導入事例

パーティションとマスク着用で会話しづらい。
省スペース設置できるスピーカーシステムを検討。

新型ウイルス感染拡大防止のため、各所のカウンターに飛沫防止パーティションを設置していますが、スタッフもお客さまもマスクを着用していることもあり、声がさえぎられて会話しづらくなっていました。そこで、マイクとスピーカーの導入を検討したものの、スタンドマイク型は設置スペースが必要であったり、ヘッドセット型はスタッフ交代時の消毒作業に手間がかかったりするため、もっと良い機器がないか、探していました。

集音性がよく、声がクリアに聞こえる。
機器同士を近づけてもハウリングが起きにくい。

選定を続けるなか、マイクとスピーカーが一体型のシャープ製スピーカーシステムがあることを知り、デモ機2セットを借りて試しました。狭いカウンターにも省スペースで設置可能なうえ、集音性がよく、パーティション越しでも声がクリアに聞こえることがわかりました。親機と子機、また機器同士を近づけて設置しても、ハウリングが起きにくい点もメリットでした。

聞き返しが減って窓口業務がスムーズに。
作業スペースをとらないコンパクトさがメリット。

スピーカーシステムを導入してからは、声が小さいお客さまの話す内容もスタッフがはっきりと聞き取れます。反対に、お客さまに対してもスタッフの声が届きやすく、パーティション越しの会話がスムーズになりました。おかげで、混雑するチケットカウンターにおいても、相互に聞き返すことがほとんどなくなり、次の方をお待たせする時間を短縮することができました。また、本体が小ぶりで、カウンターに置いても、スタッフが金銭やチケットを数える作業の邪魔になりません。ミスを減らす環境づくりの面でも、コンパクトさが役立っています。

感染拡大終息後も継続して活用したい。
当社グループの他の施設での導入も検討。

声がはっきりと聞きやすく、高齢などで聞こえづらいお客さまには便利なので、今の感染拡大の状況が落ち着いてパーティションが不要になった後も引き続き活用していきたいと考えています。また当社グループの他の施設でも、パーティションを設置している窓口で、スピーカーシステムを導入する検討を行いたいと思います。