。
最新のバージョンをインストールするには下記の参考情報からダウンロードしてください。
1. ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認する
ネットワークスキャナーツール Lite のバージョンを確認するには、下記の参考情報を参照してください。
2. 複合機に「ネットワークスキャナーツール Lite」のプロファイル(宛先)を登録する
「ネットワークスキャナーツールLite」でプロファイル(宛先)を複合機に登録するには下記の参考情報を参照してください。
◆ ネットワークスキャナーツール Lite Ver1.2/ Ver1.5の場合
参考情報
◆ ネットワークスキャナーツール Lite Ver2.0の場合
参考情報
3. 複合機の「名刺スキャン」でネットワークスキャナーツール Lite で登録したプロファイル(宛先)にスキャン送信する
① 次の注意事項に気を付けて、原稿台(ガラス面)に名刺を並べてください。
◎ 注意事項
- ●スキャンしたい面を下向きにする
- ●それぞれの名刺の間隔は、5mm以上あけておく
- ●破線の四角の中に名刺を並べる
- ●原稿台カバーは開けたままにする
- ●一度に並べられる原稿は、20枚まで
- ●対応可能な名刺サイズは45×85mm~110×110mm
- ●名刺の形が四角形でない場合は、正しくスキャン出来ないことがある
- ●名刺の天部(上側)を原稿台(ガラス面)の奥側にして並べる
② ホーム画面で[FTP/Desktop]を押してください。
③「FTP/Desktop」画面が表示されますので、[アドレス帳]を押してください。
④ アドレスの一覧から任意の宛先を選択してください。
宛先の例)SHARP-001
⑤ 選択した宛先が正しいことを確認し、[OK]を押してください。
⑥「FTP/Desktop」のトップ画面に戻りますので、[他の機能]を押してください。
⑦「他の機能」画面が表示されますので、[名刺スキャン]を押してください。
⑧「名刺スキャン」画面が表示されますので、各項目を設定してください。
-各項目の設定-
各項目 | 設定値(*初期値) | メモ |
(1)名刺スキャン | *OffOn | 右領域を操作された場合は、自動的に「On」になります。 |
(2)言語 | *現在表示されている言語 | 対象言語:日本語、英語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語、ロシア語、中国語(中国語簡体字)、台湾語(中国語繁体字) |
(3)フォーマット | *vCard (*.vcf)CSV (*.csv) | vCardファイルは名刺1枚につき1ファイルずつ出力されます。 *1CSVファイルは、読み取った名刺すべての情報を1ファイルにまとめます。 |
(4)画像も送る | *OffOn | 「On」にするとスキャンした画像も送信されます。 |
(5)読み取った氏名をファイル名にする | *OffOn | *2「On」にすると抽出した氏名をファイル名にします。 |
*1:「読み取った氏名をファイル名にする」が[ON]の場合は最初に読み取った名刺の氏名をCSVファイル名に適用します。
*2:抽出した氏名が「(例)シャープ太郎」の場合は以下のようになります。
・vcfファイル:「シャープ太郎.vcf」
・画像ファイル(例:pdf):「シャープ太郎.pdf」
・csvファイル:「シャープ太郎.csv」
(「画像も送る」をチェックした場合)
(1)「本機能有効時は、一部のファイル形式が利用できません。利用できないファイル形式が設定されている場合は[PDF]になります。また、[高圧縮]も無効になります。」と表示されますので、[OK]を押してください。
(2)「名刺スキャン」画面に戻りますので、画像ファイルの形式(フォーマット)を変更する場合は、アクションパネルの[フォーマット]を押してください。変更しない場合は、手順⑨から操作を進めてください。
(3)「フォーマット」画面が表示されますので、任意のファイル形式(例:PDF)を選択して[OK]を押してください。
これで、「名刺スキャン」で出力する画像ファイルの形式を変更することができました。
引き続き、手順⑩から操作を進めてください。
⑨ 設定が完了しましたら、[OK]を押してください。
⑩「他の機能」画面が表示されますので、[OK]を押してください。
⑪「FTP/Desttop」のトップ画面が表示されますので、(1)原稿台のカバーが開いていることを確認し、(2)[スタート]を押してください。
⑫「次の原稿をセットして[スタート]を押してください。原稿を読み込みます。」が表示されますので、次の原稿がある場合は原稿を入れ替えて[スタート]を押してください。次の原稿が無い場合は[読み込み終了]を押してください。
送信が開始されます。
⑬ 送信が完了しますと指定した宛先にファイルが保存されますので、確認してください。
■「読み取った氏名をファイル名にする」を「On」にした場合(例:シャープ太郎)
■「読み取った氏名をファイル名にする」を「Off」にした場合(例:自動生成)
※ 自動生成(例:「MXxxx_20160525_012731_0001.vcf」)の場合は「MXxxx」はモデル名、「20160525」はスキャンした年月日、「012731」はスキャンした時分秒が入ります。
⑭ これで「名刺」をファイルとして作成することができました。
関連キーワード
名刺 / スキャナー / スキャン / スキャンデータ / 文書 / スキャン送信 / スキャン保存 / ネットワークスキャナツールLite
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更新日:2021年08月06日