導入事例

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業種
 

別府市役所さま

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POSレジがマルチ決済端末や自動釣銭機と連携
スピーディで正確な収納、効率的な集計業務を実現
業種

自治体

導入の目的

業務効率化、生産性向上、サービス向上

導入製品
  • 公金収納POSパッケージ
    ・POS LCDタッチユニット RZ-E3L5J×5台
    ・CPUボックス×5台
    ・レシートプリンタ×5台
    ・自動釣銭機(グローリー(株)製)×5台 など

2023年3月運用開始。既に運用されていたマルチ決済端末「PAYGATE」と連携させ、市民課で4セット、市民税課で1セットを活用。

導入先
別府市役所さま 大分県/別府市

県東海岸のほぼ中央に位置し、人口は約11万4千人。別府八湯と呼ばれる8つの温泉エリアが点在し、古くから日本を代表する温泉地として発展。「べっぷ地獄めぐり」も観光客に人気。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

市民課窓口等で使用してきたレジスターが老朽化してきたなか、公金収納業務の効率化も考え、POSレジの導入を検討。機器選びでは、キャッシュレス決済の導入で使用しているマルチ決済端末「PAYGATE(ペイゲート)」と連携し、スムーズな運用が可能であることが条件でした。

導入後の変化
  • POSレジがマルチ決済端末「PAYGATE」や自動釣銭機と連携し、収納・集計業務が効率化。
  • キャッシュレス決済や自動釣銭機の導入で人為的なミスを防げ、職員の心理的負担が軽減。
  • タッチパネルによる操作で、マニュアルを見なくても直感的に使用できる点も職員に好評。

お客様の声

導入の背景

既存レジの老朽化が進み、故障が増加。
キャッシュレス決済との連携も課題に。

市民課窓口等で長年使用してきたレジの故障が増え、メーカーの補修用部品の在庫もなくなってきたこともあり、入れ替えを検討していました。一方、自治体DXの推進として、市民からの要望も多かったキャッシュレス決済の導入にも取り組み、先行してマルチ決済端末「PAYGATE(ペイゲート)」を活用していました。QRコードで決済方法や金額の入力ができ、ワイヤレスで利用可能な端末ですが、既存のレジは連携しておらず、手作業で補わなければならない部分が多く、その業務改善も課題でした。

別府市
市民福祉部 市民課 課長
大石宗徳さま

選ばれた理由

マルチ決済端末「PAYGATE」に対応。
自動釣銭機との連携で人為的ミス防止へ。

シャープの公金収納POSパッケージは、様々なキャッシュレス決済端末に対応しており、当市で採用していた「PAYGATE」にも対応していました。また、キャッシュレス決済端末だけでなく、自動釣銭機とも連携するため、それをセット導入することで、現金での収納においても人為的ミスの防止につながり、窓口職員の心理的な負担が減らせることもメリットでした。

「PAYGATE」で画面のQRコードを読み込み、簡単に連携できる

導入後の効果

マニュアルを見なくても直感的に使用可能。
収納・集計業務がスピーディかつ正確に。

タッチパネル方式のPOS端末は、画面構成が分かりやすく、マニュアルを見なくても直感的に使用できると、職員から好評です。窓口に来られたお客さまが、PayPayなどのスマホ決済を選ばれた場合、「PAYGATE」で読み取るためのQRコードを画面に表示でき、スムーズに連携できます。現金決済の場合でも、入金すると自動でお釣りの紙幣・硬貨が出てくるため、キャッシュレス決済同様にスピーディかつ正確です。また、日々のレジ締め、集計業務も、画面上のボタンをタップしていくだけで簡単にできるため、効率良く行えるようになりました。

自動釣銭機の導入が現金決済のミスを防止、大きな安心感に

今後の展望

入金・釣銭の間違い防止で、相互に安心感。
他の課にも運用メリットを伝えてお奨め。

キャッシュレス決済や自動釣銭機と連携するPOSシステムの導入は、収納業務の効率化はもとより、入金・釣銭の間違いを防止する点で市民の皆さまと職員の両方に安心感を生んでいます。今後も費用対効果の検証を進めながら、市民課で感じた運用メリットをレジを使っている他の課にも伝えてまいります。

集計業務も画面のボタンをタップするだけで効率的にできる

2023年8月制作

導入製品「POSシステム」について

魅力あるお店づくりを支援するPOSシステム。