導入事例

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ビオエナジー株式会社さま

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約9,000台の多結晶パネル(2.2MW)で上白井発電所が稼働
年間1億円超の売電収入でより安定した農業経営を実現
業種

電力会社

導入の目的

売上拡大、環境対策、イメージアップ

導入製品
  • 太陽電池モジュール
    ・ND-245FB×8,992 台=2.2MW

採石場跡地に建設した上白井発電所に設置。2014年3月運用開始。

導入先
ビオエナジー株式会社さま 群馬県/昭和村

2012年設立。こんにゃく芋や白菜などの有機栽培、漬物など加工品の製造、販売を手掛けられる農業生産法人 グリンリーフ株式会社さまが100%出資された、太陽光発電所の開発・運営会社。
上白井発電所(本物件)/群馬県渋川市

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

自然環境や天候の影響を受けやすい農業生産法人において、より強固な経営基盤を実現するため、安定した収益が長期間に渡って見込める、新たな事業への参入を検討していました。

導入後の変化
  • 発電容量2.2MWのメガソーラーで年間1億円超の売電収入が見込め、より安定した経営を実現。
  • 長期耐久性と信頼性が高いソーラーパネルで、20年間安定した稼働が見込めます。
  • 太陽光発電の積極導入は環境意識の高いお客さまから好評価。イメージアップにもつながっています。

お客様の声

導入の背景

天候の影響を受けやすい農業生産を支える安定した収益源を確保したい。

当社の親会社グリンリーフ株式会社の中核事業である農業は、天候による売上への影響が大きいことから、安定した収益を期待できる新たな事業への参入を検討していました。
社会的にも自然エネルギーの活用を望む声が高まってきたこともあり、太陽光発電事業に着目。2012年の再生可能エネルギーの固定価格買取制度スタートを受け、メガソーラーによる売電収入で経営の安定化を目指しました。

ビオエナジー株式会社 代表取締役 澤浦彰治さま

選ばれた理由

10年以上稼働を続けるパネルで長期耐久性を実感。
採算性にも優れた多結晶パネルを導入。

2003年以来、野菜貯蔵庫や加工場などの屋根にシャープのソーラーパネルを順次設置しており、現在に至るまで長期間安定して稼働を続けていることで、耐久性や信頼性は高く評価しています。
さらに、シャープのホームページ等では30年以上稼働している結晶系ソーラーパネルの事例も紹介されていることから、将来に渡って安定して発電でき、コストパフォーマンスにも優れた多結晶パネルを導入することに決定しました。

採石場跡地の約4ヘクタールの敷地に発電容量約2.2MW、8,992枚のソーラーパネル

導入後の効果

年間1億円超の売電収入で経営の安定性が向上。
新しい商品の研究開発や福利厚生を充実。

導入前のシミュレーションを大きく上回る発電量に、非常に満足しています。年間1億円を超える売電収入を今後20年間に渡って見込め、農業経営を支える大きな柱となりました。
この新たな収益を元に、主力商品のこんにゃくや漬物などでより付加価値の高い商品の研究開発を行ったり、社員や近隣農家のための託児所を開設し、働きやすい職場づくりを進めるなど、福利厚生面でも充実させていきたいと考えています。

積雪対策のため、設置角度を30度とした上でコンクリート基礎も高さに余裕を持たせて設置

今後の展望

4カ所 計5.9MWの太陽光発電所を建設計画中。
ソーラーシェアリングで農業と発電の両立へ。

太陽光発電の積極的な導入は、環境意識の高いお客さまから好評価をいただいており、イメージアップにもつながっています。今後は、さらに4カ所の太陽光発電所(合計発電容量は約5.9MW)建設を予定しています。パネルを2m程度の高い支柱に設置し、足元でブルーベリーなどの農作物の栽培を行うソーラーシェアリングも視野に入れ、農業と発電の両面からさらなる自然エネルギーの活用を目指したいと思います。

工場等の屋根には、10年以上前に導入されたパネルを含む合計264kWのソーラーパネルが設置されている

2014年5月制作

導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。