導入事例

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株式会社なかやま牧場 ハートさま

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ハンディターミナル活用で発注等の業務効率アップ
片手でラクに使え、バッテリー持ちが良い点も評価
業種

スーパー

導入の目的

業務効率化、経費削減、生産性向上

導入製品
  • 業務用携帯端末(ハンディターミナル)
    ・RZ-H261×55台

2020年2月、ハート10店舗に各5台、予備5台を導入。既存のEOBシステムと連携し、商品発注や棚卸などで活用。
販売:東芝テック株式会社さま

導入先
株式会社なかやま牧場さま 広島県/福山市(本社)

ハート木之庄店(広島県福山市)

1960年創業。3つの直営牧場で9,000頭の牛を飼育され、「なかやま牛」としてブランド化。生産から販売まで一環で経営されており、地域密着スーパー「ハート」10店舗を展開中。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

これまで使用してきたハンディターミナルは、古くて機能も限られていたため、商品発注業務で紙のオーダーブックを併用せざるを得ず、過去の発注記録も端末で閲覧できないなどの課題があり、最新機種への買い替えを検討。一番に求めたのは使い勝手の良さでした。

導入後の変化
  • 軽量で持ちやすく、片手でラクに操作できるため、商品整理をしながら発注等の作業ができます。
  • まる1日作業できるバッテリー持ちの良さや、画面が大きくて見やすく、一覧性に優れているのもメリット。
  • 使いやすい高性能ハンディターミナルの導入で、当社の場合、発注業務時間を約40%削減できました。

お客様の声

導入の背景

オーダーブックを使った発注の手間が課題。
発注履歴も簡単に見られるようにしたい。

これまで使用してきた他社製ハンディターミナルは、製品が古いこともあって機能が限られており、商品の発注業務において、数量を一つ一つ記入する紙のオーダーブックを併用せざるを得ず、作業に手間と時間がかかっていました。また、端末で発注履歴を参照することができなかったため、過去の実績を基に適切な数量で発注するということも難しく、見切り・廃棄といったロスの発生も課題となっていました。そこで今回、最新のハンディターミナルへの切り替えを検討することになりました。

株式会社なかやま牧場
店舗事業本部 店舗運営部
ハート木之庄店
店長 岡部繁宏さま

選ばれた理由

商品整理をしながら片手で発注ができる。
バッテリーの持ちや、画面の見やすさも評価。

選定にあたって3社のハンディターミナルを比較しましたが、シャープ製は片手でラクに使える点をまず評価。手に取って体験させてもらったところ、タブレット型と違って片方の手が空くため、商品整理をしながらでも、発注業務ができるのが、たいへん便利だと感じました。また、バッテリーが長時間持つため、以前のように仕事の途中で充電しなくても、まる1日余裕で使えること、画面が大きくて見やすく、一覧性に優れていることも評価し、シャープ製を採用しました。

商品整理をしながら、片手で発注業務などができる

導入後の効果

ハンディターミナルだけで発注業務が完結。
作業時間を約40%も削減できました。

各店舗5台ずつ導入し、既存のEOB(電子発注台帳)システムとつないで運用しています。これまで併用していた紙のオーダーブックが不要になり、売場で発注業務が完結できるようになりました。発注業務のペーパーレス化はもちろん、作業時間を約40%も削減することができ、大幅な効率化を実現しました。発注のほか、棚卸、試食、商品移動、返品などの機能も設定していただき、それらの業務も簡単にできるようになっています。

業務を一覧表示でき、見やすい試食などの手続もスムーズに

今後の展望

発注精度が上がり、見切り・廃棄の減少へ。
現場の声を聞きながら機能追加を継続。

発注画面で過去の実績も参照できるようになったことで、スタッフがより適切な数量で注文できるようになっています。今後、見切り・廃棄の数が大きく減ってくると見込んでいます。また、店舗間の商品移動に加え、店内移動(青果部門の大根を鮮魚部門の刺身のツマで使用するなど)の機能も追加中です。いろいろとカスタマイズしていただけるので、これからも現場スタッフの声を聞きながら、業務効率化を進めてまいります。

バッテリーの駆動時間が長く、1回の充電でまる1日余裕で使える

2020年3月制作

導入製品「ハンディターミナル」について

営業・販売・サービスをはじめ、多様な現場業務のシステム化をサポートする業務用携帯端末(ハンディターミナル)。